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恐ろしい「縮み志向」

 先月来、テキスタイル展に足を運ぶアパレルが減っているという。不景気な今こそ、情報収集は欠かせない。成約はともかく、来場者は多くて当然と思っていたが、実態は逆のようだ。
 アパレルのバイヤーが展示会へ足を運ばない理由を聞くと、「目先のことで大変なのに、次シーズンの情報収集で出掛けたいとは、上司に言いにくい」というもの。この話を聞いて、「そうだろうなー」と、すぐに納得してしまったのだが、この縮み志向こそ、日本が抱える大問題だろう。
 転機はチャンスというが、縮み志向で待っていては、チャンスはつかめない。大胆な発想の転換と、素早い行動が必用だ。頭では理解しているつもりでも、実際に行動に移すのは難しい。それだけに、アクションに移せたヒトとの差は大きい。先ずは、国内のテキスタイル展へ出かけることから、一歩を踏み出そう。
(FK)
写真=不景気で、「次シーズンの情報収集に行くとは上司に言いづらい」というアパレル関係者が少なくないらしい(金融危機が表面化する前の大手コンバーターのテキスタイル展で)


2008年12月11日(木)  06:21  / この記事のURL

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