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和諧号

 「和諧号」―今年4月、中国鉄道のスピードアップの際に導入された高速列車の通称。それに乗ると、平均時速240キロで上海から蘇州までわずか30分、南京までも2時間ほど。その便利さは言うまでもない。
 来年、最高時速350キロに達するという北京―上海間の高速鉄道建設も着工されるとのことで、この中国2大都市間、1318キロを5時間で走ることになる。
 2008年は中国人にとって、念願のオリンピックイヤーであり、楽しみが多い。そのなか、交通機関をはじめとするインフラの整備は、庶民が受ける大きな恩恵の1つだろう。(ying)

 上海天天の更新は、年内はきょうで終了し、2008年は1月4日から再開します。来年も引き続きご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
2007年12月28日(金)  07:57  / この記事のURL

清潔第一

 上海の地元食堂に入ると、食器が汚れているケースがままある。神経質な日本人には、抗菌ウェットティッシュを持ち歩き、必ず拭いてから食事する人もいる。
 青浦で、テーブルの上に皿、碗、コップ、スプーン、フォークがパッキングされ「消毒済み」と書かれてある食堂があった。開けてみると確かに清潔。店で洗うよりコスト高だろうが、普及してほしいもの。(yao)
2007年12月27日(木)  07:10  / この記事のURL

上海万博工事進む

 2010年5月1日〜10月31日開催予定の「2010年上海国際博覧会」に向けて工事が進む。浦東地区(黄浦江の東側、写真の手前)の予定地は年内にすべて更地になり、パビリオンの建設が始まる。浦西地区(黄浦江の西側、写真奥)は、造船所の立ち退きが遅れているが、来年初めにはここも更地になる計画だ。
 上海世博会事務協調局の周先強国際参展部副部長によれば、17日現在の参加申し込みは158カ国・24機関。国の地域別内訳は、アフリカ48、アジア42、欧州38、米州20、大洋州10。最終目標は200カ国。  (shen)
2007年12月26日(水)  06:08  / この記事のURL

露店散髪屋

 毎朝、駅を出ると散髪屋のおじいさんを見かける。駅の屋根の下なので、晴れの日も雨の日も出てきている。真剣に髪を切る表情が印象に残る。
 いす1脚にハサミ、簡単な道具できっと料金も安いのでしょう。客はお年寄りが多く、毎日忙しそうだ。
 映画でよく見るシーンだが、昔の人はこのような露天の散髪屋さんで髪を切っていた。しかし、いまどき極めて珍しい風景である。上海でも路上販売が繁盛しているなか、露天の細工屋さんはだんだん消えていくかもしれない。(wei)
2007年12月25日(火)  06:02  / この記事のURL

2008年カレンダー

 中国は2008年から法定休日の仕組みが一部変更になった。春節(旧正月)、国慶節は従来通りだが、労働節休暇が3日間から1日だけに減り、代わりに清明節、端午節、中秋節という伝統祝日が休みとなる。
 休日が変わることは報道されていたが、実際に国務院から発表されたのは12月15日。来年のカレンダーはとっくに印刷し終わっている。
 写真はある日系企業からいただいた2008年カレンダー。赤字の日が休日のはずだが実際は大違い。9月なら13(土)、14(中秋節)、15(月、振り替え)日が休み。27(土)、28(日)は振り替え出勤で、29(月)から10月5日(日)までが国慶節の7連休となる。(yao)
2007年12月21日(金)  10:13  / この記事のURL

香港返還を実感した

 香港の中国返還10周年の今年、様々な記念イベントが中国大陸と香港で行われた。その中の1つ、香港デザインセンター主催の「9707」プロジェクトを取材するために、初めて香港を訪れた。
 イベントの会場は香港コンベンション&エキシビション・センター。10年前、返還儀式が行われた場所だ。会場近くの金紫荊広場には、香港の中国返還を記念して中国中央政府から寄贈された金紫荊の彫刻がある。外国人観光客や現地の人はあまり興味を示さないようだが、中国大陸からの観光ツアーはたいてい訪れるという。
 広場には中国国旗と香港特別行政区の旗が掲げてある。それを見たとき、「香港返還」を初めて実感した。(ying)
2007年12月20日(木)  06:50  / この記事のURL

