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本社の一角の“生地売り”コーナーが人気

 テキスタイルメーカーのショーワ(岡山県倉敷市)が今年4月、本社一階の一角に生産時に出る生地の端切れやつかみ取りもできる“生地売り”コーナーを作り、地元の「手芸家」から人気を博している。
 岡山、広島の三備産地の「備前」にあるデニムやカジュアルテキスタイルメーカーとして知られる同社は、国内外の有力アパレルと多く取引しているとあって「すてきな生地が多くある」と評判だ。
 フランス・パリで開かれる世界的な素材展であるプルミエール・ヴィジョン(PV)には来年の2月展で9回目の出展となる。すでに世界のスーパーブランドへも供給するショーワ製生地のDNAは、消費者にとってすごく魅力的なのだろう。
 ただPVや国内取引先向けを含む「正規品」の生地売りはコーナーではしない。「あくまで端切れや残った生地で創作してもらえば」と同社の片山真一朗社長。たとえ数センチの切れ端であっても、せちがらい世の中、「少しでも有効活用してもらいたい」のが本音のようだ。
 好評につき、12月からコーナーのスペースを倍に広げた。「喜び、喜ばれるのも倍」になった。(M・S)
写真=ショーワ本社一階にある“生地売り”コーナー
2008年12月18日(木)  06:57  / この記事のURL