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ユーロ安で割安感 欧州高級ブランド堅調
この表は7/23(月)、日本経済新聞夕刊の3面に掲載されていた記事

から作成したものです。

ルイ・ヴィトンやグッチ等、欧州高級ブランドの最近の業績が簡潔に

まとめられています。

先々週、パリの百貨店に中国人の行列する姿をみて相変わらずだなと

その強さをまざまざと見せつけられた後に見たここの数字です。



表にある通り、債務危機のさなかであっても、こうしたブランドは好調な

業績を続けています。

その背景には

中国や中南米、ロシアといった新興国での販売が好調である
※記事によると、年率二桁の伸びを続けているとのこと

ということが大きく影響しています。

経済発展に伴い、新興国の国民の購買力は大きく向上、今や、売上

全体の3割を「アジア地域」が占め、店舗の拡大もこうした新興国エリア

を中心に行われる等、アジア地域は各ラグジュアリーブランドにとって、

欠かすことのできない、大切な“稼ぎ頭”となっています。


また、債務危機下である欧州においても、その売上は伸びています。

ユーロ安のおかげで、新興国の消費者が

「欧州旅行がしやすくなる&ブランド品を買いやすくなる」

という好循環が生まれていることが、その要因です。

地元の消費者が買い控えをする分を、新興国からの観光客が補う

…そんな図式がそこにあります。


欧州の高級ブランドがどこで売れているか、どんな人に購入されて

いるのか…それを見るだけで、どこの国・地域が成長しているかどうか

がわかるのは大変興味深いです。

同時に、どんな時代においても「ステイタス」を示すアイテムとして認識

される、これら欧州高級ブランドのブランド力の強さには脱帽します。

ブランディングとはどういうことなのか、こうしたブランドから学ぶべき

部分はまだまだ沢山あるのではないかと強く感じますね。
 2012/07/27 17:32  この記事のURL  /  コメント(1)  / トラックバック(0)

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コメント

千金楽社長、ご無沙汰しております。

エントリー、興味深く読ませて頂きました。

客単価が高く、なおかつ客数もかなり多いラグジュアリーブランドのビジネスは、本当に儲かりますよね。

西洋文化の歴史が浅い日本においてファッションブランドがラグジュアリーブランドを構築するのは困難なことかもしれませんが、

ご指摘の通り、小売業(セレクトショップや百貨店)、サービス業(ホテルや遊園地など)も含めて、

ラグジュアリーブランドのブランドビジネスから学べるところは大きいように感じています。
Posted by:両国さくら  at 2012年07月29日(日) 23:51


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千金楽 健司(ちぎら けんじ)
株式会社アパレルウェブ 代表取締役 & CEO



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