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クールジャパンと日本の海外販売戦略
昨日、産経新聞社×東京コンテンツプロデューサーズ・ラボの
夜間講座「クール・ジャパンと日本の産業」の
第2回目講義に参加してきました
http://www.newscollege.jp/top/course_b/b011_7.php

「世界は日本を待っている〜国別の市場・ターゲットプロフィール比較」
をテーマに、日本のカルチャーに造詣の深い
こちらの豪華メンバーによるディスカッション形式で行われました。

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英:ダニー・チュー
在日ネット・ジャーナリスト

仏:エチエンヌ・バラール
在日ジャーナリスト

米:デビッド・ディヒーリ
在日ジャーナリスト

韓:ハン・ソクジュ
慶應義塾大学メディアデザイン研究科留学生

ブラジル:前川マルコス貞夫
慶應義塾大学メディアデザイン研究科/ブラジル居住経験者
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まず何にビックリしたかって、皆様の日本語!

その辺にいる日本人より、語彙力が豊富なんじゃないか?
と思うぐらいの、ネイティブレベルの日本語。

そして講義の内容ですが、もちろん、
このブログに書きたい面白い話満載でしたが、
今日は一つ、印象に残った話を。

フランスのエチエンヌさんは、
日本にいる時に「ウォシュレット」を大変気に入り、
フランスでも使いたいと思い、どうやったら買えるのか
ネットで探したそうです。

探しに探し、日本のウォシュレットが
買えるルートをようやく見つけたものの、
値段は、日本の数倍…

しかし、「Japanese Washlet」で検索したところ、
韓国製の、「ウォシュレット」に近いものが出てきたそうです。
最新式の日本の「ウォシュレット」に機能は及ばないものの、
十分満足できるレベルの機能はあり、そして納得できる価格。

“日本のが欲しいけど、韓国製でもいいか”という
気になったそうです。(※実際に購入したかはわかりませんが…)

日本製の商品は大変良い。海外でニーズもある。
しかし「マーケットの把握」と「販売ルートの確立」が
されていないのが惜しい。
中国や韓国は、その辺が上手だ。

こんなメッセージが、非常に印象的でした。

今海外で起こっている“クールジャパン”と、
日本起業の海外進出における課題を
非常によく表している話だと思います。

クールジャパン室が経産省に設置され、
国も本気で、“クールジャパン”を産業に
変えようとしています。

このクールジャパンの裏には、
どんな課題とビジネスチャンスが潜んでいるんだろう?

あらためて考えるきっかけとなりました。

今日・明日も講座に参加します。
また、このブログで感想などご報告します。
 2010/11/10 15:49  この記事のURL  / 

クール・ジャパンカンファレンスに行ってきました
以前このブログでもお伝えした、
Cool Japan Tokyo-Conference」に、
11月2日(火)に、当社スタッフが行ってきました。
当日の様子を、レポートします。


このイベントは、今年6月に設置された経済産業省の注目部署、
「クール・ジャパン室」が主催する、
政府の「新成長戦略」へのキックオフとなるイベントです。

当日のプログラムです。

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第一部 COOL JAPAN TOKYOクリエイティブ・フォーラム
テーマ:COOL JAPANを日本人が再発見する

第二部 あなたのCOOL JAPAN
テーマ:COOL JAPANのアイディアストーリーの紹介

第三部 COOL JAPAN-NIGHT(交流会)
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第二部については、
テンカイジャパンの栗田氏のブログをご参照頂くとして…

ここでは第一部のセッションの様子を少しお伝えしたいと思います
第一部では、4つのトークセッションが開催されました。

セッション1 COOL JAPANを生み出す日本のソフトパワー 
クリエイティブディレクター/多摩美術大学 客員教授 佐藤可士和氏

“欧米のブランドは、初期にはライセンスで海外進出し、
進出国に市場が形成されると一気に現地法人を立ち上げる、
この手法には学ぶところがある”
という話が印象的でした。

日本のアパレルブランドは、海外進出する際に
現地法人を立ち上げ、最初から直営店を展開ケースが多いのですが、
このようなビジネスモデルも視野に入れるべきなのかもしれません。


セッション4 日本COOL JAPANであり続けるためには
A.T.カーニー株式会社 日本代表 パートナー 梅澤高明氏

“COOL”という概念について、
「どの商材でどの市場で戦うかを検討すべき」
「関連省庁の力を結集することが出来るかが成功のカギ」
「見本市的なイベントを見なおすべき」

