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ラ-コンディション-ジャポネーズ

La-condition-japonaise

La-condition-japonaise(ラ-コンディション-ジャポネーズ)は、宮崎申太郎 (メディアアート、メディア認識論、サウンド史研究)と河村恵理 (アートコーディネータ) が2007年4月に設立しましたキュレータプロジェクトの一環です。多様な日本の現代文化、アート(ファインアート、実験音楽、パフォーマンスアート、ダンスなど)を調査し、案内する試みであります。私たちの活動の拠点は、ベルリンにあります。


La-condition-japonaise (ラ-コンディション-ジャポネーズ)は造語であり、フランス語の表現 "la condition humaine"(ラ-コンディション-ヒューマネ)を由来としています。これは、人間の状態を示し、哲学的な表現を表すものです。この考え方に従って、"la-condition-japonaise"は日本の現代アートの状況について、終始その状態を伝えるものとなりましょう。すなわち、"la-condition-japonaise"は現存する日本についての好意的あるいは嫌悪的な偏見に的に挑戦していくものとなります。そしてこれによって、現代日本の文化、社会の多層多様性により迫ることができるのではないかと思っております。


このプロジェクトの主な焦点は、ネットワーク作り であり、コラボレーションの新しい可能性を立ち上げることです。そしてプロジェクトとはベルリンにて、アーティスト、ミュージシャン、パフォーマー、キュレータ、そしてその他興味ある参加者!と共に企画されるおいての展覧会、コンサート、フェスティバルが挙げられます。

2007年4月
宮崎申太郎


とのこと、まるまる転記してしまい手抜きなようですが、しっかりお伝えしようと・・・

ここにあるインタヴューは全て生きた言葉であり、素晴らしい体験をされた人の滴のような言葉たちです。ぜひぜひ読んでみてください。

とくにダンサーの川村ゆいさん(写真中央)のお話には悶々とここ最近悩んでいた問題を紐解くきっかけもいただきました。

がんばっている人って素敵です。
迷いが無いというか・・・努力してらっしゃるということですね。



2008年05月24日(土)  03:48  / ART  / この記事のURL  / コメント(0)

ベルリンのJapanese

ベルリンにはたくさんの芸術家たちが住んでいますがに我らが日本人も例外ではない。
制作時間に没頭でき展示のチャンスもつかみやすいこのベルリンはどの国からもアートに向き合いたい人が多くやってくる。

今日はそんなKuenstler(芸術家)を応援するキュレーターの申太郎君らを紹介。

まずはこのサイトで雰囲気を
http://berlinerkunstkontakter.de/weekly2008.htm

ゆったりとした空気とアートの時間をたのしんでいただけたでしょうか?

さて先ほど紹介した宮崎申太郎はベルリン生まれバーゼル育ちの好青年。
自身大学でとっても難しい学問と芸術や音楽に関するドクターのコースを歩んでいる
遊び心多き多彩な男性なのである。

始めてであった2003年からURANIWAというフリーペーパーのアートディレクションをはじめ
2度目のベルリンは芸術関連のキュレーターに。名前もそのまま「URANIWA SOUND」としていますね。将来はなにをするのでしょうね。楽しみです。

因みに裏にはとはとてもベルリンらしいもので、家はストリートに面した一角と、裏庭を挟んで奥まった形で建っている家があるからです。そのほとんどは真上から見ると真四角な構造でちょっとロマンチックな中庭が合ったりする家があるんですね、子供の遊び場からベンチからバーベキュウのセットがおいてある(年中だったりもするんですが・・・)憩いの場所なのです。
そのURANIWAと言う名称を使うところ同様当時の雑誌もなかなかゆったり感があってよかったものです。

http://uraniwasounds-berlin.com/



興味のある人はぜひURANIWASOUNDのHPへ。
過去の紹介されたアーティストの話、作品がもれなく見ることができます。

2008年05月24日(土)  02:56  / ART  / この記事のURL  / コメント(0)

