ベルリンの底力!
カード1)
これはMediaspree反対の市民団体のカード
キャピタリズムが乗った大きな船に市民たちが立ち向かう、という図なのであろう
まずは結果報告からになるんだけど、昨日7月13日(日)はMEDIASPREEプロジェクト賛成/反対の選挙の日であった。
そしてMEDIASPREE建設地域、フリードリッヒスハイン・クロイツベルグの投票結果、プロジェクトのあり方を見直す方針で進むこととなり、たとえばSpree側から少なくとも50メートルは離れた場所に建設するならばよし。などの条件ができた。
土曜日12日は投票日直前で、大規模なデモが予定されていて、15時スタート時には200人、最終的には3500人の人々が参加する大きなものになった。
デモの力は強い。
言いたいことを大きな声で一人で言うのは勇気がいるが、デモを行い大勢の人に伝えることで、意見を公開し、賛成する人の力を得、また行動に移せずにいたポテンシャルな人を巻き込むことができる。
その結果3500人の大きな行列でもって翌日の投票日への意識を高め結果、「シュプレー川は市民のものだ!」という意見が可決されたわけだ。
ベルリンにはたくさんのミュージシャン、アーティスト、学生、活動家がいる。今ベルリンが文化都市として名高くなったのも、ベルリン市の協力と彼らの活動があってこそ。ベルリンには退部少なくなってきたが「Freiraum」といって空き部屋がたくさんあった。そこをアーティストや劇場の稽古場なんかに安く提供しておりそれがこの街の魅力になった。
そんなたくさんのFreiraumはこのシュプレー川沿いにあって、公共の場としての多くの緑地帯散歩道遊び場になっていた。
そこを根こそぎ、Bueroblock(事務所の入る予定の大きなビル)群になる予定であった。
そこから予想されるのは、今済んでいる場所事態の家賃の値上げ、交通渋滞、シュプレー川沿いの市民の立ち退きだ。
そんなことはさせまいと、立ち上がったのが「MEDIASPREE VERSENKEN!」
メディアシュプレーは沈んでしまえ! なんて名前の反対派達。
これまでも色々な活動をしてきた彼らだが昨日のデモが集大成、たくさんの市民をリードして勝利を収めた。
デモでは5台の車がそれぞれに音楽をかけ踊り練り歩くパーティデモ的な雰囲気もあったが、なかにはティーンネージャーたちの車で、ガソリンを一切使わず7,8人の若い男女が手押し車で始終デモを遣り通した。音楽だけでなくMCが入り、通り過ぎる場所にあわせたコメントをつけ加えた。
とにかく大きな声で市民が同じ方向に向かって叫べることは、すばらしい。だってそれが市民のための政治なのだから。
図1
メディアシュプレー構想図
オレンジ色の建物群がこのプロジェクトの建設予定のオフィスブロック
このシュプレー川占領計画に市民は反対していたのだ
Fotos Copylight Von Umbruch-Bildarchiv






