信なくば国立たず
「負けてたまるか! もっと働け!―日本のこれから―」。伊藤忠商事会長・丹羽宇一郎さんの講演テーマである。丹羽さんを講師に毎日新聞社が主宰する「毎日21世紀フォーラム」の第70回例会が24日、大阪市内のホテルで開かれた。
丹羽さんは中小企業をもっと大事にしよう、人と技術への投資が日本にとって最も大切、心の教育の重要性、そして上から下までもっと働け……など持論を展開。丹羽節炸(さく)裂といったところだった。
その丹羽さん。いろんな公職に就いていることはよく知られているが、ボランティア活動として「国連WFP協会」の会長を続けている。同協会は、世界の飢餓撲滅を使命とするWFP国連世界食糧計画の理念と活動を日本で普及し啓発することにより、日本社会から物心両面での貢献を目的としている認定NPO法人だ。
具体的には寄付を募り、飢餓に苦しむ地域へ確実に食糧を届ける仕事をしているが、丹羽さんによれば、昨今のエネルギーや穀物市況の高騰で、同一金額でこれまで2人救えたところが1人しか救えないところに追い込まれているという。パンの原料が上がり、それらを運ぶ運送代も上昇しているためだ。金もうけ競争が弱者にしわ寄せされる構図が浮き彫りになっている。
「信なくば国立たず」。日本の存在感をこうした取り組みを通じて世界に訴えることも重要と講演を締めくくった。
国連WFP協会の連絡先は電話045・221・2515.http://www.jawfp.org/ (A.M)
丹羽さんは中小企業をもっと大事にしよう、人と技術への投資が日本にとって最も大切、心の教育の重要性、そして上から下までもっと働け……など持論を展開。丹羽節炸(さく)裂といったところだった。
その丹羽さん。いろんな公職に就いていることはよく知られているが、ボランティア活動として「国連WFP協会」の会長を続けている。同協会は、世界の飢餓撲滅を使命とするWFP国連世界食糧計画の理念と活動を日本で普及し啓発することにより、日本社会から物心両面での貢献を目的としている認定NPO法人だ。
具体的には寄付を募り、飢餓に苦しむ地域へ確実に食糧を届ける仕事をしているが、丹羽さんによれば、昨今のエネルギーや穀物市況の高騰で、同一金額でこれまで2人救えたところが1人しか救えないところに追い込まれているという。パンの原料が上がり、それらを運ぶ運送代も上昇しているためだ。金もうけ競争が弱者にしわ寄せされる構図が浮き彫りになっている。
「信なくば国立たず」。日本の存在感をこうした取り組みを通じて世界に訴えることも重要と講演を締めくくった。
国連WFP協会の連絡先は電話045・221・2515.http://www.jawfp.org/ (A.M)
2008年03月25日(火)
06:04
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