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欧州夏のヴァケーション事情V
もうちょっとクロアチアでのヴァケーションに触れてそろそろベルリンの話に戻ろうかなと、思っているところです。みなさんいかがお過ごしですか?ベルリンも大分秋めいてきた今日この頃、9月初めはずいぶん冷え込んでまるで11月くらいの気温しかなかったのですが、またまた陽射しが心地よい日和となっております。

写真は山間の道路の休憩所の風景。こんな家と車がセットになったキャンピングカーがあちこちに走っています。イタリアからドイツからオランダからと様々。自転車も乗っけて民族大移動ってところでしょうか(笑)ただやぱり走行速度は落とさないと走れないようですね。



さてクロアチアの最終号ということで、交通事情に迫ってみたいと思います。
まず欧州はドイツを除いたほとんどの国がアウトバーン(高速道路)に料金が発生するのですが、それがとても手ごろなんですね。
例えば、ドイツから南下する場合にまず通るのがオーストリア。1日券/10日/一ヶ月と
高速道路料金を前もって選び、ステッカーをフロントガラスに貼りますと、一回一回の支払いをしなくて済みます。確か10日で7ユーロ(約1000円)高速乗り放題です。お安くないですか??
同じくスロヴァニアも前もって支払い乗り放題でした。
車での国境移動が当たり前のヨーロッパ、自家用車で移動する人々が多いので本当助かります。

クロアチアは東欧に位置するため、ひょっとして始終ガタガタの未舗装道路なのでは・・・とかなり心配していたのですがそんなことない!ビックリするくらいの広い道路、そしてどこまでも広がる山々を眺めながらのドライブができます。

これは一般的な高速道路の眺め。ハイ!車ほとんどありません・・・
というのは一般道でも十分走れるのであまり高速を利用する人がいないようですね・・
(シーズンによるでしょうけど、私達がいた8月末−9月半ばももちろんヴァケーションハイシーズンですよ)140km/hで飛ばして目的地はあっという間、といった感じです

 
夏の気温が38度から40度あり雨の少ないクロアチア。木が育ちにくいということ。だから山々は石がむき出しになった山肌が多い。ここで絶対に絶対にやってはいけない事は?
答えはタバコのポイ捨て。あっという間に大火事に。私達も一度高速沿いが火事になっているのを見ましたが誰かの適当な行為がこんな惨事を生み出すと思うと怖くなりました・・・。




クロアチアの道路はまさに海岸線沿いに伸びており、山にそってカーブを折りきるとすぐに次の港町なり海岸線の小さな村に着く。厚くてたまらない時には休憩がてら海に飛び込んで涼むのが常識らしい。どこでも真っ青なきれいな海が待っています。

でもいつも車ではやっぱり見つけられないところもある!ということで欧州人の大好きな自転車はやっぱり大活躍。キャンプ場についた日はかならずといってもいいほど、自転車に乗って地図を持って人のいなそうなビーチを探して回ったものです。リュックサックにはタオルとシュノーケリング・フィンを入れてLetsGo!
写真はInselRab(Rab島、島の中心部のキャンプ場だからといって割高になることもなく一日一人頭10ユーロ(1500円)で泊まれます。勿論前にも書いたように、暖かいシャワー・清潔なトイレ・化粧室、スーパーマーケットも完備されていて快適そのものですよ。
写真左隅に見えるのがRabの中心地、夜はライトアップされてロマンチック且つ歴史的な風景を楽しめます


山道を通り抜けてやっとビーチに!
街から12kmも走ってあせびっしょり!その後の海に飛び込む瞬間がたまらなくて自転車やめられないんですねーもちろん熱いですよ〜雲ひとつない空のした39度はあたりまえ。
(その後のスキンケアは三十路女性には欠かせませんが・・・)


そんな見つけたビーチとは・・・こんな感じのだーれもいない海♪寝そべって本を読んで眠くなったらうとうとして・・・夕暮れまでのゆっくりすごすのです。


とっぷりと日が暮れたら一日はおしまい。Barで飲むお酒が楽しみになる時間です(笑)
クロアチアは赤ワインとチーズ・ハムが美味しい。魚介類も豊富でイカ・鯖が良く食べられてドイツの食卓では期待できないお魚を久々に食べられ幸せでした。



