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日本の「備蓄力」に脚光

 【大阪本社】このほどパリで開かれた国際的な服地見本市、「プルミエール・ヴィジョン(PV)・ファブリック」に初出展したサンコロナ小田。その感触は「大成功」だった。
 同社は以前からインテリア向けとブライダル向けに生地を開発、販売しているが、一般衣料向けは「これから」。同分野の拡大戦略の一環としてPVファブリックに出展、3日間の会期中は昼食をとる時間も無いほど盛況だったという。トレンドフォーラムに5点の生地が選出され、その生地を目当てに同社ブースを訪れたバイヤーが数多くいたほか、ブース入口で写真にあるようなオーガンジーなどの主力生地のカラーバリエーションを訴求したことも、来場者誘致に一役買った模様だ。
 春夏、秋冬に明確にシーズンが分かれ、別注が基本とされる欧州服地市場でも、多品種・小ロット・短納期のニーズが年々高まっている。PVに出展する宇仁繊維やスタイレム、瀧定名古屋、北高などが「備蓄力」を背景に輸出売り上げを拡大していることがその証左である。
 衣料向けでは“新参”のサンコロナ小田だが、インテリアやブライダル向けで磨いてきた「備蓄力」を強みに、早くもこの一角に食い込む勢いだ。(武)
2016年02月29日(月)  11:00  / この記事のURL

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