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森と泉に囲まれて〜♪


Link.:luaplims01.brandenburg.de/.../2008/25.jpg

合コンで森さんと泉さんの間に座っちゃったら歌いたくなるこ歌ですが・・・本題は「ドイツの夏の過ごし方」です。ベルリン州を囲むブランデンブルグ州にはまさにこの森と湖の世界。
車や電車を利用して1,2時間で目的地につけるのがいいところ。
またドイツの公共の足、電車(Sバーン)地下鉄(Uバーン)は自転車の乗り入れが可能なので、といってもタダではないのですが1、5ユーロの追加料金で自転車とともに移動することができるので、サイクリングを楽しむにはもってこい。
売店もなければトイレもない自然の中ですが、おやつ持参ゴミ袋持参当然の感覚のドイツ人はいつまで変わらない環境を守り続けているのです。

ドイツといえばFKK!
FKKとはFrei Koeper Kulturの略でハイ、ヌード主義
もともと東ドイツから来た思想らしいのですが、長く暗澹たる冬の後の日差しを思い切り浴びるためにはそう、いっそみんなで裸になっちゃえ!というもの。合理主義で知られる旧東らしい考えではありませんか。
今でこそみんながみんな裸になっているわけではありませんが、FKKゾーンが定められており、キャンプ場のマーク並みに見かけます。好きな人はそこでご自由に・・・というのが結構いいですね。年配の人が多いのもなんとなく、好感持てます。
逆にプールなどで子供が裸で走り回るとすぐに注意が飛んできます。公共の場では裸は子供でも駄目なんですね。秩序あるドイツといったところでしょうか。
今年はドイツ、猛暑がやってきてその合間にスコールのような雨が降るなんとなくアジアのような気候です。昨年の「シンシンと降り続く冷たい雨」の夏よりはかなり心地よい夏であります。



2008年07月31日(木)  15:27  / LIFE  / この記事のURL  / コメント(0)

BIOって知ってますか?

ドイツの食品は今BIOブームといっても過言ではないという状況です。
BIOというのは、oekologische Landwirtschaft=有機栽培農業で作られた食品や食品加工物のこと。ちなみにエコロギッシュ ランド ヴェートシャフト(カタカナって約したときに使いにくいですね・・・発音が53個では表現し切れません・・・)、えーーっと、エコロギッシュは「エコ」という言葉の元ですね。生態系に即したもしくは自然環境保護的なという意味です。
エコバック、なんていって大量生産されていますけど、皆さんは一度でも「本当にそのバックが自然環境を保護するものとして作れているか」考慮したことはありますか?
・・・いまだにコンビニエンスストアで袋を配っているのであればそのトレンドが本当に理解されているかどうか怪しいものです。
さてこのBIOマークはEU(ヨーロッパ連合)が「この食品は素材から安心できる」と太鼓判を押して、対象となった製品には下のマークがぴたっと押されているわけです。

最近では新しいところだとワインなんかにもちていることが。
例とすれば、このワインは、葡萄にも製造過程にも化学薬品をつかっていない。と表示してくれているわけです。
消費者も数年前から、健康に対する価値観をぐっと高めてきていますし、なににしろ農薬や添加物に非常に敏感に嫌悪感をあらわし始めて、安いものを購入しなくなっています。安いものを買うことでたくさん食べられるという感覚に羞恥心すら感じている消費者もいるようです。

このBIO商品だけを扱う「BIOLADEN」ビオショップも街角にみかけるようになり、BIOを選ぶこと事態高価な買い物という感覚も少なくなっています。

日本の田舎のように農協をとおしたり、無人販売などで買える新鮮な野菜を食べられる人は天然のBIOといってもいいですね。ドイツには大規模な農業を行うことはあっても田畑で収穫したきゅうりだとかトマトだとかは、なすだとか・・・そんなものはどんな田舎にいってもなく、EUもしくはヨーロッパのどこからか来ているので、どこに住んでいても同じ流通を通して購入することになりますから全体として、BIO商品の購入対象になるため規制というか一定の基準が設けられたようです。

日本の場合、特に気をつけたいのはどこから来ているのかが不透明なことですね。
食品の安全が危機に!なんて話はすでにもう数年前から始まっていますが、なにも昨今の話ではなく、欧州でももちろん農薬が振り掛けられて運ばれてきている。と気をつけて食品を選び始める人は数年前からいましたし、肉製品の製造過程を知ってショックを受けベジタリアンになる人もとても多いわけで、ヒステリックに叫ぶことなく、「自分で意識して」厳しく食品に対して安全を求めるわけです。
そういう人が多くなると消費のサイクルが変わってきますから、じっくりと動きが始まるわけですね。ゆっくりと悪いものはボイコットされていくわけです。

日本もそろそろ一人一人がゆっくり主張していくべきときなのかもしれませんね。
いきなり輸出輸入のシステムを変えようたって無理ですから・・・、「どうにかしてくれ!」って頼んだってむりじゃないですか。国同士の決まりの中で仕事してるんですものね。
ただ売れないものは市場から消えていきます。安心して口に運べないものは選ばない、消費しない。、当然の権利ですよね。



