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大阪北部地震

 【大阪本社】出社に向けて洗顔しているときに突然、大きな揺れを感じた。スマホの警報もけたたましい。すかさず洗面所からリビングへ。登校・登園を控えてくつろいでいた息子と娘をダイニングテーブルの下に押し込む。その後もしばらく続く大きな揺れ。顔は石鹸で真っ白だったが、その下は青ざめていたと思う。
 写真は、盛大に割れてしまったわが家の食器と、非常食や飲料水を買い出しに行った際のスーパーのカップ麺コーナー。ニュースによると亡くなった方もいる。ガスや水道などのライフラインにも支障が出た。緊急事態である。電話がなかなかつながらない中、友人たちと作っている幾つかのSNSグループが情報交換に非常に役立ったし、不安感を拭ってくれた。
 一週間以内は余震(本震?)の可能性が非常に強いという。できる限りの備えをして、あとは祈るしかない。(武)
2018年06月20日(水)  10:00  / この記事のURL

ブランドは死なず

 【東京本社】楽器メーカーの米ギブソン社の経営破綻が5月に発表された。前年から業績が悪化しているという報道があったが、やはり衝撃的なニュースだった。「フェンダー」と人気を二分するブランド、バンドに熱中していた10代は「高値」の花で、ひたすらバイトに明け暮れたものだ。何故の低迷か?
 米国ブランドの楽器も今は海外生産が主流。楽器屋の店頭には廉価なモデルがずらりと並ぶ。本国が監修するので音もそこそこ悪くない。「ギターはジーンズと似てるよね。デザイナーズにプレミアムブームもあったけど、ファストファッションでそこそこいいモノが買えるのに、何十万円も払う人なんていないよ」。しかし、信用情報などによると楽器事業は堅調で、他事業に手を広げ過ぎたのが斜陽の原因らしい。知ったかぶりで赤っ恥の私である。
 同社は楽器に注力して経営を再建する方針で、債権者の69%以上が再建に同意しているという。さすがは世界中で愛されるブランド、メーカーよりも長命だ。
 写真のベースは約50年前のモデル。試奏すると適度に枯れているのに、腹に響く低音。まさにビンテージ、現行品とは比べ物にならない。お値段は30万円でした。(周)
2018年06月19日(火)  10:00  / この記事のURL

紫陽花(あじさい)

旧暦5月5日、七十二候では芒種の末侯、梅子黄なり(うめのみきなり)。梅の実が熟して色づく頃。
この季節、雨の中で夏のおとずれまでひたむきに咲き続ける花は、紫陽花だけ。紫陽花の原産は日本。平安時代中期『倭名類聚抄』という当時の百科事典に「和名安豆佐爲(あづさゐ)」として登場する。花のように見える部分は、花びらではなく葉が変形したガクと呼ばれる部分。
花言葉は、色が変化することから「移り気」。
土壌のpH度合いにより花の色が変化する。肥料を撒いたことにより、土壌がアルカリ性にふれている間はピンクになり、日本の雨は酸性に傾くので雨が降り続く間に藤色になり青色に変化する。
紫陽花やきのふの誠けふの嘘 ―正岡子規―    (博)
2018年06月18日(月)  10:00  / この記事のURL

三保の松原

 【東京本社】5月の連休に三保の松原へ行った。ここを目的としていたわけではないが、富士山関連の世界文化遺産に三保の松原が含まれていたことを知っていたので、通りすがりに寄ってみたのである。
 行って驚いたのは、なんとも奇妙な絶景が広がっていたことだ。松原を抜け最初に現れたのは、青空の下、やけに広い砂浜の向こうで波打つ海。その先には伊豆半島が見える。他の海辺の景色と何が違うのか分からないが、妙に不思議な感覚にとらわれる。それから左手を見ると、あった。松原と砂浜、海で構成された景色の先に富士山がそびえている。こちらはこちらで、構図といい雄大さといい、現実感が乏しい光景だった。
 三保の松原は平安時代から日本人に親しまれてきた景勝地である。テレビで観たことはあったが、その場に身を置くと全く印象が異なる。自分で体感することの重要性を改めて知った。(英)
2018年06月15日(金)  10:00  / この記事のURL

進化するスポーツシューズ

 【大阪本社】先日、繊維機械を輸入販売するユニオン工業の展示会で、シューアッパー編み機とサンプルを初めて見た。
 シューズというものはいろいろなパーツが組み合わされてできているものだが、この画像を見るとほぼ一体成型。かろうじて靴ひもを通すホールがあるタイプは、スニーカーぽい感覚を併せ持つ。
 開発したのは、靴下編み機メーカーのロナティ・グループ。靴下の延長と見えなくもないのはそれもそのはずか。従来のスポーツシューズだと生地の裁断や縫製工程は不可欠だが、画像のようなシューズの製造方式だと編み立てるので、省略できてしまう。
 サンプルの実物を見た限りでは、履き心地も楽そうな感じがした。街中でも履いている人を見かけたが、どこで売っているのか声をかけ損ねた。もし、どこかの店頭で見掛けたら、試してみたいと思う。(和)
2018年06月14日(木)  10:00  / この記事のURL
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