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エシカルで不振打開を!

 地球環境パートナーシッププラザ主催で、協創円卓会議「エシカルを着る-衣から考える新しいサステナブルコンセプト」が3月5日に、東京・表参道の国連大学1階にある地球環境パートナーシッププラザで行われる。
 円卓会議は異なる立場の人が共通の課題で意見を持ち寄り、課題の解決を図るもので、同プラザではこれまでに住や食の分野で行ってきた。衣料分野は今回が初めて。衣料品の製造工程で問題となっている環境破壊、児童労働、フェアトレードなどの問題に焦点を当て、解決のために何ができるのかを討議する。
 例えば、インドでは優れたコットンの種子を生産するために、背丈が低くて、視力も良い児童が主力の労働力として活用されている。農薬を大量に使う綿花農場での作業は健康被害の問題も深刻だという。このような、一般にはあまり認知されていない事柄について世間の認識を高め、問題解決に役立てようというもの。
 キーパーソンになるヒトに来場してもらい、円卓会議で論じられた内容を的確に発信できるかどうかが、成否のカギを握る。環境オタクだけでなく、マスコミや流通関係者、アパレルなど関係者の出席が欠かせない。不況で販売不振の今日、こうした新しい視点での売り場作り・商品提案は有効な挽回策になるのではないだろうか。注目される。
(F・K)
コットンの種子生産の受粉作業は、インドでは自動労への依存度が高く、問題視されている(コットンの花)
2009年01月26日(月)  06:55  / この記事のURL

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