写真はある街角のBIOマーケット。農家の人が朝早く商品を持って市街地にやってきて自分でもしくは、売り子をたてて販売しているところです。
もちろんスーパーで買うより高くなりますが、たとえばその差し引きがいくらか考えて、そこで安心して食べられれば納得できる金額だったりするものです。
こういったマーケットはあちこちに見られ、週に1〜2回定期的にあるのが普通ですから毎日買い物をしなければいられない人を除けば困ることもありません。

ドイツ人女性の場合妊娠を機にBIOに目覚める・・・なんて冗談のような言葉聞きますが、あながち間違っていないのではないかと思います。30歳前後で見識もしっかりしてくる年頃ですしね。

2008年07月10日(木)  17:13  / LIFE  / この記事のURL  / コメント(0)

30回目のパレード

ベルリンのパレードといえば数年前までTechnoの祭典「LOVEPARADE」が有名であるけれど、さらに歴史があるのがこの「Christopher Street Day」通称、CSDだ。

このChristopher Street Dayはドイツとスイスでそう呼ばれているが、いわゆるパレード、祭典だけを意味しているのはなく、レズビアン、バイセクシャル、トランスジェンダーの人々のデモンストレーションやGedanke(思想)を表明する場であり、また彼らを批判する人、差別する人々への意思表明の場としての、パレードなのだ。
プライドパレードなどと呼ばれるのにもなるほど納得の意味がある。

今年はナチス犠牲者のホモセクシュアルスの慰霊碑ができたことと、30回目を迎えたことで盛大にラジオでも「今日はクリストファーストリートデーです!」と声高らかに伝えられ、ベルリン市長のヴォーヴェライト氏もレインボーカラーの飾りをつけて彼女達(?)に囲まれ一緒にお祝いする姿が見られた。

ドイツ国内だけでもこのChristopher Street Day、Gayparede、Regenbogenparade(レインボーパレード)は70を超える街で行われ(ってすごい数だと思いませんか?!)ている。

彼等の結束力や社会的な立場はすでに偏見や差別の対象などではなくむしろ、個人のアイデンティティの崇高さにまで一般的に認識されているというのが実状だ。


Fotos Copyright: Sascha Vievers,Brigitte Dummer

URL :::: CSD Web site
2008年06月28日(土)  19:13  / LIFE  / この記事のURL  / コメント(0)

初夏到来&MUJI盛況

今年は素晴らしい晴天に恵まれた初夏の日々。
9時頃まで夕暮れがゆっくりと続き一日が長くなり、夕暮れをバーベキュウセットを持ち込んで公園で過ごすファミリー・グループが多くなりました。
のんびりしていていいものです。

ベルリンにMUJIが誕生しました!と先日書きましたが連日盛況のようです。
オープニングには4台のレジに長蛇の列ができるほど。
訪れたお客さんに声をかけてみると、「ミュンヘンに行ったときに買い物をして以来ファン」だという50代の女性から、「ロンドンでよく行った」という学生の女の子までベルリンのMUJI開店をよろこぶ声がとても多く見受けられます。

特にキッチン雑貨の質の良さ、品揃えが受けているようですね。
例えば、ステンレス製のザルとかおろし金だとか気の利いたデザインが好まれているようです

総合的な商品展開と機能美あふれるデザインクオリティ、自分だけの一品、そんな満足感をみたしてくれるMUJIの商品は電化製品ばかりじゃない日本の優れた日常雑貨をアピールしているように思います。

今度は売れ筋について訪ねてみますね
2008年05月22日(木)  16:30  / LIFE  / この記事のURL  / コメント(0)

にっぽんの食卓

ドイツには結構NHKのようなドキュメンタリー番組が多い。
司会者もいなければコメンテーターもいない、たんたんとレポート映像が流れ、レポート対象となる人へのインタビューを中心にしており、無理な編集のない現実に近いドキュメントを見ることが出来る。

昨夜「日本の食文化」についてのドキュメントが放映されていた。
そこには、日本人の食餌(あえて食餌といってもいいだろう)に対する価値の重要度、たとえば
豆腐や納豆、味噌など大豆からできる重要な食品がどのように生まれたか、これらが日本の風土ならではの産物であること、今も上記を中心に肉類と野菜だけでなく山の幸、海の幸、さらには、季節ごとに変わる野菜や鮮魚が食されている、ということを驚きと羨望の目で語られていた。
ドイツ人にとっては食事=空腹を埋めるもの、以上に価値を置いていない。
もちろん、おもてなしの料理やお祝いの料理は(誕生日やクリスマスはドイツ人にはとても重要なイベント)は存在しても、食を通して、健康を保つ日々の生活は日本人ほど根底に無い。

旬の野菜で季節を感じ、できるだけ季節の食材を楽しみ、その栄養価を感じながら日々を送る生活というのはすでに驚きのようである。
たしかに野菜=根菜しか主になく年中「保存」できる野菜しか身の回りにないドイツでは、鮮度の良し悪しやそこに季節の移り変わりを見出す感覚は備わらないだろう。

またコミュニケーションの場として機能している食文化、例えば焼き鳥、お好み焼き、鍋、またはわんこ蕎麦大会の模様も放映されていたが、そんな躍動感のある食も伝えられていた。
東京には20メートルに一見は食事どころがある、などといわれていたがもっとあるだろう。
ここに食=コミュニケーション、食≠満腹、が見える。
福岡の屋台の様子では、おでんや焼き鳥の屋台街にちょっと座って一日の終わりを迎えるOLや会社員の姿を写し、和やかな夜の様子も。

