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グローバル×デジタル or サステイナビリティ×デジタル
30年以上ファッション業界で働いてきましたが、ここ数年は

かつてないほどの厳しい状況が続いていると痛感しています。

少子高齢化と人口減少、消費スタイルの変化、そしてファスト

ファッションの台頭など、その背景には様々な要因があるのだと

思いますが、それにしても厳しい…ため息がでてしまう程です。

そんな中、こんな記事を見つけました。

アパレル300兆円市場、3つの勝ちパターン ー ユニクロ、無印、鎌倉シャツに学ぶ日本企業の生き残り戦略(ビジネスインサイダージャパン)

「世界」に目を向けると、ファッション・アパレル産業は

2015年に1兆3060億ドル(約146兆円)だったアパレル産業全体の

市場規模は、2025年には2兆7130億ドル(約300兆円)に倍増する


という調査結果が示すように、以前として成長を続ける産業分野

なのです。

でも、日本のアパレル企業は苦戦している…その理由について

(中略)国内市場がいずれ頭打ちになることは、10年以上も前から

誰しも分かっており、世の中のBtoC事業者の多くが成長機会のある

海外市場を目指してきた。

一方、国内アパレル業界は旧態依然としたまま国内市場にしがみつき、

グローバル化が最も遅れている業界になってしまった。一部成功例は

出てきているものの、多くの国内アパレルは海外進出に苦労しており、

これこそが業界が解決すべき本質的な課題だ


という厳しい指摘がされています。

当社は2000年の会社設立直後から海外進出に関するサポートサービスを

提供し続けていますが、この指摘はまさにその通り!

サプライチェーンの改善という大きな課題も含め、本気で海外進出を

目指してこなかったことのツケがまわってきていると言わざるを得ません。


では、そんな中で、日本のアパレル企業が生き残るにはどうしたらいいのか。

記事では

ブランド構築の明確な戦略とロードマップを作り、海外進出に

チャレンジするか(=グローバル)、

コアなファンを大切にする地道な事業継続(=サステイナビリティ)

しかない


と結んでいます。

そして、いずれを選ぶにせよ「デジタルの活用」は欠かせないと。

グローバル×デジタル という道をとるべきなのか

サステイナビリティ×デジタル という道をとるべきなのか

日本のファッション企業は、今、大きな岐路に立たされているのです。


記事の最後にもリンクがついていますが、記事の元になっている

ローランド・ベルガーの報告書

「アパレル産業の未来ー国内アパレル企業の課題と進むべき道ー」


の全文をこちらから読むことができます。

業界のみなさんにはぜひ一度読んでほしい、そんな報告書です。
 2017/08/02 15:40  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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千金楽 健司(ちぎら けんじ)
株式会社アパレルウェブ 代表取締役 & CEO



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