本の見本市へ/Buchmesse

旧東ドイツでベルリンについで2番目に大きい都市ライプチッヒ。ザクセン州の州都ドレスデンをやや上回る形で人口が多いそう。
Hauptbahnhofは「Kopfbahnhof」と呼ばれ、終着/始発に使われる行き止まりの構造になっており、23番線までホームがある。行き先を眺めているだけで旅行者気分に浸れる大きな駅である。
出版に関して言えば、さかのぼること15世紀、印刷の基礎がここライプチッヒにやってくる。16世紀半ばまでにすでに1300種類もの書籍が印刷出版されているというから、確かに総本山といっても過言ではなかろう。
因みに我が日本は・・・戦国時代でそれどころじゃない!といったところでしょう。
ま、歴史の話はおいておいて、ライプチッヒでは1650年には世界初の日刊紙が登場し、新しい書籍の出版にいそしむこと、ひいては学問の発展に大きく貢献した・・・といえよう。

さてそんなライプチッヒ、見本市の街としても有名なよう。
たしかにコングレスセンターライプチッヒ(CCLと略)は空港近くの市内から10分ほど離れた広大な敷地に設立され、自然光を考慮した建築が素晴らしいメッセ会場を持っている。

さて今回のBUCHMESSEは私のお目当ては、芸術系の本を世に送り出している出版社のブースがあればなぁ〜っといった予備知識ゼロの状態で言ったのですが、ありますあります、もう下北沢のヴィレッジヴァンガード的なサブカル色満載でした!!!

まずは写真で・・・
 とこんなごっちゃりハンドメードの本たちが迎えてくれているわけですね〜

印刷方法も見て取れてハンドワークで
・シルクスクリーン
・木版/版画
・ラディールング/版画
・オフセット

製本の仕方も各々違いがあり、またその本のカラーにあった、もしくはその一冊のための特別仕様の製本がされており、こころからマイスターワーク(職人技)を追求してらっしゃるかたがたの姿、姿勢、作品にふれることができました。

木を彫って本の形に。これは本を長年見て触ってきた人のみが知る本の姿を彫刻で再現した作品。重さもその本の大きさごと、もしくは本のタイプごとに木の種類で変化をつけているそう。リスペクト!!!



余談ですが、欧州でもマンガの文化、もしくはそこから影響を受けたコスプレの文化が浸透しつつあり、こんな格好で遊びに来ているレディ達の姿も。
あまりにも手の込んだ衣装に目を奪われ、ちょっと話しかけてみることに。
一人はアビトゥーア(高校卒業試験まじか)もう一人は大学で化学を勉強しているとか。いたって普通のお嬢さんじゃないですか!
しかも全て手作りだとか。こういった衣装やコスチューム、制服は、ドイツ人何だかんだいって結構すきなのは薄々感じていましたがやはり!といった感じです。
話は見本市から離れたところで終わるのはなんですが、今日はこれにて。
2008年03月20日(木)  21:50  / ART  / この記事のURL  / コメント(0)

「Japanese Rooms」 

日本の(特に首都圏の)居住スペースに興味を持った
ドイツ人フォトグラファーが探して取り続けた世界中各都市の
「日本人の部屋」の写真集が昨日書店にて発売開始。
 東京、ベルリン、ニューヨーク、上海、ウィーンと彼自身の活動のフィールドに
たまたますみ合わせた日本人達の生活を垣間見ることで、
私達の気づかない日本固有のアイデンティティやカルチャーを再発見できるかもしれない。






グラフィックデザイナー、写真家として活動するSven Ingmarが撮った
82人の日本人達と彼らの「部屋」という小宇宙。
シャッターの向こうに彼は何を見たのか?何かを見つけたのか。
舞台となるニューヨーク、ベルリン、ウィーン、上海、東京で
個々が持つ社会的な背景を垣間見るのも一つの楽しみだ。