ドイツ人は夕食にパンを食す。
パンを切ってその上にバターを5mmくらい塗り、サラミ・チーズを乗せて食す。
それだけである(!!!)
合理的な夕食だそうだ。
確かに、買い物/調理時間/後片付けに費やす時間を考えると、10分で済む食事で
なおかつ経済的、バランスの取れた(食物繊維は至極足りないと思うが)食事ができる。
だから夜の時間が長い。
夏になれば10時まであかるい北のヨーロッパならではの日の長さでもって、食後に
昼間のように公園でお喋り、映画へでかけたり、カフェに座って一日を締めくくる。
ここには別の文化がある。

8%と25%
これは給与の何パーセントを食費に費やすかの統計らしいのだが、前者がドイツ人、後者が日本人の数値だそうだ。
ドイツ人は非常に倹約家であることは必ず追記しなければならない。
できるだけ節約し住宅の調度品や旅行費の貯蓄にあてているのである。

そうそう、「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶も素晴らしいと賛美。
やはり大地の恵みへ、提供してくれた人への感謝の気持ちを大切にし、席をともにし語り合う日本人の活きいきとした姿は、印象深いものになったようだ。

2008年04月18日(金)  15:18  / LIFE  / この記事のURL  / コメント(1)

アムステルダムへ散歩に

突飛なタイトルをつけてみましたが、先週末土曜日だけのアムステルダム、ぶらり途中下車の旅をしてきました。
金曜夜発、日曜夕方戻りというスケジュールで「用事だけ済ませて帰るにはもったいないからもう一泊」と土曜日いっぱい街中を歩いて散策することができることに。

アムステルダムは決して大きな街ではないので、地図なしでも十分歩くことができる。
中心に鎮座する中央駅から、放射線状にストリートが展開し、その3ブロックに1つは、
運河に架かる小橋をわたることになる。
大きな通りの喧騒からはなれたければすぐに小道へそれることが出来て、
入り組んだ道が続き、たった1m幅しかない隙間のような道もある。

かなり情緒のある街である。

そこでたまたま通りかかって気に入ったSHOP、「RIKA」という洋服屋なのだが
間口の狭い小さな店で、気持ちのよさそうなワンピースに惹かれて入ってみると
地下から子供の笑い声と「ママー」という呼び声。
地下が家族のキッチンで、上階が寝室などになっているのだとか。
路面店の上下に居住スペース、それを繫げるのは吹き抜けの螺旋階段で
かといって丸見えではないところがいい。
水の多い街のせいか、人々の気持ちが明るくさらっとしているように感じる。
ベルリンにはちょっとない感覚である。
気のせいか、春の訪れも一歩先を行っているような・・・

すっかりアムステルダムに惚れて帰ってきた私である。

2008年04月14日(月)  05:25  / LIFE  / この記事のURL  / コメント(0)

ドイツ版アイドル発掘番組「Germany´s next Topmodel」


国民的美少女コンテストや、「朝ヤン」のオーディション、すったもんだを披露し
涙の果てに君臨するトップスターを探し出すTVショー。古今東西ここドイツでも目が離せない毎週木曜日のゴールデンタイム(とドイツ人は言わないが・・)に放送されている
「Germay´s next Topmodel」



人気のオーディション番組とそこから見える「ドイツの文化論」を紹介。(大袈裟です)

エピソード3というからには、すでに2人のトップモデルが選出されさ実際にCMやコレクションのキャットウォークを闊歩している。そういえば第一回のモデルの赤髪のレディは、ちょっと個性的でいて清潔感のある知的な美女であった。
そうそう日本人実業家のお父様を持つモデルデヴォン青木に似ていたけれど、彼女のお母様も、確かドイツ系の英国人だったような・・・。
続いたエピソード2で選び抜かれたカッツェ(子猫ちゃん)はまさにスレンダーな体躯にショートヘアの美女。なにげに知ってる自分も怖いが・・・。
ちょっとキャメロンディアスに似てる?

昨日の放映日はこのエピソード3の題4回目の放送日で、ということはそろそろ候補者の中の優越が顕著になりはじめ、個性が見えてくるころのよう。
しかし優越どころじゃない展開!
ドイツ人ギャルズの気の強さ持ち前の自己主張の強さも見ごたえ十分なのだが、そこに引け目を感じついていけなくなったくじけた女子のいじけた涙や、泊り込みでの合宿でシャンパンを飲んだのは誰だ、部屋でタバコをふかしたのは誰だとちょっとした「魔女狩り」演出まで・・・

すごいですよ!

