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悪貨は良貨を駆逐します。
当社はクライアントや関係先に「アパレルウェブは元気が良い、挨拶が気持ち良い、電話は1コールで取る」など、あまり多く意識していないようなことでよく褒められることがあります。

これは仕事の技能、経験、知識に関係なく、それぞれスタッフ個人に備わった本質的なことによると思います。

あるスタッフを呼んだ時に「ハイ」と言う返事が無ければ、果たして聞こえたのかどうか、聞いた方が余計なエネルギーを消耗することがありますが、そこで即座に「ハイ」という返事が返って来さえすれば、それだけでも仕事の能率は上がります。

こう言う基本的な事は、会社に入ってから教えられて直ることではないので、その人の今まで育った環境がどうだったのか、と言う事が大きく影響をしていると思います。

よく、「報・連・相」を励行しましょう、と言う様な「張り紙」が貼ってある会社を見かけます。これを実現するのも、上に書いたことと同じで、本質的かつ本能的なことで、社員に訓示として言うようなことでは無いのではないかと思うのです。

催促されてからする報告は報告ではありません。今の時代は連絡を取ろうとしたら、短期間で密度の高いコミュニケーションが取れる手段が多く有ります。報告、連絡、相談が遅れたのは時間が無かったから、というのは言い訳です。

色々書きましたが、報告の遅れや基本的な挨拶、電話への即対応をした方が良いのか、悪いのか、と言う事の是非を今更討議するまでもなく、電話に出るのが面倒だと言う様な考えを持った人とは同じ空気を吸いたくないと私は思っています。

「悪貨は良貨を駆逐します」何気ない毎日に危険が潜んでいます。

会社に「文化」なるものがあるとするならば、私はこういった体質を組織活性化の為の最も重要なキーワードと捉えています。
 2005/07/30 14:36  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

世の中で一番難しいのは「人」ですよね
前にも、経営者の仕事で重要なのは「戦略・戦術」と「ファイナンス」と「人脈」であることをお話をしましたが、もうひとつ経営者にとって大切な仕事があります。それは「人」に関わることです。

それは、「人材の確保」と、その「優秀な人材の定着率」と、「優秀な人材が流出しても壊れない強い組織の体制」の整備です。これは人の側面を背反して捉えなければなりません。

最近の「人材の確保」は、前回の投稿で書いたようにウェブ戦略をどれだけ重要視するかによって有る程度は優秀な人材の確保が可能です。

アパレル業界の転職率は決して低くは無いと思います。今後も人材の流動化はますます 激しくなるに違いありません。優秀な人材の他企業への流出は、企業にとって大きな打撃を与えます。せっかく時間をかけて人を育てても、その人間がノウハウを持って転職してしまってはなにもなりません。人は「やりがい」だけでは働けません。一時的にはモチベーションが有れば頑張ることは出来るかもしれませんが、そのがんばりに見合った待遇(給料)が付いてこなければ、当然働く人達のモチベーションは下がります。この「やりがい」と「金」のバランスの上に人は立っています。経営者としては、高い実力に見合った給料を払える強い企業の確立を目指さなければなりません。その為にも「成果主義」は絶対不可欠な人事戦略の一つだと思います。

最後に大切なのは、優秀な人材がいつ辞めても動じない強い組織の構築です。その為に、企業に必要なのは「プロセス・マネージメント」です。中には突出して優秀な人材がいます。営業でもデザイナーでもMDでもどんな職種にも優秀な人がいます。その優秀な彼らの成功の要素を企業組織が、きっちりポイントとして抑えておくことが出来ているかどうかが問題です。

例えば、優秀なMDがいつも目利きを持って売れる商品を仕入れてくることができるとします。他者からの評価が「彼女はセンスがあるから、いつも売れる商品を仕入れてこれるのよ。」これでは、企業として永久にその彼女のマンパワーに頼らざるを得なくなる訳です。つまり企業としては、その彼女がいつもどのような情報を収集して(メディア、仕入先、店頭など)どのような過程で商品を仕入れているのかを「工程」として見極めなければなりません。

この様なプロセンスのマネージメントをすることによって、業務の効率も目標の達成におけるスピードも格段に成果を出しやすくなります。

気持ちを込めて作った服だから売れたというのではなく、もっと客観的に何故この商品はお客様に支持されたのかを「価値」として捉えて、その「工程」を関わるスタッフ全員に理解をさせる必要があると思うのです。

こういうことを言うと職人気質の人には「それじゃ均一のつまらないものを私に作れって言うの?」と感情的な発言が飛んできそうですが、それはお門違いです。

当社ではそのプロセスマネージメントの実践として「KAIZEN」なるミーティングを毎週行っています。それは人材の流出の防備策としてではなく、一度に多くの中途採用者を雇用しようと考えているからです。中途で入ってきた人材も短期間で仕事を完璧に覚えてもらう。その為にもこのプロセスマネージメントは重要です。合理的な発想で無理、無駄を無くして、顧客の激しい変化にいつも高いサービスを提供できるようにこの会議は続けていく必然性があります。

