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谷のウグイス歌は思えど

 【東京本社】関東でもサクラが開花した。しかしあいにくの肌寒さが続く。昨夜、職場の近くの公園で見掛けた某町内会の花見は、人々は冬服を着込み、熱燗を手に鼻をすすっていた。まあ、それはそれで楽しそうだったけど。
 夏は猛暑、かと思えば冬の冷気が居座ったり。日本から四季が失われつつあるといわれる。しかし気候変動は世界規模、ガラパゴスに嘆いてみても仕方ない。飢饉や干ばつが人命を脅かした時代に比べればはるかに恵まれている。
 不安定な気候だからこそ、快適に過ごしたいニーズは高まるはず。寒暖差が激しくても体調を崩さない、高温多湿でもサラッとした肌触り、急な雨も安心な撥水(はっすい)力……。衣服に求められること、できることはまだあるんじゃないだろうか。折しも東京・日本橋ではサクラフェス。花ならぬ光のアートワークを見ながらそんなことを考えた。(周)
2019年03月29日(金)  10:00  / この記事のURL

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