しかも決して媚びたりしないで自分を押し通すよくも悪くも「強くて美しい」ジャーマンギャルをなだめ好かせられるのは、イケ面でも、ちょい悪おやじでも、新たな日本人男性のモテキャラと揶揄される「カレセン」でもなく、欧州らしく「ゲイ」のオネエキャラな人々だから、やっぱりテレビって大衆文化だなぁってつくづく思わせられます。(おすぎ口調で)
審査員の方々 ちょっと怖いデス

候補者のLisaさん、ちょっと派手目な化粧と超ロングのウィッグにフェイクファーのショートコートとミニスカート。イケイケなんですね〜 彼女のエスティック(美意識)に対しオネエ男子は一言「私達はトップモデルを探しているのよ。ショッピングセンターのアイドルはいらないのよ」とズバリ。
他にも自意識過剰で演技が出来ない、やろうとしないギャルに対し、モニターをチェックしながら罵倒の言葉を吐き散らしたり、痛快人間劇場が繰り広げられているわけです。
優等生ばかりじゃつまらないが、駆け引きが旨すぎても可愛くない・・・女性の魅力とはなにかを問う素晴らしい番組です。



番組内容はインターネットでも見れるよう
ドイツ語を勉強するのにいいモチヴェーションになるかもね
Germanys next Topmodel/Pro7
2008年03月14日(金)  20:40  / LIFE  / この記事のURL  / コメント(0)

てんやわんや/BVGストライキ

ベルリンの交通局、BVGの職員による、賃金値上げを目標としたストライキにも大分馴れてきた(?)様子のベルリン市内。今日で7日目に突入。通常通りの運行復活の見込みはまだ発表されていない。
今日は私用で郊外まででなくてはならいないんだが、いつも使うUバーン(地下鉄)の運行はなし。Sバーン(電車)ではそこまで直接行くことができない。
どうやってそこまでたどりつけるか調べてみたところ、うちの最寄駅Ostkreuz駅からSバーンで15分Wuhltalという駅までいき、そこからHellersdorf行きの臨時バスがでているという。Hellersdorfは私の目的地である。
この臨時バス、ストで足止めを食らわないようにとBVGが用意しているらしいのだが・・・
一時間に2本!
片田舎のバスならまだしも、郊外とはいえ・・・ここは首都ですよね?!
ま・・・なんとか早めに出ればどうにかなるか・・・ と考えさせられ実行できる
「余裕がある」ベルリーナ達なのです。

普段自転車を乗らない人が、自転車専用道路を逆走&無灯火でつっぱしってきて
あわや衝突は免れない!という局面や、マイカー通勤をやむなくされている人たちによる朝晩の大渋滞・・・ 
またスト2日目の先週水曜は大雪に見舞われるちょっと早めの「春の嵐」が訪れたところで、電車はない、臨時バスは一向に来ない、タクシー捕まらない・・・ とないないづくしで大雪のなか一列にならぶ「旅行見本市でベルリンに来ていた関係者」の映像がTVで流れたけど笑えない冗談のようだったな。南半球の夏の国から仕事できた人が、見知らぬ街で雪にさらされてホテルにまでたどりつけぬ・・・とは。

東京で10日間の交通マヒが起きたら、いったいどうなるのでしょう・・・。
あ、余談ですがベルリンのタクシーの売り上げは過去にないほどのものになり、一時は
年間一番の売り上げを出す、大晦日の夜並の売り上げだったとか。

写真はストの2日目のOstkreuz駅


普段は電車の到着時以外は人がいないようなひっそりした階段なのに・・・


ストライキとはいえ、交通の100%マヒはありえない。
Sバーン(電車)運行のみ60分に一本に絞られ、押し寄せた人で蒸し返すOstkreuz駅
この、Ostkreuz駅はヨーロッパでも指折りの「乗り換え駅」だとか


大きな背中の「POLIZEI」の文字は警察官のもの
押し合いへし合いを防ぐための誘導に出動!

2008年03月10日(月)  16:10  / LIFE  / この記事のURL  / コメント(0)

スーパーの伝言板

スーパー入り口付近、買ったものをバックに入れたりする台の目の前には
色々なビラが貼ってある。手を動かしてても注視しなくても出来る作業だから、
買ったキュウリやヨーグルトやバナナやウインナーなんかを片手に、ついつい読んでしまうのだ。

さて気になったビラがあったので記述してみましょう。

1月8日「落し物しました。拾った方には100ユーロ差し上げます!」
大事なペンダントとイヤリングをこの付近で落としました、見つけてくださった方には100ユーロ差し上げますって・・・
むしろ「拾ってもってっちゃったかた、どうか返して!100ユーロあげるから!」という叫びが聞こえてきそうな感じの一枚。悔しかったでしょうねーなくなっていたことに気づいた瞬間は・・。
しっかしそんな一張羅を身に着けていたところを見ると、なにかパーティかなにかにお出かけし酔っ払って帰宅した・・・そんな感じなのでしょうか。
だってこの周辺じゃベルリン市内といっても余所行き着ていたら目立つところですからね。
落し物、身の回りのものには十分気をつけたいところです、ハイ。

2月10日「犬探しています!」
A通りに面したスーパーKの入り口に、買い物のため何時何分ごろ愛犬のBを
繫いでいたところ買い物の後にはすっかり盗まれていました!(盗まれた、と明記されてあった)黒い○○犬で、舌に黒い斑、おなかにはなんとか・・・と事細かに特徴が記され愛犬の不在を嘆く声・・・ これでは連れてった輩もオチオチ近所はあるけまい。
犬が欲しい人はTierheimといって、犬・ネコを飼えなくなった人がやむ終えず連れて行く動物の施設に行けばいくらでも飼われたがってる動物に出会えるのに・・・と、やるせない気持ち。

