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らくだ色ではなくベージュ

 不景気の影響か、ここにきてメンズファッションの高度化にブレーキが掛かっている。日に日に生活防衛意識は強まり、そのしわ寄せを、とりわけ中高年層が受けている。トレンディなウエアを新調し辛い家計状況に陥り、再びメンズファッションは無難な方向に向かい始めた。
 だからといって、すべての高度化がストップしているというわけではない。アンダーウエアにおいては、引き続き新しい波が来ている。その象徴が色。この春夏のメンズアンダーウエアは、“ベージュ”が面白い。
 メンズにとってアンダーシャツのカラーは白がド定番。“ベージュ”はかつての“らくだ色”イメージがあり、年齢層の高いゾーンでは抵抗感が少なからず残っている。ただレディース分野にとっては定番色となり、もっともポピュラーな色となる。
 アンダーウエアの「ヘインズ」ブランドは昨春夏にベージュのTシャツを打ち出したところ、透けにくい効果も含めて予想以上の手応えを得た。そのため今春夏はそれを本格化し、デザインバリエーション豊富に展開する。
 “らくだ色”も“ベージュ”と表現すれば、新たなイメージが生まれる。これも高感度化の一環?(Y・N)
(写真=「ヘインズ」のベージュTシャツコレクション)
2009年01月09日(金)  02:41  / この記事のURL