と言う「課題」「提案」「意見」が梅澤氏から述べられたことで、
COOL JAPANの事業化イメージが
明確になった締めくくりでした。

政府主導でこのようなカンファレンスをやっていくことで、
“クールジャパン”が単なるブームではなく、“産業”として
認識されるようになるのだと思います。

ホームページで事前にメッセージを発信し、
当日の模様をtwitterやUstreamで配信されるなど、
メディアミックスを取入れている点でも、
新感覚のイベントだったのではないでしょうか。

第三部まで参加できなかったのは残念ですが…
非常に有意義なイベントでした。

******************************

〈参考サイト〉

▼「COOL JAPAN TOKYO−CONFERENCE」ホームページ
 http://www.cj-conference.jp/

▼セッションの模様は、U-Streamに録画アップされています。

基調講演「クール・ジャパンを日本人が再発見する」
松岡正剛氏(編集工学研究所所長/日本文化研究者)

セッション1
「クール・ジャパンを生み出す日本のソフトパワー」
モデレーター:生駒芳子氏 (ファッションジャーナリスト)
<パネリスト>佐藤可士和氏(クリエイティブディレクター/多摩美大美術学科客員教授)、杉山知之氏(デジタルハリウッド大学学長)

http://www.ustream.tv/recorded/10590267

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セッション2
「クール・ジャパンを支える日本のものづくり」
モデレーター:隈研吾氏(建築家/東京大学大学院工学系研究科教授)
<パネリスト>奥山清行氏(KEN OKUYAMA DESIGN代表/工業デザイナー)、鈴木一義氏(国立科学博物館)、中村義明氏(中村外二工務店代表)

セッション3
「日本のライフスタイルとクール・ジャパン」
モデレーター:楠本修二郎氏(カフェ・カンパニー代表取締役社長)
<パネリスト>木内博一氏(農事組合法人和郷園代表理事)、ハリー・チェン氏(LA DITTA代表取締役社長)
http://www.ustream.tv/recorded/10591103

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セッション4
「日本がクール・ジャパンであり続けるためには」
モデレーター:梅澤高明
<パネリスト>アレックス・カー氏(東洋文化研究者)、ダニー・チュー氏(MIRAI代表取締役)、鴻上尚史氏(作家/演出家)
アドバイザリーボード座長挨拶 福原義春氏(資生堂名誉会長)
http://www.ustream.tv/recorded/10591843
 2010/11/05 15:26  この記事のURL  / 

スペインで日本カルチャーの祭典
パリの「ジャパンエキスポ」に次ぐ規模を誇る
日本カルチャーの祭典、

スペイン・バルセロナの「サロン・デル・マンガ」が、
10月29日(金)〜11月1日(月)まで開催されました。


このイベントの中の、最も大きな目玉が、
WCS(世界コスプレサミット)のスペイン代表選考会で、

世界コスプレサミット2010公式サイトによると、
“会場はすでに超満員でした。 800人以上の人が会場を埋め尽くし、
場内に入りきれなかった20〜30名以上の人達は
パビリオンのガラスの壁を通して見物しようとしていました”という
熱狂ぶりだったようです

これらのサイトを読むと、
会場の雰囲気などがよくわかります。

▼3つの大きな会場でコミックやマンガも堪能!(世界コスプレサミット2010公式サイト)
http://www.tv-aichi.co.jp/wcs/2010/news/?p=1006

▼スペイン代表選考会(世界コスプレサミット2010公式サイト)
http://www.tv-aichi.co.jp/wcs/2010/report/esp.php

▼世界コスプレサミットのtwitter
http://twitter.com/COSPLAY_SUMMIT

▼世界コスプレサミットの審査員、
 カワイイ大使プロデューサーの
 櫻井孝昌氏のtwitter
http://twitter.com/sakuraitakamasa

ちなみに、世界コスプレサミットの
スペイン以外の各国の代表選考会の写真は
こちらのサイトで見られます!

http://www.tv-aichi.co.jp/wcs/2010/gallery/index.php

アメリカ、オーストラリア、フィンランド、タイ…
日本のマンガがこんなに海外に浸透しているとは。
やはり、何度こういう写真を見ても新鮮な驚きがあります
 2010/11/02 10:17  この記事のURL  / 

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株式会社アパレルウェブ

アパレル・ファッション業界情報サイト「アパレルウェブ」、アパレル企業様向けウェブマーケティング・各種コンサルティング、海外向け日本ファッション紹介サイト「XOJAPAN」、生地の卸・問屋サイト「テキスタイルネット」を運営。

“日本のファッションを世界へ”をミッションとしクールジャパンブログを立ち上げました。

皆様からの“クールジャパン”情報募集中!その他、ご意見・ご感想をお待ちしております。
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