他、ものの売り買いや仕事探しています系の
「お部屋空きます!」
「ベビーカー売ります」
「YOGAコース初心者向け」
「引越し手伝います」など色々な近所ネタがスーパーにはあるからちょっとやめられない。
中には、どういうつもりで書いたのかしら、コレ!?ってのもあるのです。

怒りや悲しみってこうやってコミュニケートすることで和らいだり解決したりするなら
とても素敵なことですよね・・・ なんてキレイにまとめてみたり。
でも正直スーパーの入り口だけでなく、街の図書館、駅前のカフェ、街中の電柱・・・
ヨーロッパではたくさんの張り紙を見つけます。世界中にアクセスできる世の中だけど
ダイレクトなメッセージとその効果はやっぱり身の回りから、なのかもしれませんね。

私だったらどこでなにを伝言したいかしら・・・?
とふと考えてみるスーパーの帰り道でした。




2008年02月22日(金)  04:32  / LIFE  / この記事のURL  / コメント(0)

環境への大きな一歩



この地図は何を表しているのでしょう?
ベルリンの地図で緑の線で囲まれているところは2008年1月1日からスタートした
「Umweltzone」と呼ばれる区域です。
この区域は特に交通量が多く、そして住民が多い場所であるといえます。
排気ガスによる環境汚染と人体への影響を懸念して始まった、Umweltschutz(環境保護)から見える環境大国として知られるドイツの「本気」を知っていただきましょう。

この区域(Umweltzone)には規制が引かれました。
赤、黄、緑のマークでそれぞれ排気ガスの排出量を区別しているのですが、
「あなたの車はこれだけのレベルを排気してますよ」と知ることになります。
意識なく車をぶんぶん乗り回していた人も、たった5分先のスーパーへ行くのに自家用車を発進させていた人もわずかながらでも、自動車は排気ガスを出している。という認識を持つことになります。
さらに、この区域内はこのどれかのステッカーを貼っていないと進入禁止なのですね。
今後は真っ黒な排気ガスを撒き散らす自動車は間違いなくステッカーを取得するにいたらず、交通禁止となったはずです。

たしかに、ジョギングをしたいけれど街中は排気ガスがいっぱいでなんかなぁ、と
オートマティックに考えていましたがこれからは少しはよくなるのでしょう。
街の中は道路が中心ではなく、住民の公共の場なのですから散歩や運動がしやすくあると大変気持ちがいい。

今回ベルリンのみならず、ハンブルグとケルンも同時に導入。
時期を追って徐々にドイツ国内の主要都市はすべてこうなっていくようです。
ちなみに、もしステッカーを貼っていない車が区域内で見つかると・・・
罰金40ユーロだそう。結構な痛手です。

車の話でもう一つ、アウトバーンとはドイツの高速道路のことなんですが、
ココも市民に朗報。土日祝日にはLKW(長距離運搬車)は走行禁止になるとか。
後ろから追っかけるように走ってくるトラック野郎というほど暴れん坊な運転手はいないにしろ、余暇のために出かけた際に運搬車の長蛇を見て非常にストレスを感じ、出かけた意味ない!ということがないように・・・なんて嘘か本当かわからないような言い分なのだが、あながち間違っていないらしい。
地域によって小学校の夏休みがことなるドイツなのだが、それも行楽地やヴァケーション先が混雑しないため・・・、だというから、余暇を大事にするドイツ人らしい発想といえばその通りだ。
2008年02月20日(水)  08:27  / LIFE  / この記事のURL  / コメント(0)

クリーンなベルリン

カフェでゆっくり過ごす時間。
コーヒーを一杯頼んで読みかけの本を開き、タバコに火を付け午後のうららかななひと時を・・・

が!
もうダメなんです!

この1月1日より施行された「Ohne Raucher Schutzen Politik」という名で
タバコの喫煙の規制がスタート。
非喫煙者を守る、という政策です。
確かに、タバコを吸わない人にとっては、タバコ臭くなる洋服や髪はうっとおしいもの以外のなにものでもないはずだし、なんといっても副流煙による身体への害もあってはならない。
というわけで、ベルリンではカフェ、レストラン、ディスコやBarまで完全禁煙になりました。

戸惑う声もありますが、現にタバコを吸うほうだってうんざりするほど煙たい場所よりも
空気がキレイなほうがいいに決まっている。
こうやって禁煙への道を歩ませるのでしょうか。

ちなみに年々タバコの金額は上がり、現在17本入りのマルボロ4,00ユーロ。
すでに600円以上です。
(20本入りではありません)
そして、1月中は罰金の取立ては見合わせているものの、2月からはタバコを吸った人は100ユーロの罰金(1万6000円相当)、カフェなりレストランなりその店側はもっと酷い仕打ちで1000ユーロ(16万円相当)が課されるのです!

