|
||
カフェでゆっくり過ごす時間。 コーヒーを一杯頼んで読みかけの本を開き、タバコに火を付け午後のうららかななひと時を・・・ が! もうダメなんです! この1月1日より施行された「Ohne Raucher Schutzen Politik」という名で タバコの喫煙の規制がスタート。 非喫煙者を守る、という政策です。 確かに、タバコを吸わない人にとっては、タバコ臭くなる洋服や髪はうっとおしいもの以外のなにものでもないはずだし、なんといっても副流煙による身体への害もあってはならない。 というわけで、ベルリンではカフェ、レストラン、ディスコやBarまで完全禁煙になりました。 戸惑う声もありますが、現にタバコを吸うほうだってうんざりするほど煙たい場所よりも 空気がキレイなほうがいいに決まっている。 こうやって禁煙への道を歩ませるのでしょうか。 ちなみに年々タバコの金額は上がり、現在17本入りのマルボロ4,00ユーロ。 すでに600円以上です。 (20本入りではありません) そして、1月中は罰金の取立ては見合わせているものの、2月からはタバコを吸った人は100ユーロの罰金(1万6000円相当)、カフェなりレストランなりその店側はもっと酷い仕打ちで1000ユーロ(16万円相当)が課されるのです! そんなの、みつからないんじゃ・・・ とお思いの方、侮るなかれ。 ベルリンの警察では駐車禁止の取り締まり如く、「Ordnungamt」という 風紀をとりしまる機関の関係者が、厳つい制服姿でそこいらでパトロールを始めています。 全面禁煙といっても、店舗が喫煙用の別室を用意すれば可能とのことですが そこまでする飲食店は今のところ少ないようです。 喫煙者は今岐路に立たされている!といっても過言ではない、ベルリン。 お酒とタバコ、ディスコのBarで一服・・・ 今までの当然のことと思われていた構図があっという間に消し去られました。 どんな形で今後喫煙する人は立ち振る舞っていくのか。 はたまた本数が減り、体内にはびこるニコチンもコントロールが効き、やがてバカバカしいといってすんなり禁煙するようになるのでしょうか。 (まるで自分の希望的観測なのですが、ハイ) ただ歩きタバコに関しては一切お咎めなしなのです。 東京へ久々に帰省した際に『灰皿のあるところにたくさんの人が集まってモクモク吸っている』姿は結構おかしな律儀さを感じたものですが。 (余談ですが、歩きタバコが禁止になったと知らずに、タバコを取り出し火をつけ 新宿の雑踏を歩いていたら、まるで拳銃でも持っているかのような驚きの目で前方から歩いてくる人々に見られたことは今でも忘れません・・・) 本数を減らす、ということにかけては愛煙者の私も賛成で我が家もキッチンだけは タバコを吸っていいことにしていたのですが全面禁煙を施行し、ベランダのみの喫煙を許可しクリーンな空気しかない家の中を楽しんでおります。 ・・・非喫煙の人の気持ちを少し分かったこの新年でございます。 やっぱり空気はいいほうが良いに決まってます、ハイ。 |