また彼自身2000年前後に東京は大久保で
数人の外国人留学生どうしてシェアルームを実現させてたらしい。
留学生として来日していた彼にとって負担が少なく快適に住むためには合理的な方法だ。
なかなか物件がみつからず苦労もしたのだろうが、なにより彼を驚かせたのは
シェアする物件の少ないこと。
共同で使うにはキッチンは小さいし、部屋も大小さまざまでルームメイトと平等が保てない。
ヨーロッパのようなジードルング(共同住宅)があれば無駄がないのに。
100年前に建設された家をリフォームしていける土壌との違いだが。


Sven Ingmar Thies
Japanese Rooms
ISBN 978-3-937623-90-0)

リンク/http://www.kaitenart.com/



2007年12月20日(木)  04:03  / ART  / この記事のURL  / コメント(0)

ドイツの芸術大学 /Fotos

クラスメイトがアトリエで作業をしている私達の様子を公開していますので
これからベルリンで芸大を目指す人、興味のある方はぜひご覧ください。
いったいどんな環境なの?みんなどんな感じで勉強してるの?
といった事って意外に入ってみなければ見えない世界。
毎日が発見の連続で刺激的なアトリエでの作業がみられます。

Farbe/Bildene Visual Kustというコース/色彩・絵画のコース
Raeumilische Gestaltungというコース/空間デザインです。

コースでは主に学ぶチャンスや手法を与えられて自分自身でテーマを決め
Entwicklung(発展)させていくことが主に重要視されていて
あれこれ教師に指導をされない、という印象が強いです。
良くも悪くも自分で伸ばすことが大切かと。

写真のリンクはココです

2007年12月15日(土)  21:24  / ART  / この記事のURL  / コメント(0)

アート・ファッションのフェスティヴァル 

前回は秋のフェスティヴァルをピックアップしてみましたが
来年まで待てない!という人のために先取りして年間の主なアート系フェスティバルを
ご紹介。



■transmediale.08
http://www.transmediale.de/site/transmediale/

Festival Dates 2008
Festival 30 Jan - 3 Feb 2008
Opening 29 Jan 2008
Award Ceremony 2 Feb 2008
Exhibition 30 Jan - 24 Feb 2008



約一週間に渡って真冬のベルリンを芸術一色に塗り替える
トランスメディアーレ。毎年やってくるこのフェスティバルは
「芸術とデジタルアートの融合」をテーマにした祭典。
世界中からアーティストが各々のビデオ、フィルム、グラフィック、ライティングや内装デザインのアイディアをベルリンに集結させる。
この時期にクラブでもワールドワイドなパーティが展開される。


■IDEAL SHOWROMM
http://www.ideal-berlin.com/index_site.html

31.JAN−02.FEB
In Cafe MOSKOW

エーデルファッションをスパイシーに仕上げるIDEALのSHOWROOMが
今回もクラブ・カフェモスカウで開催l。
会場は旧東ドイツ時代に建設された当時の社交場。
時を越えた奥深いベルリンのファッションウィークを体感できる


■ベルリン国際映画祭 Berlinale
http://www.berlinale.de/

7−17.FEB 08

いわずと知れた世界三大映画祭の一つ、ベルリナーレ。
華やかなムードに包まれる10日間。
映画館もベルリン中が会場になり、メインのポツダマープラッツには
レッドカーペットが敷かれ連日ビックスターが行き来する。


以下は08年まだ確定ではないけれど毎年恒例なのできっと・・・やるでしょう。
という展示会、フェスティバル


■DESIGN MAI
http://www.designmai.de/cgi-bin/designmai2007.pl/Designmai/Archive
毎年5月に行なわれるプロダクトデザインを中心とした展示会

■FASHIONWEEK
http://www.berlin-fashionweek.de/
7月に昨年は行なわれた一週間丸ごと世界のデザインブランドがやってくる
Fashionistにはたまらないイヴェントに。
コペンハーゲン・スウェーデンのスカンジナビアのデザイナーやロンドン・パリからの出展が
期待できる。もちろん日本人デザイナーの活躍も。



・・・・・・・
随時UPして、色んなイヴェントを紹介していきたいと思いますので
乞うご期待



2007年12月09日(日)  22:19  / ART  / この記事のURL  / コメント(0)