そんなの、みつからないんじゃ・・・

とお思いの方、侮るなかれ。
ベルリンの警察では駐車禁止の取り締まり如く、「Ordnungamt」という
風紀をとりしまる機関の関係者が、厳つい制服姿でそこいらでパトロールを始めています。

全面禁煙といっても、店舗が喫煙用の別室を用意すれば可能とのことですが
そこまでする飲食店は今のところ少ないようです。

喫煙者は今岐路に立たされている!といっても過言ではない、ベルリン。
お酒とタバコ、ディスコのBarで一服・・・
今までの当然のことと思われていた構図があっという間に消し去られました。
どんな形で今後喫煙する人は立ち振る舞っていくのか。
はたまた本数が減り、体内にはびこるニコチンもコントロールが効き、やがてバカバカしいといってすんなり禁煙するようになるのでしょうか。
(まるで自分の希望的観測なのですが、ハイ)

ただ歩きタバコに関しては一切お咎めなしなのです。
東京へ久々に帰省した際に『灰皿のあるところにたくさんの人が集まってモクモク吸っている』姿は結構おかしな律儀さを感じたものですが。
(余談ですが、歩きタバコが禁止になったと知らずに、タバコを取り出し火をつけ
新宿の雑踏を歩いていたら、まるで拳銃でも持っているかのような驚きの目で前方から歩いてくる人々に見られたことは今でも忘れません・・・)

本数を減らす、ということにかけては愛煙者の私も賛成で我が家もキッチンだけは
タバコを吸っていいことにしていたのですが全面禁煙を施行し、ベランダのみの喫煙を許可しクリーンな空気しかない家の中を楽しんでおります。
・・・非喫煙の人の気持ちを少し分かったこの新年でございます。
やっぱり空気はいいほうが良いに決まってます、ハイ。





2008年01月11日(金)  06:27  / LIFE  / この記事のURL  / コメント(0)

ベルリンの大晦日って?

除夜の鐘を聞き、厳かな気持ちで迎える清やかな新年。

そんな日本の美徳とはうらはらに思い切り楽しんで新年に滑り込もう!と
挨拶を交わすドイツ。Guten Rutsch!というのは「良いお年を」と言う意味合いなのだけどRutschというのは、滑るとか、滑り落ちるという意味。
そう、新年に向かってGut(良いという意味)に滑り込んでね!といってクリスマスから
大晦日の数日はどんな大人も子供も挨拶を交わす。

今年はお世話になりました〜
来年もどうかよろしくお願いいたします。

そうやっていたわり声を掛け合いねぎらう日本の気持ちは私は好きだが、
ドイツ語で表現しようがない。そもそもよろしく。という言葉はないのだもの。

そこで今年もよろしく!だけでも伝えたくドイツ語に訳していってみたところ
「え?」っと言われたが、2度目繰り返したところとても喜ばれた!
こちらこそ!と抱き合って新年を祝う。

今年もよろしく! 「lass uns dieses Jahr auch schön bleiben!」
こちらこそ!    「Ich wünsch mir auch!」

文化は違っても言いたいことや仲良くしたいと言う気持ちは伝わるものである。

写真はベルリンブランデンブルグ門の100万人の訪問客と打ち上げ花火。
ドイツでも花火や爆竹を鳴らして不運を吹き飛ばす、という除夜の鐘に通じる行事があるのだけれども、まぁ28日の花火販売解禁日はまちきれない子供達のいたずらでいっぱい。
パンパンバンバンこの音で毎年年の瀬を感じるのは、今はいいけど、年をとったら嫌だなぁと、正直思うところであります。

なにはともあれ幕開けにふさわしい盛大な花火と熱気。
皆さんにとってもたくさんの夢や希望が叶う輝かしい一年になりますよう
こころよりお祈りしております!
今年もどうぞよろしくおねがいいたします。



2008年01月04日(金)  00:56  / LIFE  / この記事のURL  / コメント(0)

クリスマスは素敵

クリスマス直前はプレゼントの準備で追われなんとなく忙しい気持ちで
過ごさざるを得ないのだけれど、24日を迎えるとまずはホッとした気持ちになる。
訪ねていく家族のぬくもり(私にとっては彼の家族)を象徴するかのように
クリスマスツリーがきらびやかに飾られ、暖炉に火が点り
この時期に食べるクッキーやケーキもたくさん用意されている。

24日は17時に地域ごとにある教会へ出向く習慣が守られている。
Frohes Fest!(フローエス フェスト)
Froh Weihnachten!(フロー ヴァイナハテン)
と言って知り合いを見つけると声を掛け合う。
大晦日に神社やお寺参りをして地域の人と合う感覚に似ていると感じる。
彼の生家のあるBadDuebenという地区は人口7,000人ほどの小さな村で。
ライプチッヒから車で40分ほどで旧東ドイツにあたる。
今でも共産主義だった頃を懐かしんだり、笑い話をしたりするのが好みであるようだ。
神父の10分程度の挨拶から始まり、地域の若者数人が、キリスト教にまつわる小話を
演じて、その合間に5、6回オルガンと共に聖歌を皆で歌う。歌詞はそれぞれ配られている。
子供からお年寄り、若者も皆参加してこれから始まるクリスマス休暇の始まりを共有する。
伝統を大切にするというドイツ人の意識をとても羨ましくも思う。

教会への訪問を終えると、お待ちかねのプレゼント交換の時間がやってくるのだ。
それぞれ綺麗に包装したプレゼントたちをクリスマスツリーのしたに置いて、
ニコニコしながらさあ、これは誰へ、これは誰へと渡し合う。

ドイツでは、サンタさんからのプレゼントはないの?

