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オーダー市場が熱い

 【東京本社】紳士服はスーツ市場の縮小に歯止めがかからない。その一方で、自分に合ったものを求める消費者が増え、オーダーメード市場は善戦している。しかも、デジタルの活用で、価格が手の届く範囲で、しかも納期の短いシステムが登場し、好評だ。
 オンワードパーソナルスタイルが展開するオーダーメードスーツ「カシヤマ ザ・スマートテーラー」がその代表。中国・大連で生産し、価格は3万円から、納期は1週間である。ガイドショップ、実店舗含め全国で46店舗体制となった。
 この市場に三陽商会が秋からオーダースーツの新ブランド「ストーリー アンド ザ スタディー」を投入して参入する。クラフトマンシップで知られる福島県のサンヨー・インダストリーで生産。顧客の正面と横の写真をサピート社の3D解析ツールで、肩回りや背中の傾斜などを分析。さらにフィッターが補正情報を含めスーツカスタマイズツールを利用してイメージを完成させる。納期は最短2週間で、価格は4万9千円から。婦人スーツ、ドレスも扱う。2回目からは電子商取引(EC)でも注文できる。
 この市場には他にもクラウド連携型カスタムオーダーメイドサービスなどもあり、競争熱が高まっている。(康)
2019年07月04日(木)  10:00  / この記事のURL

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