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チャイナプラスワン
中国に於ける生産依存の高いファッション産業。依存度は90%。

今までは労働力が豊富、安い人件費、地の利が良い の理由で

簡単に中国シフトを進めてきたこの業界に、異変が起きています。

10%以上の賃上げの要求。小ロット生産が出来ない。

そして予測不可能な納期遅れです。

中国の国内需要は順調だし、国内対応した方が値段も通る訳なので

当然、中国の工場は日本向けの輸出が低い優先順位になる。

(生産を今後頼りたい内陸部は反日熱が強い。これは貧富の格差が激しく

暴動寸前のガス抜き策として、こういった政策が使われていると思われるが

こういった影響を加味しても、内陸部の工場に依存するのは今後難しい)

当面の課題は早くアセアンに生産地をシフトすることだが、

原材料の調達や言葉の問題など取り組み直す課題は山積みです。

早く 中国依存を脱却して、他の国への対応を急いで欲しいものです。

(個人的には国民性の事を考えると長期的なスパンで考えられる国は

ベトナムなどが良いと思うのですが。。)

一旦品質のレベルが仮に落ちても、なんとかその国の工場を育てて欲しい

ものです。

20年前の中国シフトの時も最初から品質が良かった訳ではありません。

日本は今後アセアン諸国と友好的に取引を進めていく時代なのです。
 2010/10/25 11:59  この記事のURL  /  コメント(2)  / トラックバック(0)

エーグル・AIGLEのベニルマリン(ブーツ)
AIGLEブーツ(ベニルマリン)買いました。

先日土砂降りの雨の中 大切にしていたパラブーツのスエードの靴を

痛めてしまった反省を踏まえてです。

このブーツは上質の天然ゴムで作られていて、柔らかくて返りが良いのです。

履心地や機能性は抜群です。ホームページを見ると今だにハンドメイドで

製作されているとのことです。

値段もリーゾナブルだと思うのでお薦めしておきます。

アウトドアにもタウンにも併用出来る良いブーツだと思います。

http://shop.yamatointr.co.jp/aigle/commodity/7531/850985412/

 2010/10/23 21:12  この記事のURL  /  コメント(1)  / トラックバック(0)

原価率15%について
グローバルブランドを目指すなら商品の原価率を15%にしなければ

海外では戦っていけないと、投稿したつもりでした。が、思いのほか

ツイッターなどで反響があったようなので補足説明しておきます。

日本のアパレルが既存の上代を変えずに原価率などを15%にするような

事は無理ですし、必要もないと思います。

日本のマーケットだけを見たら、原価率は30%でも40%でも業態によっては

充分戦っていけると思います。

私が言いたいのは、中国のような広大なマーケットを対象にした場合

代理商政策を利用せざるおえない事情もありますし

海外に進出する場合 独資で運営するには限界があるので

合弁先やジョイントベンチャーなどの形態で進出するのが通常になります。

その時にローカルの流通価格と競争をするなら商品の原価率が15%ぐらいで

中国からのドロップシップが果たせないと日本と同じ上代では売れません。

つまり戦っていけないと言いたかったのです。

(日本の繊維製品の90%は中国で生産されています。)

原価率が15%前後と言うのはナイキやザラやLVMHやグッチグループなど

多くのグローバルブランドでは普通のことなのです。



中国での内販を考える場合は代理商引き渡し価格を35%や40%でも

儲ける仕組みを作る。

中国以外の海外で日本がグローバル対応するブランドを作っていくなら

中国などドロップシップを出来る仕組みを構築することに加えて

販売国での商品原価を30%以内に押さえていかないと駄目だと思います。

少し酔っぱらってうまく説明出来ていないような気もしますが

お分かり頂けたでしょうか。
 2010/10/16 01:09  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

シナジーを最大限に
東京スタイルとサンエーインターのニュースは本当でした。

http://www.apalog.com/nissen/archive/826

シナジーを最大限に引き出して欲しいですね。
 2010/10/14 23:32  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

久しぶりの広州
中国で1100店舗も展開している紳士服のアパレル企業の総経理に

お聞きしました。

中国の省都全域(26カ所)にほとんど代理商なる卸先が存在している

中国のアパレルビジネスにおいて、その卸しの掛け率はいかに?

回答は 35% だと言うことです。

つまり製造原価は15%前後で設定している訳で 結局ナイキやアディダス

のようなグローバルビジネスをしている商品原価率と同じでした。

それに引き換え日本のアパレルの原価率の違い。

結局中国だけに限らずグローバルで戦うことを前提にしたファッションビジネスは

商品原価率が15%でなければ無理なのです。

明日の業界紙には老舗アパレル2社の統合の話が話題のメインになるようですが

日本のアパレルは早く世界で戦えるグローバルブランドを作り上げていかなければ

本当に取り残されてしまうな〜と 感慨深く ホテルで思った訳です。
 2010/10/14 23:08  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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プロフィール
千金楽 健司(ちぎら けんじ)
株式会社アパレルウェブ 代表取締役 & CEO



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