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怒涛の低価格化

 米国のスターバックスは、朝食セットを3.95ドルで販売するそうだ。高級イメージで業績を伸ばしてきた同店もいまや、ドリンクメニューの90%が4ドル以下。同社は今の厳しい市場環境は数年続き、消費行動がリセットされるとの見通しから、戦略の見直しを進めたと伝えられている。
 こうした市場動向と企業の事業戦略の見直しは、間違いなく日本でも起こるに違いない。怒とうのような低価格化の流れの中で、高コストの日本生産で利益を上げられる方法はあるのだろうか。
 食料品では国産野菜、あるいは地産の固有野菜の見直しで、国産回帰・価格一辺倒の回避策が見られる。繊維関連ではオーガニックコットンに代表されるエコロジー商品だろう。キーワードは安心・安全。
 大正紡績はオーガニック・コットンで業績を伸ばしており、4月開催のJFWジャパン・クリエーションでは、自社の合同ブース「夢工房」スペースを大幅に拡大。ブース内にステージを設けるなど、これまで以上に楽しめるものにする計画で、うらやましいほど“正のスパイラル”路線を描こうとしている。
 どんな時も打開策は見つかるはず。そう信じて、低価格化を生き抜きたい。
(F・K)

4月展で、大正紡はこれまで以上に意欲的なブース出展を企画中(JFW―JCから)
2009年02月17日(火)  04:47  / この記事のURL