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京都の粋と底力

 京都の粋と底力に思わず唸った。1月下旬に東京・表参道で開かれた「京都スタイルカフェ2008」でのこと。懐かしいステテコをボクサーショーツ風にアレンジした「京ちぢみステテコボクサーブリーフ」、贈答用の熨斗紙をプリントした「のし風呂敷」など、ひとひねり加えたものも。思わずニンマリしてしまう。(画像は左がステテコボクサーブリーフ、隣は「seisuke88」下は結び方で数通りのバッグが楽しめる風呂敷)
 西陣の蔵に眠っていた200年前の斬新な帯柄をモチーフにしたファクトリーブランド「seisuke88」は、寝装品を新展開。一足早くフランスのシャトーホテルとリゾートホテルで採用された。ホテル・スパ向け国際見本市「サロン・ド・モナコ」にも唯一の日本企業として出展し、いっそうの拡大が期待される。
 行灯の布に傘巻絞りを用いた絞り染行灯、鎧兜の一部である縅・錣(おどし・しころ)と西陣織の技を融合した革の織物のジャケットやバッグ、絞りの伸縮性を活用したオブジェのようなテーブルウエア……。伝統の染や織、紋といった匠と最先端テクノロジー、そして京都の粋と現代的センスが融合している。
 京都にショップを持つ企業は、「客の半分は東京など関東圏の観光客」。また「ネット販売の約半数は東京」と言う。期間限定ショップ“京都スタイルカフェ”で試すのもいいかもしれない。
 同展のダイジェスト版が12〜17日に京都デザインハウス(京都市中京区)で開かれる。興味のある方は是非どうぞ。(N.O)
2008年02月05日(火)  09:38  / この記事のURL