アパレルウェブ ホーム

素材のこだわり

 1月から2月にかけてはユニフォームアパレルの12春夏向けの新商品展示会の時期。ワーキングアパレルでは、スポーツ分野の素材やデザインを取り入れる傾向が強まっている。
 コンプレッション・インナーウエアもすっかり定番商品になった。写真の商品はアタックベースの「ハマー」ブランドの新商品。冷感仕様でUVカット機能なども持つ。ナイロン使いの素材混率(ナイロン80%・ウレタン20%)にブランド品としてのこだわりを感じる。(K.M)
2012年02月03日(金)  10:00  / この記事のURL

ダウンにナノ加工

 厳しい自然環境下で着用されるアウトドアウエアは、高機能素材が多く用いられている分野の一つ。市場が拡大基調にある中、ここにきてさらに高い機能を追求する動きも加速している。
 先日取材したデサントのアウトドアブランド「マーモット」では、ナノレベルで撥水加工を施したダウンを使い超撥水ストレッチダウンを打ち出していた。ダウンには油脂分が含まれているためもともと水をはじくが、撥水加工を施すと写真のようにより効果が高くなる。表地だけでなくダウンにも撥水加工を施す手法は以前からあるが、ナノレベルの加工にすることで耐久性が一段と増す。
 ダウンに撥水加工を施すことにより雨に濡れても嵩高性、軽量性、保温性を保つことができるようになる。天然素材の弱点を補うのは素材メーカーの開発における大きな方向性の一つで、今後も続いていくだろう。次に登場する新たな切り口が楽しみだ。(K.H)
2012年02月02日(木)  10:00  / この記事のURL

 高島綿織物産地は関西でも雪が多い地域。滋賀県とはいえ、福井県や豪雪地帯で有名な米原に近いのだから当然だ。
 先日、同産地に取材に行く際、電話アポイントの段階で数人の方から「雪が降りそうだから気をつけて」と心配いただいた。昨年の今ごろ、レンタカー店で軽自動車を借り、同産地で痛い目に合ったことを思い出し(写真参照)、今回はスタッドレスタイヤ装着車を発注。
 自身にとって生まれて初めてのスタッドレスタイヤにテンションが少し上がる。産地滞在日数は3日間。初日晴天。2日目はお昼どきに少し吹雪いたものの積もるまでには至らず。そして、3日目も晴天。
 後日、大阪の本社から同産地へ電話すると、「良かったな〜。いま大雪やで」との報…。いや、違う。スタッドレスタイヤを装着したからには、一度雪道を走ってみたかったのだ。まあ、次回への持ち越しということで。(T.Y)
2012年02月01日(水)  10:00  / この記事のURL

ひと言で言うと?

 「汗を刺す」という言葉が印象に残っている。以前、スポーツ素材の展示会へ取材した際、担当者が新素材の吸水性能を言い表すために使った言葉だ。生地の複雑な凹凸構造が的確に汗を捕らえる仕組みの素材だったが、この言葉が非常にシンプルで、しかも効果的に素材の機能を訴求できていて、妙に納得してしまった。
 テレビを見ている時や本を読んでいる時、映画の字幕などもそうだが、たまにその場の状況や心情を極めてシンプルな言葉で見事に表現している場面に出くわすと、いつまでも印象に残る。多くを語るよりよほど効果的だ。
 その最たるものは「今年を表す漢字」だろうか。たった一字に1年を思い起こさせる出来事や思いを込めなければならない。ご存じの通り2011年の漢字は「絆」。この一字は何を言い表しているか、改めて考えてみることにする。(R.I)
2012年01月31日(火)  10:00  / この記事のURL

「ステマ」って?

最近、「ステマ」なる言葉をよく耳にする。「ステルスマーケティング」の略で、意味は消費者に広告宣伝と気づかれないように宣伝行為をすることである。よくあるのがネットの口コミサイトで、特定の店や商品に対し、一見、消費者の立場で高い評価を与えているのだが、実は報酬をもらって書き込んでいる、といったケースだ。まずいのに「おいしい」とか、30人しか集まらなかったのに「300人集まった」とか。
まぁ、わかりやすく言うと昔からよくある「サクラ」である。テレビなどの既存メディアの情報でも最近は「ステマ」では、と思うようなことがある。誰でも自由に情報を受発信できるネットがこれだけ影響力を持ち、メディアの多様化が進むと「ステマ」は有効な宣伝手法なのかもしれないが非常に厄介でもある。怖いのは、ライバルを追い落とすため、ネガティブな情報を「ステマ」することである。
何が本当で何がうそか。情報のカオスの中で、虚事に引っかからないためには消費する側に賢明なる目と判断力が必要となる。(K.A)
2012年01月30日(月)  10:00  / この記事のURL
 | 次へ