ブラザーコミュニケーションスペース
先日、名古屋のブラザー工業の取材に合わせて、コミュニケーションスペースを見学してきた。この施設は同社創業100年にあわせて拡張され、同社の歴史だけでなくミシンの歴史を学ぶうえで貴重な資料が一堂に集結している。
正直、企業の資料館は“眠い”ものが多いという偏見があったが、厳選された品ぞろえに図らずもテンションは上がる。
展示品は同社創業者の安井正義氏が開業資金を得るために作った“麦わら帽子水圧プレス機”から始まり、オートバイ、扇風機、洗濯機、電子レンジなどの多角経営を模索した時代の遺産、現在のOA機器分野の先鞭をつけた英文タイプライターなどが並ぶ。
やはりメーンはミシンの名機がレプリカを含めて展示されているスペースだ。あのトーマス・セントのミシン(復刻品だが貴重品)、美術品のような調度を施された古いミシンから日本の高度成長期を支えた同社製ミシンが紹介される。
そのほか、日本の歴史上のビッグネーム(ペリー提督やジョン万次郎や篤姫など)のそばにミシンが寄り添っていたことが語られ、当時のミシンがどういった存在だったのか知るうえで、なかなか興味深い。
圧巻は壁一面に世界の名機が展示されているスペース(上のほうのミシンは2階のバルコニーから見る)で、圧倒された記者は特別に許可を頂いたにもかかわらず、その写真を撮るのを忘れてしまった。
これだけの収蔵物をどうやって集めたのかを聞くと、意外にもアンティークミシンのコレクターというのが世界中にいて、その間でマーケットが成立しているのだという。それでも、探すのには苦労したそうだ。確かに、装飾的にも機構的にも美しいミシンを見ていると蒐集欲が刺激される気もわからないでもない。
百聞は一見にしかず、ミシンマニアとはいわず訪問をお勧めする。いつでも入館できるわけではなく、基本的に予約が必要。予約は同社ウエブサイト(http://www.brother.co.jp/bcs/index.htm)で。 (K.S)
正直、企業の資料館は“眠い”ものが多いという偏見があったが、厳選された品ぞろえに図らずもテンションは上がる。展示品は同社創業者の安井正義氏が開業資金を得るために作った“麦わら帽子水圧プレス機”から始まり、オートバイ、扇風機、洗濯機、電子レンジなどの多角経営を模索した時代の遺産、現在のOA機器分野の先鞭をつけた英文タイプライターなどが並ぶ。
やはりメーンはミシンの名機がレプリカを含めて展示されているスペースだ。あのトーマス・セントのミシン(復刻品だが貴重品)、美術品のような調度を施された古いミシンから日本の高度成長期を支えた同社製ミシンが紹介される。
そのほか、日本の歴史上のビッグネーム(ペリー提督やジョン万次郎や篤姫など)のそばにミシンが寄り添っていたことが語られ、当時のミシンがどういった存在だったのか知るうえで、なかなか興味深い。
圧巻は壁一面に世界の名機が展示されているスペース(上のほうのミシンは2階のバルコニーから見る)で、圧倒された記者は特別に許可を頂いたにもかかわらず、その写真を撮るのを忘れてしまった。
これだけの収蔵物をどうやって集めたのかを聞くと、意外にもアンティークミシンのコレクターというのが世界中にいて、その間でマーケットが成立しているのだという。それでも、探すのには苦労したそうだ。確かに、装飾的にも機構的にも美しいミシンを見ていると蒐集欲が刺激される気もわからないでもない。
百聞は一見にしかず、ミシンマニアとはいわず訪問をお勧めする。いつでも入館できるわけではなく、基本的に予約が必要。予約は同社ウエブサイト(http://www.brother.co.jp/bcs/index.htm)で。 (K.S)
2008年05月01日(木)
06:01
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