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トレーサビリティー

 市場に流通するタオルは8割が輸入品。来春夏の新作発表が続いているが、意識して国産品を強化する問屋が増えた。
 今年に入って、食品中心に中国品に対する問題が続発したのが原因だ。
 タオルでは、日本への輸入はなかったようだが、中国のプリント工場で有毒助剤が使用されていたのが発覚した。航空会社が子供に配布した中国製タオルに針が混入していた。
 消臭効果があるとうたって販売したコンビニのタオルに効果がなかった問題もあった。
 「先日のコンビニのような回収せざるを得ない問題を起こすと企業の命取りになる」と多くの問屋が声をそろえる。
 その結果、最初からモノ作りが見えるトレーサビリティーが明確な国産強化へ舵を切った。しかし、原料が高騰、国産品も仕入れ価格の値上がり要求が強まっている。(H・S)
2007年10月16日(火)  16:55  / この記事のURL