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にぎわう富岡製糸場

 【東京支社】世界遺産に登録された「富岡製糸場と絹産業遺産群」。「連日4000〜5000人が訪れ、忙しさにも慣れてきました」と、製糸場のボランティアガイドさん。西欧機械製糸の導入と製糸技術を革新した富岡製糸場のほか、新しい養蚕法を開発・普及した田島弥平旧宅と高山社跡、冷風を利用した蚕種貯蔵施設跡の荒船風穴と、周辺の3施設を含めた登録である。
 敷地面積5万5391平方bと、当時として世界最大級の工場がこの地にできた理由は、広大な敷地が確保でき、繭の生産地、水の良さ、そして石炭があったこと。フランスの繰糸機は蒸気エンジンで動かすため、石炭が不可欠だった。
 東繭倉庫ではそうした歴史が紹介され、繰糸場では操業停止時(1987年)の自動繰糸機を見学することができる。地元では今でも製糸場のことを、親しみを込めて「カタクラさん」と呼ぶ人もいるよう。操業を止めても維持・管理を続けた片倉工業の役割も大きい。(康)
2014年06月30日(月)  10:00  / この記事のURL

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