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今治市、寂れる中心地

 大丸今治店が今年末で閉店する。今治市の中心、官庁街にあり、一帯は商業が発展、一番のにぎわいがあった。同店の斜め向かいには高島屋もあった。大丸から港に向かって600メートル以上あるアーケード付きの今治銀座と呼ぶ大商店街がある。その先に今治港がある。本四架橋しまなみ街道ができるまでは本州とつなぐ四国の表玄関だった。
 人口は中心部から南に向かって発展、大丸周辺部は人口の空洞化が進んだ。高島屋が撤退したのは20年以上前。そのころから空洞化が顕在化した。しまなみ海道がつながったのは10年前、06年に高速道路として全通した。広島や三原といった新幹線の駅を結んでいた高速艇も06年末には全廃された。港から続く商店街は他都市でも見られるようなシャッター通り化が進んだ。
 大丸は官庁街の入口にあり、かつては官公需も多かったが最近は激減、その上、来店者も減った。ピーク時の1991年には101億円の売上高があったが、07年度は60億円まで減らした。
 記者の個人的なことだが、出張時に定宿としている今治繊維リソースセンターが経営するタオル組合のホテル、四国グランドホテルは大丸の近くにある。大丸の並びにかつてダイエーが入っていたショッピングセンターがあった。その店も今年1月に営業をやめた。都心部は寂れる。だが、郊外には大型のショッピングセンターが増え、コンビニも急増した。時代の流れか。
2008年09月05日(金)  06:43  / この記事のURL