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思わぬところで新取引が

 テキスタイルメーカー、ショーワ(岡山県倉敷市)の欧州輸出の突破口となったフランス・パリで開かれる素材展、プルミエール・ヴィジョン(PV)。出展を重ねる毎にPVでの評価は高まり、現在、50社以上の欧州アパレルと取引する。
 欧州での評判は日本に“逆輸入”され、国内アパレルからも一目置かれる存在の同社。今週、PVに出展した素材も紹介するというので興味津々、来秋冬の新作素材展(大阪展)におじゃました。
 接客してくれたのは片山真一朗社長(写真左)と片山恵美子専務。6回目の出展となった今年9月PVの評価素材はスーピマ使いのオーガニックだった。イタリア人が一番、興味を示したそうだ。
 話題は変わるが、同社にはこんなエピソードがある。昨年、日本のある超人気グループメンバーのこれまた超人気者がテレビの中で着ていたシャツ生地がショーワ製であることが分かり、社内で話題になった。
 生地は、製品と違って「どこ産」かが分かりにくい。ところがその生地は特徴的な同社独自のチェック柄。調べると製品のシャツは現在、ドイツのジル・サンダー社の専属デザイナーのラフ・シモンズ氏のブランド品。3万〜4万円する高級品だ。
 縁あってか9月PVではそのシモンズ氏がショーワのブースを訪れ、片山専務と記念のツーショット。新たな取引は思わぬところから始まる。(M・S)

2007年10月18日(木)  16:35  / この記事のURL