さて第三回をもちまして旅行記はおしまいにしようと思います。
また今後はベルリンのアート・ファッション・イベントの情報・レビューに戻ろうと思いますのでどうぞよろしくご期待くださいね
 2008/09/29 19:30  この記事のURL  /  コメント(0)

昨日からデザインが更新されました!
初秋の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。

題名の通り私がこのブログを担当させていただくようになって約一年が経とうとしています。
きっかけを作ってくださったご担当のKさん、今ご担当のKさん、また幾度となく目を通してくださっているLeser(読者という言葉になりますか)の方々に大変厚く感謝しております。

さて!今回からヘッダーとTopページに我自身の写真の登場となりまして自分ながら照れくさい思いに駆られていた昨今です。
第三者的に見て取る自分の顔というのはなんて心を泡立たせるものか・・・いい経験をさせていただいております。
この心の泡立ちは何か新しいことに向かっていくときの気持ちそのものです。
自分の立場を明確に受け止めなければ負けてしまいそうなくらいの力があります。
そこでこの名誉ある勇敢な楽天家私進士は、「フラニーとゾーイ」J.D.Salinger/野崎孝氏訳の一部を引用して自分への叱咤をゾーイの言葉に置き換えますとおそらくこんな感じに・・

「つかぬことを訊くが、なぜきみはへたばろうとするんだい?つまりだな、きみがもし、全力をつくしてへたばっちまうことができるんなら、その同じ力をなぜ元気で活躍するために使うことができないのかね?」

私はへたばっちゃいそうな気分なわけではありませんよ!(笑)
ただ新しいことを始めるにはそれなりの覚悟がありそこにはGespannt(張り詰めた)な気持ちがあるわけです。
緊張とワクワクの間・・・ その間に自分をなじませるにはタダひとつ、心構えが必要だと強く感じているわけです。
慣れるのはそれからです。そして慣れるのも簡単だと私は思います。大事なのは心構え、ヴィジョンなんですからね。
私はこのここを通じて今までのようにベルリンの生活、ドイツの大学生活、ヨーロッパ(ベルリンには欧州中の人が行き来してます)の人々の感覚や嗜好、思考、垣間見て取れたものを、今までどおりに書き綴っていこうと思っていますし、欧州の中の日本(人/企業/文化)にもっとフォーカスしていこうと思っています。
ただ今までのように匿名的に振舞うことが言わば許されないのは、やはりGespannt。
言葉に責任を持つ、ということですよね〜!!! こりゃ大変だ。
でも!言わせてもらえば責任もって伝えることの裏には、きちんと読んでもらえて伝わっていくことがあるということ。
批評批判、意見がありましたらどしどしとお寄せ願えたらと思います。そして私の物を見る目が研ぎ澄まされていってくれたらなぁと願うばかりです。
テキスタイルデザイナーを目指している以上空間的なバランスに敏感です。きっとこのブログ執筆の時間は私にいい訓練の場を与えてくれると願ってやみません。
また今後お付き合いいただく目を通してくださっている読者の方の今後のご健勝と満ち溢れるご健康をお祈りしております。


恥じらいながら上る壮大な美しき母太陽!いつも心に太陽を。

PS/好評のヴァケーション事情はまだまだつづきます!
お楽しみに

ベルリン/進士
 2008/09/26 15:16  この記事のURL  /  コメント(0)

知ってないとホント損をする!
ベルリンの大学生はベルリンの大学に属しているという観念があって、自分の入学した大学だけで勉強するわけでなく、割と自由に他の大学でのコースを選択したりできるのが特権である。そんなわけで、今Udk(Universitaet der Kunst Berlin)で私はドイツ語をおさらい中。
来る明日24日、DSHというドイツ語を母国語としない生徒の必修ドイツ語試験があり、まさにドキドキの最中なのだ。
私の通う大学の規模では(外国人学生が少ないのもまぁ理由かも)ドイツ語のコースなどは設けられていないので、大きな大学で語学などを学ぶことになる。非常にうれしい!!!
というのは他の大学には他の優れた利点があり、それを垣間見られることはとってもいいこと・・・ 1、2ゼメスターの時期になんで誰も教えてくれなかったのだろう!!!と、思うこともあるが、やっぱり必要な情報や知識は進んで探さないと見つからないってことかな。と思う今日この頃。大事な時間を有意義に過ごすにはそれなりの準備と研究心がひつようだというわけね。

