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中国の今@
先日、昔からお世話になっている上海在住の方と再会し、

いろいろと情報交換をさせてもらう機会を得ました。

彼から教えてもらった「中国の今」の姿について、3回にわけて

トピックスを紹介します。

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「EC市場の拡大」



▼ 平成 27 年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)(経産省)

少し前のデータですが、2014年・2015年の各国EC市場規模の

グラフです。

今や中国のEC市場規模は米国を抜き世界第一位。

日本の約10倍近い規模に急成長していることがわかります。

なお、2016年度の市場規模は75兆円以上になるのではないかと

予想されており、100兆円を超えるのも時間の問題だといわれて

います。一部では、数年後に200兆円を超えてしまうのではない

かという予想もあるほどの勢いで拡大し続けているのです。

このあたりについては、つい先日放映されたNHKスペシャルでも

特集されていたのでご存知の方も多いのではないでしょうか。

▼ 巨龍中国 14億人の消費革命 〜爆発的拡大!ネット通販〜(NHKスペシャル)


いまやEC業界最大のイベントとなった「独身の日」の勢いも凄まじいの

一言です。

▼ 11月11日「独身の日」結果発表!日本が堂々の1位に(ECのミカタ)

記事によると

24時間で流通総額は1,207億元、前年比約32%増の過去最高記録を達成した。

モバイル端末経由の流通総額は約989億元であり、全体の約82%を占めた。

また、総オーダー数は6.57億回、決済取引数は10億回でいずれも過去最高記録と

なった。


とのこと。

中国国内におけるスマホの普及(特に農村部)、また、越境ECの強化に

より、この記録が来年もまた更新されていくのは間違いありません。

そうなると「200兆円」という数字も夢物語ではないのかも…。


100兆円近い売上がECに移行したことによって、小売の現場にも大きな

影響が出ているそうです。

1949年に建てられた、最も有名な老舗百貨店である上海第一百貨商店の

売上は最盛期の半分以下になっているとのこと。

▼ 中国不況の足音。大型百貨店が「閉店ラッシュ」で負の連鎖が始まる(MAG2NEWS)

記事にあるように、中国経済の停滞という大前提は無視できないとはいえ

ECの拡大がこうした店舗の「閉店ラッシュ」を後押ししていることは間違い

ないのではないかと感じました。

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想像以上のスピードで拡大が続く中国EC市場。

市場の拡大に伴い、様々な付加サービスも進化していくことでしょう。

今後は、アメリカだけでなく中国のEC動向にもしっかりと注目して

いかなければならないという思いを強くしました。
 2017/01/25 10:48  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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千金楽 健司(ちぎら けんじ)
株式会社アパレルウェブ 代表取締役 & CEO



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