経営者にとってこの優秀な「人材の確保」と「流動化させない人事体制」、そして優秀な人材がいつ流動化しても動じない「プロセスのマネージメント体制」この3つがとても重要な仕事だと思うのです。
 2005/07/21 14:37  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

アパレルの求人ならまずはここへ
新卒、転職を問わず情報配信が紙媒体からウェブに変わったことは言うまでもありません。

そこでアパレルウェブのサイトの中に、アパレル業界に特化した求人・求職情報がワンストップでチェック出来る「人材ポータルページ」を立上げました。その背景をご説明します。

アパレルウェブのサイトはビジネスユーザーからのアクセスが7割以上なのですがその次に多いのが実は「ac.jp」と言う教育機関のドメインからのアクセスです。

自社サイトを使った採用活動について、有る転職情報企業が集めたデータを以下抜粋して紹介します。

●中途採用の時期を問わず、「自社ホームページ」に加えて使う媒体は?

「求人情報誌」「人材紹介会社」「転職サイト」の併用

●“通年あるいは決まった時期”で中途採用を行う企業が使う媒体は
「自社のホームページ」(92.9%)
「求人情報誌」(80.7%)
「転職サイト」(77.1%)
「人材紹介会社」(72.1%)

●“欠員が出たとき”に中途採用を行う場合に使う媒体は
「自社のホームページ」50.0%
「求人情報誌」75.0%
「転職サイト」と「人材紹介会社」65.6%

この様に、どんな採用形態でも、必ず自社サイトと複数の媒体を併用させて、効率的なリクルーティングを行っている事がわかります。

アパレル企業の職種というのは専門職が多く、一般的な人材会社ではリクルーティングが難しい職種も多々有ると思います。そんな情報がまとめて見ることが出来るのが「人材ポータル」ページです。
 2005/07/18 14:47  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

セミナーやります。
「アパレル関係の人から名刺を貰ってもメールアドレスが入ってない」とか、未だに手書き伝票やファックスが企業間を飛び交う、これが傍目にはオシャレなアパレル業界の実態でした。ましてやウェブマーケティングのセミナーやりますといっても3年前までは散々な結果でした。

ところが昨今、状況は一変しました。集客力のあるコンテンツになったのです。

アパレルウェブは先月「ACTプロジェクト」に参加した、と言うリリースを出しましたが、ACTプロジェクトとは、インターネットやシステムが苦手なアパレル業関連の企業に、フル・コーディネートをワンストップで提案する事が出来る「お悩み解決集団」なのです。

そのACTプロジェクトが、来る7/28にソリューションフェアを開催しますので、是非「ウチの会社はこれがやりたいんだ」とお題を持って御相談にお出掛け下さい。
セミナーも予定しています。お待ちしております。

詳しくはこちらです。

https://www.apparel-web.com/cam/act.html
 2005/07/15 14:50  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

顧客は誰か?想定出来ていますか?
「ブランド」を構築する、ということは「ビジネス」を構築することそのものです。ブランドの構築において最も重要なことは、誰が顧客なのかを見極めることです。

ビジネスは顧客が有って成り立ちます。全ては顧客の為です。事業の目的は金儲けではなく、顧客をどのようにして獲得し、それをどう維持するかが大事なのではないでしょうか。儲けた金額で表される企業の業績は、その企業が顧客にどれだけ支持されたかを示していると思うのです。

顧客主義の話をすると、顧客にへつらう事が良い製品やサービスなのかと勘違いされる事がありますが、顧客にへつらうことは顧客を侮辱することです。おべっかを売るのはまやかしであり、媚を売るのは論外です。

ここで、はじめの話しに戻りますが、その顧客とは一体誰でしょうか?皆さんの会社では、顧客像が想定できているでしょうか。

いつも金儲けのことばかり考えていて、見識が狭く、新しい変化に臆病で、変化の激しさをなんとなく理解できてもアクションを起こせない経営者が居るとします。一方、いつも新しい情報に敏感で、自社の顧客に満足感を与えるビジネスが出来ているかどうかについて常に疑問を持ち、革新的アイデアには積極的に取り組み、チャレンジ精神旺盛な経営者の方もいます。後者は我々が想定するクライアントの経営者の顧客像です。

この例はかなり極端な例ではありますが、顧客の質の善し悪しを言っているのではありません。自分の目標とする顧客や実際の顧客を「具体的」に想定出来ているのか、そうでないか。それが重要だと言いたいのです。その総定数は複数でもかまいません。ぼんやり製品やサービスを売るより想定される顧客に販売する企画、営業が出来た方が良いじゃないですか。

実はアパレル業界では、自分の顧客像が分からないまま製品が企画販売されたりターゲットの実態がずれていることが多いのではないかと感じているんです。

そんな時に簡単に早く顧客像を見極めるツールがあります。それがネットリサーチです。当社でも何例かサンプルをウェブ上に近いうち公開をしたいと考えています。是非参考に見てみてください。悩んだらネットリサーチ。間違いなくMDに効きますし想定する顧客の絞込みも出来ます。一度お試しあれ。
 2005/07/11 14:54  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(1)

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プロフィール
千金楽 健司(ちぎら けんじ)
株式会社アパレルウェブ 代表取締役 & CEO



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