明日はテストがんばらねば!!!!!
 2008/09/23 19:58  この記事のURL  /  コメント(0)

欧州夏のヴァケーション事情U
第一回目の好評に引き続き欧州ヴァケーション事情と題しまして引き続きレポートしたいと思います。

欧州では2−3週間のお休みを取ることが当たり前なだけあって(羨ましい限りですよね・・・)皆さんどっぷり長いヴァケーションを予定します。かといってみんながみんなタンマリと予算があるわけではない。となると長いこと少ないお金でどう余暇を過ごすか、ということになり・・・
ヴァケーションの定番はキャンプ場で過ごすこと、なんですね。

年配の方はすでに70を超えたご夫婦から、子供連れの若いファミリー、カップル、友人同士、そうすべての人がキャンプ場でのんびり過ごしています。ヨーロッパはだからキャンプ場が非常に居心地いい!お湯の使える個室シャワー、きれいな洗面台、常に清潔なWC、簡易流し場は大きく屋根もある。
唐松が大きく葉を伸ばした木々の間にテントを立て、その間にはそれぞれの食卓、洗濯物がゆれなんだか「短期間のコミューン生活」を彷彿させます。

若者は身軽を好み小さなテントで2,3日のキャンプを終えるとまた別の場所に移っていくのですが、年配の方やファミリーは聞くところによると2ヶ月くらいいるそうですよ!!
だからテントなんてものではなくて、大きなキャンピングカーもしくは、乗用車で引っ張るキャビンでのんびり自然の中で生活する、といったスタイルを楽しんでおられます。

すごい人になると、パラボナアンテナをキャラバンの前にくっつけて持参の食卓テーブルでテレビを見ているおじいさんとかいますからね・・・

Cres島 MaliLojinのキャンプ場
我々の初めて到着したクロアチアでの場所



初めての朝、キャンプ場にて。
スクランブルエッグにパン、トマト、チーズ、カフェをこしらえました。
時間があったしとにかくおなかがすいていたのでボリュームのある朝食で腹ごしらえ。
キャンプ場にはたいがい小さなスーパーマーケットがあって食料品、日用品が購入できます。焼きたてのパンがおいてあるので朝起きたらまずパンを買いに行く!という欧州の生活がキープできるんですね・・・ 
クロアチアであちこちでみたオリーブの木。パンの中にはオリーブが混ぜ込まれていてとても美味しかった♪



例えばこんな風に・・・
組み立て式のテーブルとイスは絶対にないと困るもの!やっぱり人間「場所」って大事なんですね・・・ また木の間にハンモックをつるしたり、キャンドルで言わば家の周りを飾ったり、とたとえ短い滞在でも出来るだけ楽しみ、周りのすでにいる人への安心感を与える雰囲気つくりにちょっと気遣います。限られたものの中で生活するには、時には他者のヘルプが必要なときも・・・ (例えば自転車の空気入れとか・・) 



上の写真でチラッと見える超小型のテント、でもすごく寝心地をよくしました!
ちょっと出費でしたが(6000円くらい)3週間の安眠を約束する・・・エアベット!重宝しましたねー ちょうどこの小さなテントにぴったり来るサイズだったのもGut。 本当に朝までぐっすり寝られることは非常にありがたいことだと実感。


Murter半島のキャンプ場にて。朝焼け4時。たまたま目が覚めたので外へ出てみるとすばらしい朝焼けが。でもすでにおきて散歩している方の姿も。なんとも屋外で寝起きすることは気持ちのいいことです。