新華路

 繊維ニュース上海支局から徒歩30分圏に新華路がある。東は淮海西路、西は中山西路に至る全長2277メートルの通り。一帯は、上海市と国の文化モデル地区となっている。
 1925年に建設され当初の名前は安和寺路だったが、3回の改名を経て66年から現在の新華路になった。ここは建設当時、中国内外の富裕な商人が居を構えたところで、道沿いには古い洋館が今に残り、大きく育ったプラタナスの並木がトンネルを作る。冬のためあらかた葉が枯れ落ちてしまって寂しいが、茂った時期にまた紹介したい。 (shen)
2007年12月19日(水)  06:35  / この記事のURL

輸出入組合上海分会がゴルフコンペ

 日本繊維輸出組合・日本繊維輸入組合の上海分会は15日、青浦・上海国際ゴルフクラブで第1回ゴルフコンペを開催した。4組13人が参加し、トップには3人が同スコアで並んだため、年齢順で優勝は東野隆司(シロックス)、2位大口和男(伊藤忠)、3位吉岡幹宏(丸紅)の各氏となった。
 早朝の霧のためスタートは午後2時前と大きく遅れた。ショットガン方式で日没でボールが見えなくなるギリギリまでプレーしたが、18ホール回れたのは1組だけ。4組共通の12ホールのスコアと他の6ホールはずべてパーとみなす変則集計を余儀なくされた。
 終了後の懇親会(写真)で参加者らは、次回正常なコンディションでのリベンジマッチを誓い合った。(yao)
2007年12月18日(火)  06:12  / この記事のURL

自動販売機

 上海市内で、いわゆる自動販売機(自販機)を見かけることはほとんどない。多機能機が至る所に林立する日本とは大違いだ。治安や保守点検、通貨への技術的な対応難などの問題があるのだろう。
 自販機がなくても、過剰なほどに店を出している24時間営業のコンビニエンスストアが需要を満たす。逆に言えば、過剰なコンビニが自販機の普及を妨げているのかも。コンビニのない青島では、故障の有無は別としても、単純な仕組みの清涼飲料水自販機が目に付く。
 そんな上海でも、新しく開通した地下鉄の駅で自販機が時折見られるようになった。PETボトル入りの飲み物あるいはスナック菓子の簡単な自販機が、駅によってはプラットホームの片隅に1台ある。薬(産制用品も含む)の自販機(写真)を構内に設置している駅も。「薬は薬局で」と思っていたが……。  (shen)
2007年12月17日(月)  06:27  / この記事のURL

上海マート日系企業懇親会

 繊維ニュース上海支局が入居している上海世貿商城(上海マート)の「第2回上海マート日系企業懇親会」が12日、開かれた。同懇親会は、上海マートに入居している日系企業の情報交換の場として発足したもので11月7日が第1回目。日岩帝人商事〈上海〉の林永造総経理が会長を務める。同社は、近くの上海国際貿易センターに事務所を置くが、上海マートにCAD室を設けている。
 上海マートの傳禄永執行副総裁によれば、入居している日系企業の数は、2006年の73社から今年は102社に増え、日系の展示会開催回数も9件から22件に増えた。同マートの入居者約1000社のうち再契約率は70%にとどまるが、日系企業の今年の場合94.5%とずば抜けて高いという。
 懇親会には、5年前から入居している小島衣料の小島正憲社長ら、多彩な業種の20人が参加した。(shen)
2007年12月14日(金)  06:12  / この記事のURL