と思われた方も多いでしょう。
そんなことはないんですが、少し我々が認識している話とは違いまた面白いものです。

12月6日はニコラウスの日といって、靴の中に朝起きるとタップリの
お菓子をもらえるという、伝統があるのです。
5日の夜は子供達は、「しっかり靴磨きをしないとニコラウスにプレゼントをもらえないよ。
汚い靴のまま置いておくとお尻をぶたれるんですよ」と言われて子供は育つらしいのです。
このニコラウスというのがサンタクロースなんですね。
だから24日のクリスマスの日には彼はやってこないのです!
じゃ、なぜプレゼントをしあうかというと、キリストの子供達(使者)が
もみの木の下に、プレゼントを置いて祝ったという言い伝えから、らしいのですね。



24日の夕食はどこの家庭でもジャガイモのサラダと、茹でたウインナー、
パンにピクルスやチーズ、サラミなどのオーソドックスな家庭料理を楽しむのです。
明日からのご馳走の日々に備えて聖なる夜は質素に過ごす、という気持ちもドイツらしい
と感じるのです。

25日は我々はプレゼントも貰い、あげて喜ばれてほっとし
後はのんびり過ごすだけ・・・という休暇モードなのですが全国のお母さん達は
オーブンの前で忙しく動き回っています。
25日の昼間はどこの家庭でも豪勢なオーブン料理を楽しむのです。
彼のお母さんは、毎年ウサギの丸焼きをご馳走してくれます。
(エーっとお思いかも知れませんが、食用に飼育された家兎で、鶏肉よりもコクがあり
豚などよりも脂がさらっとしていてとても美味です)
鴨に、ガチョウ、豚肉、鹿肉、など(あまり牛を食べる習慣はないのはオーブンに合わない
からでしょうか)とにかく野生的な動物を骨付きで焼いていただきます。



付け合せは決まって、ロートコール(赤キャベツの甘酢的な味付けてマリネしたもの)
ノヌーデル(ジャガイモ粉でつくった団子を茹でたもの)ローゼンコール(芽キャベツ)
を付け合せに、タップリと肉汁の入ったブラウンソースでいただくのです。
この付け合せは最高に吟味されて作り出されたのか、オーブン料理のときには
必ず登場します。他にも試してみよう!という気持ちに何百年も昔からならなかったのが
非常に理解できるほどベストマッチングなのですね〜。
他の追随を許さぬ付け合せなのです。

26日はDrittefeiertag(3日目の祝日)といって大概外食をしたり
飲みに出かけたりするのが一般的なようです。
ヴァイナハツビュッフェと称し、さらに食べ放題なんかに出かける方々もいるようで・・・
ドイツ人はお決まりのことを何度も繰り返して話すのが好きな人々だと私は感じるのですが、
「ヴァイナハテンは2Kgは太るね」と口をそろえて話満足そうな顔をします。

家族との時間をゆっくり過ごす習慣のあるドイツ人ですが、
両親と顔をつき合わせて2,3日もいると外に出かけたくなるのも当然。
26日の夜あたりには友人同士集まってグリューワインやビールを飲んで過ごします。
皆実家に帰ってきている時期でもあるので、クラス会のような集まり様です。




ベルリンはこれから大晦日に向かってテンションがあがってくる時期であります。
年越しに向けてワクワクして過ごすのみ!といったところでしょうか。
来年はねずみ年ですね。
新しい12年が始まるということで何かいい予感がいたします。

みなさんにとって素敵な新年の幕開けになり、健康で幸福な一年になりますように
お祈りしております。
今年はどうもお世話になりました。
来年もどうかよろしくお願いいたします!


進士エリコ




2007年12月29日(土)  04:52  / LIFE  / この記事のURL  / コメント(0)

クリスマスシーズン No2

師走の忙しさはココではクリスマスにあわせてやってくる。
プレゼントの用意だけでも訪ねる方は気苦労しているのに
迎えてくれる全国のお母さん達は、お掃除、お買い物、ご馳走の用意、
クリスマスの飾りつけ、贈り物の用意、あぁ・・・頭がさがります。

クリスマスにはもみの木をリビングにかざり
その下にお互い交換するプレゼントをおいて25日の昼間、エンテ(ダチョウ)や
オーソドックスな家では豚肉、ちょっと代わってウサギなども好まれて
オーブン料理を豪勢にいただきます。
ドイツの料理にはメインに合わせた付け合せがあって、
ウサギ肉には、ロートコール(赤キャベツの酢漬け)にクリューセ(ジャガイモの粉で作る
もちのような団子)を合わせて、焼いている間に出た肉汁をあわせた
ブラウンソースでいただきます。

あぁ!楽しみです・・・

クリスマスプレゼントは用意したし、これから荷物をまとめて
クリスマス休暇にお邪魔します。
行き先はお邪魔し続けて今年で4年目になる彼のご家族の元。
素敵なクリスマスになりますように。

Froh Weihnachten!
フローヴァイナハテン!

祝、クリスマス!