今回はキャンプ生活に焦点を当ててレポートしてみました!
キャンプ場はどこも10ユーロ前後で一人一泊できます。自炊もできるし清潔なシャワールームもある。何ヘクタールもあるキャンプ場なので個人的なスペースもとても広い。
次回は・・・ クロアチアのビーチを紹介します〜
お楽しみに☆☆☆
 2008/09/18 16:14  この記事のURL  /  コメント(0)

欧州夏のヴァケーション事情T
Dbura Dan!
ドブラダン!というのはハイ、クロアチアの挨拶でこんにちはという意味です。
久々の更新になりますが、ベルリンに3週間ぶりに戻り大学はまだまだ一ヶ月もお休みがあるのですが、大学の短期講義でドイツ語の特別レッスンを受けております。
えーなぜクロアチア語が登場したかといいますと、3週間のヴァケーションを取って東欧でもあり南国的なムード満載のクロアチアに行って来たのです

古いメルセデス(ワゴンタイプのC180)に自転車2台、キャンプ用具一式、小さな簡単に設営できる二人用のテントを持って3800Km、ベルリン−ドブロフニック間を往復いたしました。
その間、3つの島、半島1つ、都市3つを訪れ、キャンプ場からは常に自転車で行動と非常に「小回り」の利く旅となりました。

まずは、Dobrovnik(ドブロフニック)を紹介しますとクロアチアの最南端、50Kmも走るとそこは名前だけはしているけどどんな国かさっぱり想像のつかないモンテネグロが控えております。ドブロフニックは、13世紀に建てられた壁があり、その壁はぐるりと旧市街を囲んでいて数箇所階段で壁から市街に下りられるようなつくりになっているのです。
壁といってもかつてのベルリンの壁のように一枚の厚いコンクリートではなく、壁はかなりの厚さがありその上を、遊歩道のようにあるくことができるのですね。(当時は護衛監視のために作られたのか、そもそも市民の道として遊歩道があるのかわかりませんが・・・ どなたか詳しい方教えてください
壁は25mとかなり高く見晴らしがとてもいいのですね。壁から旧市街を見下ろすと、オレンジ色の屋根とそれぞれに飾られた花々が鮮やかな窓辺、Gasseとドイツ語では言う家と家の細い小道、GasseとGasseを結ぶ小さな階段・・・そんなものが目に飛び込んできます。
ちょっと「騙し絵」の世界です。遠近感が面白い。

今日は旅の目的地Dobrovnikの紹介ということでいくつか写真をお見せしたいと思います。
次回はそこにつくまで寄った島々、Cres、Rabの紹介をいたします!



旧市街を囲む壁の海側のシンボル的な場所
ここから壁の上遊歩道が始まります


壁の上から街を見下ろすと・・・
こんな感じでたくさんの屋根が見えるのですが、すべてオレンジで統一されていて建築同じ仕様なため美しい統一感に圧倒されます。この景色はもう700年経っているのだと思うと感慨深いですね・・・


街の中に降りてみると・・・
ひんやり涼しい!!! 壁の上は炎天下35度はあるのに濃い影を作り出すこの狭い小道ではまるでクーラーが聞いているかのよう・・・
クロアチアでは港町は大体こんな感じの「小道つくりの風の吹く街並み」でした。


壁の外側にはビーチにつながるBarがひっそりと。
私は水着を持ち合わせてなかったから泳げなくて本当に残念でした!!!
代わりに素敵なギャルズ(アメリカ人の女の子達)の写真を。


小道の合間を縫うようにレストランやBarがひしめく一角。
昼間のランチから夜のBarタイムまでゆったりとした時間が流れていました。


。。。

次回は島の紹介でいきたいと思いますのでご期待ください☆
でもでももちろんベルリンの話題もしっかりお伝えいたしますよ〜
秋のモードチェックもしなくては
 2008/09/12 16:24  この記事のURL  /  コメント(0)

プロフィール
進士 エリコ(しんじ えりこ)
PR会社にてライター/ディレクターを経て、26歳でドイツに飛び現在ベルリン芸術大学デザイン学科テキスタイル空間デザイン専攻。
温故知新がデザインのモットー。文化がクロスオーバーするここベルリンで日々舞進中!?

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