続・地下鉄/上海で工事進む

 部分的に営業運転していた上海地下鉄の4号線がこのほど完成し、環状試運転を始めた。上海では、同線を含めて現在1〜5号線の5路線が営業運転している。6号線と部分開通の8、9号線が加わり、今年末までに8路線に増える予定だ。上海での初めての地下鉄である1号線は1995年に開通したばかり。
 2010年開催予定の上海万博へ向けて工事は、さらに進む。13号線まで明らかになっており、このうち8号線は08年末、7、9、10、11号線は09年末に完成する計画だ。
 写真は、10号線の工事現場(虹橋路×水城路)であり、昼夜分かたず作業が進む。日本のように地下を掘り進むシールド工法ではなく、地上から掘り下げるオープンカット方式。無数の太いパイプが壁面を支え、その下でトンネル工事が行われている。
 10号線は南西部の虹橋空港から北東部の外高橋保税区に至る。日系企業の多い虹橋地区を横切り、淮海中路や南京東路などの繁華街を通り抜ける路線であり、南京東路では浦東空港に通じる2号線と交差する。  (shen)
2007年12月13日(木)  06:00  / この記事のURL

大混乱必至(北京から番外編)

 北京地下鉄の幹線1、2号線に乗る場合、窓口で運賃(一律2元)を払って切符を買い、改札口で駅員に半券をもぎってもらう。下車時はフリーパス。自動化されている上海と違いまったくのアナログ方式だ。
 来年8月開会の北京五輪に向け、同線の自動化工事が進む。すでに自動券売機・改札機が設置された。年末からテスト稼働させ、3月28日には一斉に切り替わる。運賃も区間によって変わる。
 自動化数カ月間、券売機や改札機の前が大混乱するのは間違いない。interTEXTILEやJFFなど北京での春のイベントはその前の週。良かった、良かった。(yao)
2007年12月12日(水)  06:20  / この記事のURL

クリスマスツリー

 繊維ニュース上海支局が入居している上海世貿商城(上海マート)でも10日、1階ロビーからエスカレーターで上がった2階正面にクリスマスツリーが現われた。前日の日曜日に飾り付けが行われたもので、1階入り口には「Merry Christmas & Happy New Year」の文字が躍る。
 南京西路や南京東路、淮海中路、徐家匯などショッピングの中心地では、さらに早くクリスマスの飾り付けが済み、イルミネーションが輝く。中国のクリスマス(聖誕節)はもちろん休日ではないが、商魂とも結び付き、新暦の元日よりは格段に華やかに迎えられる。(shen)
2007年12月11日(火)  06:05  / この記事のURL

電車が故障

 いつもの時間に電車に乗った。今日は電車が空いていると思うや、一駅を走ったら止まって動かない。前の電車のドアが開かないらしい。5分経っても、10分経っても電車は一向に走る様子はない。静かな車内が騒然となる。人々は携帯電話で会社に遅刻の連絡をする。
 電車は20分後にやっと走り出した。しかし、次の駅に止まったら、物々しい人の塊が外で待っている。電車が再度走るまで時間はかかった。缶詰になっている車内は妙な雰囲気が漂う。一番奥にいる人は誰かと喧嘩しそうな構えでドアに進む。
 サラリーマンは辛いなとつくづく感じた。地下鉄の運営会計から遅刻の証明証さえもらえれば、この辛さも和らぐが。(wei)
2007年12月10日(月)  06:14  / この記事のURL

若手俳優に応援を

 上海日本商工クラブの繊維・紙パルプ部会(部会長=森本寛帝人管理〈上海〉総経理)は5日開催の総会に、上海上影電通影視文化伝播の銭建平副総経理を招いた。銭副総経理は、留学やその後の日本での仕事で磨いた流暢な日本語を使い「中国の映画事情」を講演。中国映画産業の概況、流れ、三大監督や注目される新進監督の動向などを具体的な作品に即しながら、40分足らずで要領よく紹介した。
 参加した映画好きの部会員の中には、熱心にメモをとる姿やより詳しい話を講演後聞こうとする姿が見られた。
 総会後の懇親会には、銭副総経理の手配で若手の男優・女優計8人も加わった。チョイ役ながらすでに映画やテレビドラマに出ている人、これからという人などで、広告などへの起用を含め、マネジャーは応援を要請する。写真=前列右から3人目森本部会長、5人目銭副総経理   (shen)
2007年12月07日(金)  06:35  / この記事のURL