ドイツの芸術大学

ベルリンにある二つの芸大のうちの一つに通う私。
もう一つのUDK(Universitat der Kunste Berlin)の方が知名度は高い気がするが
私の通うKHB(Kunst Hochschule Weissensee Berlin)はなによりカリキュラムが良く少人数の芸大であることでいい評判を聞いていたので思い切って受験して受かったのが昨年の2月。
ドイツってなんとまあのんびりした国だ、呆れそうになったのは、この時間の動き方。
合格発表が4月にあって大学スタートまで半年待たせるって・・・ なんにもしないも、するもアルバイトに精を出すも旅行に出かけるも自分で決めて。と言わんばかりの真夏の空白時間。凄いな、人生焦ることをしないのがドイツ流?
私はもちろん前向きにプラクティクムといってミシンを使える服飾系のデザインをやっているアトリエに通って、少しでも技術をつけに。
ただ大学が実際始まってみると結構な人が『自主的に』プラクティクムに励んでいたようで皆の自主性に任せていたのだと判明。『勤勉でまじめなドイツ人』、ハイ、その通りですね。
学生は実にさまざまな経歴な人が多く大体が22〜30歳くらいので一時の母はもちろん、デザイン会社勤務経験者、絵描きとしてアーティスト活動をしていたけど彫刻をはじめたい人、この前までギムナジウム(こちらの進学希望の生徒のための高校)へ行っていて卒業して兵役を済ませたばかりの男子などがいてスタートラインがまったく違っても気後れしたりでしゃばったりしないのもリベラルで良いなと感じる。

話は少し反れるがドイツには10ヶ月の兵役制度があり不可能な場合は福祉活動をすることが義務付けられている。20歳前後で一度社会に貢献することを学ぶ。これは個人の自由を尊重するのならば国の制度にのっとらなければならないという社会基盤が受け入れられていることのいい例だと思う。日本も成人式のような晴れやかな場もいいけれどその辺の年齢で少し社会とはどんなものかを実感する期間があってもいいと思うのだ・・・。
働く会社でもなく、自分の進む道でもなく、自分の生まれた国がどこに向かっていくのかを見て知る共通意識の再確認の目的で。

大学は月・火に講義があってデザイン学科と芸術学科によって選択授業が異なり、私の所属するテキスタイル・空間デザインは「経済経営学」「デザイン文化史」「デザインテオリー」を学ぶ。
水〜金曜はアトリエでの作業になる。これはKurs(コース)と名付けられていて
Kunstlerische Grundlagen (芸術基礎学習)
「人体学」 
「平面デザイン」
「立体造形」
「スケッチ」
「絵画」
「写真」
「ビデオアート」
「メディア芸術」
と多種のコースを2週間ごとにこなしていく。

このコースは1、2ゼメスター(1学期=ゼメスターと呼ぶ)続き、この期間は学科ごとのクラス分けをせずに6学科の学生を単に6グループに分けたクラス編成となる。

絵画学科
彫刻学科
モードデザイン
プロダクトデザイン
テキスタイル・空間デザイン
舞台劇術
コミュニケーションデザイン

の学科学生皆一緒でそれぞれの得意なセンスが」垣間見れる。

2ゼメスターを通し一通りコースで自分の長けているセンスを発見したら
3ゼメスター目で選択科目に入る。上記のコースの中から3つ選び、より深めていくというわけだ。こんどは一緒にすごしたグループの仲間ともサヨナラして、「我こそは!」と選択してきた学生と一緒に学ぶわけで、きっと負けん気をあらわにしたレベルの高いコース展開になることが予測できる。

その後はHauptstudiumといって基礎学習から抜け出し、やっと学科の内容に沿った学習展開になるのだ。受験のとき以来、一緒の教室に過ごしていないクラスメートとの2年ぶりの再会。各々十分にコースで蓄えた力を持って集うわけで、さらに高い意識で競いつつ認めつつデザイン力を深めていけるのだろう。

非常に楽しみである。

以下の写真はKunstlerische Grundlagenの間につくられた代表的な作品





2007年11月25日(日)  17:24  / ART  / この記事のURL  / コメント(1)