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「Amazon」という名の巨人
「Amazon」の勢いはとどまるところを知りません。

ほんの数年前まで一介のECサイト運営業者でしかなかった彼らは

あっという間に様々な業界を飲み込み、超巨大企業となりました。

近い将来「Amazon」が全業種・全業界を網羅・支配するという

可能性は非常に大きいと感じています。


そんな中でこんな記事を見つけました。

▼ 「Amazonは取り扱いブランドのイメージを損ねている」:とあるファッションマーケターの告白

いまやアパレル企業はまるで虫けらのように潰れていく。

私にはその現象が顧客との繋がりが失われてしまったからに思えてならない。


こんな文章で締めくくられたこちらの記事。

生き残りのために「Amazon」という巨大な船に乗り込んだはずが、

「Amazon」という巨人に踏みつぶされてしまうという厳しい現実について

言及しています。


記事によると、Amazon Fashion でストアを展開することが決まると

Amazonは「商品を全部送ってくれたら、当社の写真スタジオやスタイリスト、

モデルで撮影することもできる」と言ってきた。

(中略)

まるで「世界を牛耳ってやる。eコマースを牛耳ってやる。

だから写真は自分たちが撮るし、モデルも自分たちが選ぶ。

スタイリストも自分たちが選ぶし、髪型も化粧もAmazonらしいものにする」

と言わんばかりだ。

という対応をされたそうです。

また掲載写真に対するルールも非常に厳しく、Amazon Fashion のやり方では

ブランドにとって一番大切なところ=ライフスタイルやブランドのメッセージが

伝わらない


と感じたといいます。

これは「Amazon」に限らず、ECモールへ出店する際によく指摘されることですが

巨人「Amazon」ではそのルールがより厳密だということなのでしょう。


ブランド視点やブランドストーリーを取り除いてしまうということは、

消費者との繋がりを取り除いてしまうことと同じだ。


という告白者。まさにその通りですね。

やってくるかもしれない「Amazon」一強時代に備え、

我々は何をしたらいいのか。何をすべきなのか。

考えなければいけないことが山積みだと痛感しました。
 2017/11/09 10:25  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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プロフィール
千金楽 健司(ちぎら けんじ)
株式会社アパレルウェブ 代表取締役 & CEO



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