究極の差別化

 厳しい生存競争にさらされる上海の日本人向け飲み屋業界。普通のカラオケでは飽き足らない客を獲得すべく、様々な新手の店が出現する。
 2年ほど前にメイド喫茶が現れたかと思えば、今ではその夜版がある。これは日本の流行を輸入したもの。逆に上海オリジナルもある。
 フリーペーパーに「上海初和服スナック」という広告があり、物珍しさにのぞいてみた。基本はショットバーだが、中国人女性スタッフが毎日、和服姿でカウンターに立つというスタイル。なんとBGMには炭坑節や河内音頭が流れる。
 こんな店は上海はもちろん、日本でも見たことがない。オーナーは日本人女性だというが、究極の差別化だろう。「また行こう」となるかどうかはお客さん次第。(yao)
2007年12月06日(木)  06:15  / この記事のURL

年末商戦

 上海で高級百貨店、ショッピングセンターが集まる徐家匯地区。11月下旬から、いつものライトアップにクリスマスムードを高めるイルミネーションも始まった。
 太平洋百貨の定例イベントとして、周年記念セールは毎年11月下旬から12月上旬まで行われ、徐家匯地区の年末商戦の口火を切る。全商品2割引のうえ、買い上げ金額の5%が現金で返還され、かなりお得だ。平日にもかかわらず、閉店の夜10時まで買い物客で込み合う。(ying)
2007年12月05日(水)  05:55  / この記事のURL

集団「見合い」

 地下鉄「人民広場」駅を上がって直ぐ、上海市の中心部に人民公園はある。中国人民解放軍創設者の一人であり、外相としても有名だった故・陳毅元帥は、1949年10月1日の中華人民共和国成立に先立つ同年5月28日から上海市人民政府の初代市長を務めた。彼の揮毫による「人民公園」の名前のある5号門を入ると毎土曜日、50歳代以上と思しき男女数百人が公園の一角を占拠している光景に出くわす。何かの支持や抗議の集会でもなく、宗教団体の集まりでもない。いわば集団「見合い」。
 もちろん彼らあるいは彼女ら自身の見合いではなく、息子や娘の相手を探しているのだ。子供の年齢や経歴、容姿、収入、相手に望む条件などを書いた紙を持ちあるいは掲示して、一致しそうな相手を探す。話を聞きながら熱心にメモを取る人も目立つ。当事者である子供には内緒――の場合も多いとか。
 人口政策や、急速に変わる社会を反映した子供の意識変化などで結婚「適齢期」を過ぎても結婚できない、あるいはしない。親はやきもき。同じような悩みを抱える親同士の情報交換の輪が膨れ上がった。  (shen)
2007年12月04日(火)  06:07  / この記事のURL

忍び寄る恐怖

 後ろから音もなく忍び寄り、気が付いたときにはハッとさせられる。危うく避け損ねそうになることもある。
 上海の街路で幅を利かせているのが電動二輪車(ときに三輪車も)。自転車型からスクーター型、あるいは自動二輪型まで多様なタイプの電動二輪車が、人や自動車と交錯しながら、車道・歩道の区別なく走り回る。家庭用の電源で電池に充電でき、モーターを動力とする。バイクそっくりのスタイルでも、排気管は当然ない。
 時速40キロとバイク並みのスピードを持ちながら、免許は不要。厄介なのはエンジン音がしないこと。特に後ろから来るときには、通り過ぎるまで気付かないことが多い。事故が怖い。(shen)
2007年12月03日(月)  06:13  / この記事のURL