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服が捨てられない
上野さんの投稿の「物が捨てられない」を読んで、

改めて自分のクローゼットを見てみました。

私もファッションは大好きなので、基本的に流行は

敏感にキャッチしているつもりです。

トレンド商品をシーズンごとに買っていくと、結局昨シーズンの

商品はもちろん、それ以前の商品もほとんど着る機会はありません。

よって、クローゼットにはどんどん服がたまるばかりです。

トレンドは15年とか20年周期で返って来ると言われていますが、

トレンドが戻ってくるまで保管するにはスペースにも限りがあります。

私が特に大事にとってあるのは、何故かDCブーム時代の作品です。

収入の少ない時期によくも高額なデザイナーの服を買っていたものです。

その服に袖を通しても、肩幅が広すぎたり、ウエスト位置が高かったりと、

今でも着れるものはほとんどありません。。。素材・柄・ディテールなど、

服の持っているある要素が今のトレンドの中に戻ってきていたとしても、

結局服の持つテイスト全体的を見ると、今の時代感覚とは微妙に

全て違っています。

だったら、ファッションはそのシーズンに買ったものを着る、

と決めてしまうのはどうでしょう。そうすれば、常に旬なファッションを

楽しめるし、クローゼットのスペースも今の1/5位ですんでしまうのではないか?

と気がついた訳です。

問題は服を捨てることが出来るかどうかです。。。

着るに着れない古い洋服。みなさんはいったいどうしているのでしょう?

思いきって捨てられる人はどのくらい居るのでしょうか?

移り変わりの激しいファッションに、これだけ思い入れを持って

しまうのは何故なんでしょうか。その服を形にした作り手の想いを

自分の中に強く感じれば感じるほど、服を捨てる事は、その当時

その服を着ていた思い出を捨ててしまう様な感じもあります。

服を介して自分の思い出をフィードバックしてしまう、そんなセンチメンタルな

自分に嫌気がさしても良い歳になりました。


しかし、上野さんの後半のくだりのこれには笑えます。

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全身流行のブランド物でかためているようなのもどうかと思うが、

時々、プロの中に、ファッションに興味がない(自分で身銭を切らない)

のにファッションを語っているような人がいるが、ああいうのは信じられない。

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いるんですよねー。そういう人。 沢山いますよ。

もっと可笑しいのは女性下着のバイヤーを男性がやっている

流通業もありますよ。何が分かるんですかねー???

ディストリビューターなら男性でも良いですよ。バイヤーですよ。

陰でこそこそ自分でフィッティングでもしてるんでしょうか?

昔、その話をヨーロッパのあるメーカーの担当者に話したら

腹を抱えて笑われました。かなり異質に思ったんだと思います。

ここが変だよ日本のアパレル業界というところが、まだまだ

沢山ありますよね。

 2007/11/27 01:21  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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プロフィール
千金楽 健司(ちぎら けんじ)
株式会社アパレルウェブ 代表取締役 & CEO



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