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もらってうれしいお見舞品

 私事で恐縮だが、1月末に我が家で大事件が勃発。家族が交通事故に遭い入院したのだ。幸いケガだけで済み、本人も他に悪いところもなく元気な様子を見せているため、ありがたいことに多くのお見舞い客が・・・。きょうはお見舞いにいただいてうれしい物、悩ましい物について、お伝えしたい。
 ケガだけで、普通の物が食べられるらしい・・・と聞いて、一番多くいただく品が、洋菓子に和菓子というお菓子の数々。実はこれが少々困る品なのだ。ケガだけで体は元気といっても、そこはリハビリ以外寝ているだけの入院患者のこと、一般で考える程には食べられない。大人の男性なので大部屋の他の患者と分けあうということもしないので、本人、大きな箱から1つだけいただいて、あとは病院に顔を出した家族に持って帰れと言う。
 家族にしても毎日の病院通い。食べる時間もなければ、一度にたくさんは食べられない。そこで、家でどんどん箱は積み重なっていく。これがケーキやみたらしだんご(!)など、生ものだとなおさら悩ましい。心づくしの品、そのありがたさに手を合わせ、食事を抜いてでも、と必死にいただいてはいるが、患者がやせ細っていく一方で家族はぶくぶく太って・・・と泣けて、笑けるのである。
 日持ちするものは、ご近所や会社へお裾分けという形で心遣いが無駄にならないように努めているが、病院に顔を出すたびお菓子の箱を差し出し「持って帰って」と言われることに恐怖を覚えるこのごろ。せっかくのお見舞い品、これではいかがなものかと思われる。
 それなら、うれしいお見舞い品ってなんなの?ということになるが、これが意外や意外、タオルやパジャマなどの繊維製品なのだ。パジャマは洗い替えのため、まず最低でも3枚はいる。だが緊急入院の場合、とくにそれを用意する時間さえなく、これはいただいてものすごく助かった。
 次にタオル。病院からもらうパンフレットの必須アイテムに最低5枚と書かれているが、吸水性抜群で明るい色のタオルは患者の心も和ませ、役に立つうえ、何枚あっても邪魔にならないし、第一腐る心配がない。当たり前だが、これほどいい見舞い品はほかにないのである。
 もらってうれしい見舞い品についてお話してきたが、見事に繊維品に軍配が上がり、この業界にかかわる者の一人としてうれしい限り。
 さて、友人・知人にお見舞いをと考えているそこのあなた。ご参考までにこのブログを思い出していただければ幸いです。(Y.M)
2008年03月06日(木)  06:00  / この記事のURL