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「天空」より「普通」が馴染む

 高野口産地の大阪からの玄関口、橋本駅で見慣れない列車を発見。帰ってきて調べてみると橋本駅から高野山のふもとの極楽橋駅までを結ぶ南海電鉄の観光列車「天空」だった。車輌には展望デッキスペースやワイドビューの窓などが装備され、高野山までの道のりの風景を楽しむことができるらしい。沿線は風光明媚な地域だけに乗っていて楽しいことだろう。
 稼働は7月で現在はテスト期間で、一部ゴールデンウイーク中にプレ運行されるらしい。筆者が見たのはそれに向けての試運転だったと思われる。
 少し驚くのは南海電鉄の「天空」のコンセプト。同社ウェブサイトから引用すると“高野山という目的地に向かう道中である列車の旅を、日常世界から高野山の自然・精神世界への移行の過程として、俗世間から精神世界へと「Change of mode」できる乗り物をコンセプトにしています”とのことだ。
 “俗世間から精神世界へ”とか言われると、煩悩まみれの筆者などは「Change of mode」できるのか、いささか心配になる。もっとも「天空」は橋本駅から極楽橋まではノンストップなので、煩悩まみれの取材の足はもっぱら「普通」である。(K・S)
2009年04月28日(火)  06:25  / この記事のURL