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経産省前テント村

 1月27日、「経済産業省前テント村」。脱原発を訴える市民団体が4カ月も抗議活動をしている。この日、経産省は火気の危険性を理由に退去命令を出し、支援する人と警備の人で道はあふれかえっていた。午後5時の退去期限まで何も起こらなかったが、この日は1000人ほどの人がテント村を訪れたようだ。
 政府は定期検査で停止中の関西電力大飯原発の3、4号機の再稼働に向けて調整に入った。震災以来、原発の再稼働はないが、地元の同意が出るのかどうか。エネルギー問題は産業、経済にかかわる。珈琲や消費税問題だけでなく、国会という場での真剣な論議を期待したい。(Y.S)
2012年02月08日(水)  10:00  / この記事のURL

ありがたいジーンズ

 ジーンズ縫製の木ソーイング(岡山県倉敷市)は、関連会社のエラミ(同)を通じて、東日本大震災への慰霊と復興を願った“癒(いやし)”ジーンズのインターネット販売に乗り出した。
 昨年、東日本大震災の被災者に無償で500本を提供したものと同じで、被災地以外からも販売してほしいとの声を受け、販売に至った。
 下津井田之浦の弘泉寺・津田隆英住職の仏画を参考に、右太もも部分にレーザーで抜染、仏像をあしらったのが特徴。 裏側には同寺の朱印を押し、お守りとしてベルト布パッチの中に数珠玉も入れたこだわりようで、布パッチには英文字で“ジーンズ・コジマ”と刺繍し、右下部分に“184(いやし=癒し)”とごろを合わせた。タグには寺社に奉納する絵馬をかたどった。
 販売サイトはhttp://ellami.co.jp。価格は1万1840円で、売り上げの一部(840円)を義援金として被災地に送る。サイズは26インチから40インチまでの14サイズで、3カラーを展開。送料は735円、裾上げは無料となる。(Y.O)
2012年02月07日(火)  10:00  / この記事のURL

売れる時期はいつ?

 立春が過ぎて「さあ春物商戦に注力していきたい」と言いたいところだが、まだまだ気温10度を超えない日が続く。昨年末までは“防寒”といった意識が感じられないファッションが目立ったが、さずがに冷蔵庫の中にいるような気温ではそうはいかない。例年大寒前後が最も寒さが厳しいが、今年の場合厳寒が長引いている。
 冬物セール期間が、まさに冬物プロパー実需期と重なる。一番売れる時期に、価格がマークダウンしている不条理。そのことにはとうの昔に気付きながら、なかなか既存商慣習の壁を突破することができない。端境期企画という小手先での対応はあるが、本質的な解決には至らない。
 需給バランスで言えばもっともサプライヤーサイドにとって有利な時期に、それを自ら放棄しているのが現状。モノが売れにくい時期だからこそ既存の厚い壁に対して、もうそろそろ本質的なアクション(対応策)が出てきてもいいのではないか。(Y.N)
2012年02月06日(月)  10:00  / この記事のURL

素材のこだわり

 1月から2月にかけてはユニフォームアパレルの12春夏向けの新商品展示会の時期。ワーキングアパレルでは、スポーツ分野の素材やデザインを取り入れる傾向が強まっている。
 コンプレッション・インナーウエアもすっかり定番商品になった。写真の商品はアタックベースの「ハマー」ブランドの新商品。冷感仕様でUVカット機能なども持つ。ナイロン使いの素材混率(ナイロン80%・ウレタン20%)にブランド品としてのこだわりを感じる。(K.M)
2012年02月03日(金)  10:00  / この記事のURL

ダウンにナノ加工

 厳しい自然環境下で着用されるアウトドアウエアは、高機能素材が多く用いられている分野の一つ。市場が拡大基調にある中、ここにきてさらに高い機能を追求する動きも加速している。
 先日取材したデサントのアウトドアブランド「マーモット」では、ナノレベルで撥水加工を施したダウンを使い超撥水ストレッチダウンを打ち出していた。ダウンには油脂分が含まれているためもともと水をはじくが、撥水加工を施すと写真のようにより効果が高くなる。表地だけでなくダウンにも撥水加工を施す手法は以前からあるが、ナノレベルの加工にすることで耐久性が一段と増す。
 ダウンに撥水加工を施すことにより雨に濡れても嵩高性、軽量性、保温性を保つことができるようになる。天然素材の弱点を補うのは素材メーカーの開発における大きな方向性の一つで、今後も続いていくだろう。次に登場する新たな切り口が楽しみだ。(K.H)
2012年02月02日(木)  10:00  / この記事のURL
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