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利便性を求める自分

 【東京本社】バッグの小型化が止まらない。日本でもキャッシュレス化が進行し、お札や小銭を持つ必要がなくなりつつある。インポートブランドでは長財布の品番が激減し、カードケースとスマートフォンケースが増加。もう長財布はいらないのだろう。スマホとクレジットカードがあれば事足りる。
 先にウイメンズ用のバッグで小型化が進行し、今年になってメンズのショルダーやメッセンジャーバッグも小さくなっている。ボディバッグも定番となり、バックパックにパソコンを入れて移動する人も少なくなった印象だ。
 スマホの進化と利便性を求める現代社会によって、ファッション市場も劇的に変化する。なにを隠そう、筆者もカメラを持つのをやめた。記者としてカメラを手放すのは抵抗もあったが、スマホの撮影機能と手軽に加工できるアプリがあれば、カメラよりも手軽に保存できる。カメラを手放したのは約1年前。特に不自由もなく、通常通り仕事をしている。
 ある大手アパレル企業の新社長にインタビューをした際、スマホでポートレイトを撮影してみた――。同席する広報担当者や秘書から「えっ?」という顔をされたが、それでも図々しく撮影をしてしまった。申し訳ない気持ちもあったが、利便性を優先してしまった自分もいる。取材活動も日々変化している。自戒を込めて。(市)
2019年07月11日(木)  10:00  / この記事のURL

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