2007年12月23日(日)  20:43  / LIFE  / この記事のURL  / コメント(0)

クリスマスシーズン No1

はじめてここベルリンに来たときには、ある時期を堺に、突如見上げる家々の窓の光が
ライトでデコレーションされ、パレードの中にいるかのような光で照らされていることに
ただ驚き素敵だなぁと眺めていたものです。
これはAdvent(アドヴェント)の時期といって、12月1日からはじまるクリスマスシーズンが
はじまった証。クリスマスはそう、24日をお祝いするだけでなく、こうして12月いっぱい楽しんで過ごす一つの季節なのです。



アドヴェントって?



※写真はベルリンの中心部で一番美しいクリスマスマーケット、ジャンダルムマルクト 
アドヴェントが始まるとまず、クリスマスマーケットがOpenします。
マーケットでは手作りの工芸品が中心に売られていて屋台のようにストリートや広場に
スタンドを連ねてお店を構えています。
フェルトの室内履きや、木を削って作り上げたまな板やスープをかき混ぜるおたまのようなもの、昔ハイジがおじいさんの家で使っていたような角材をくりぬいて作ったような
カップやスプーンが並びます。どれも手の中でぬくもるラウンドの利いたデザインです。

もちろんクリスマスマーケットはお祭りなので食べ物のスタンドも多いんですね〜
グリューワイン、ソーセージにキャベツを煮込んだものを付け合せていただく一皿はクリスマスに欠かせないマーケットメニュー。

グリューワインとは、そう耳にしたことがある方も多いかもしれないのですが
スパイスやリンゴと一緒にお鍋で暖めた赤ワインのことです。
ほのかに甘く、濃厚な味の向こうからスパイスの香が漂い、しっかり身体を温めてくれる
グリューワイン。もちろん、何倍も飲む・・・ものですね。(笑)



またバウムクーヘンの職人さんの屋台では生地をクルクル回しながらその上から
何層にも生地をかけては焼いていく姿を見ることも出来ます。


このグリューワインは当然つくる人によって微妙に味が違うから趣が深い。
あ、ちょっとスパイス効いてるなとか、ラムも入っているのかな、とか。
この時期のベルリンは何かといえばグリューワインをサービスしているのでその場その場で楽しむことができる。例えば普通の週末のフリーマーケットや、お店の軒先で
ポットにいてれ売っているところも。
皆好きだからといって、これが一冬ずっと売らないところに伝統を感じる。あっさり姿を消す。
この人気者グリューワインも、クリスマスが過ぎると一切飲まないから、
また来年のこの時期を心待ちにできるというもの。



グリューワインのスタンドにて。
大ナベの中身はもちろん、赤ワインにリンゴや香の強いシナモンなどがぷかぷか浮いている


もう一つグリューワインスタンド。
ナベの上には砂糖の塊。その上にラムをかけて火をつけて・・・
ポタポタ砂糖を溶かし落とす、これがいいんです!
お好みでアマレットやラムの増量もGut。


ジャンダルムマルクトはスタンドの質が高いことで有名。
中世の街並みを残した広場には寒さも気にせずゆったり過ごす人でいっぱい


職人さんの手作り木のお皿。価値のあるものとして贈り物に喜ばれる。


これはなに!!??と思った方も居るかもしれないのですが
クリスマスマーケットの第二の顔、移動遊園地も書き逃せません!
このアドヴェントシーズンにだけ突如現れるエレクトリカルパレードのような遊園地は
結構な絶叫を催してくれるものもあり。
しかも、前手動でマイクを手にしたMC付き!(笑)
ノリノリになったスタッフがキャーキャー言っているお客に向かって
「シュネラシュネラシュネラァ〜〜〜〜!」(早い、という意味)
とがなりたて「もう一周!」ってなんて感じだから、終わると物足りなさどころか
どんなに遊園地好きな人でもちょっとうんざりするほどなのです。
もちろんグリューワインは胃の中でしっかり回転してますし・・・

またクリスマス特集と題しまして色々なドイツの※Weihnachten
お伝えしたいと思っております!

※ドイツ語でクリスマスはヴァイナハテンといいます。
もちろんサンタクロースはヴァイナハツマンですよ〜
2007年12月14日(金)  03:03  / LIFE  / この記事のURL  / コメント(0)

犬達の街角


こんにちは、今日は私が住むベルリンの旧東地区フリードリッヒスハインの街角を紹介したいと思います。ここは比較的家賃が低く深夜まであいているファーストフード的な店が多く点在し
住みやすいところであります。中心地からカールマックスアレー(別名スターリンアレー)、アレーというのはAlleと書き、大通りといったところでしょうか。
ロシアが第二次戦争後につくった市街地へまでのパレードを行なうためにつくられた威厳溢れる町並みが今でも見られます。
さて、ここフリードリッヒスハインへくると口をそろえて皆言うのが、犬が多いということ。
犬を飼う時間的余裕の多い人が多数いる、ということか。
パン屋の店先やスーパーの入り口でご主人を待つ犬達は皆つながれて居なくとも
暇つぶし顔で寝転んで大人しく待っています。
きっと犬同士で学んでいるんではないかというほど、交差点ではキチンを一度座ります。


ちょっと驚いた表情の番犬君


リヤカーに子供を乗せたママ。のどかな昼下がり。
2007年11月19日(月)  17:49  / LIFE  / この記事のURL  / コメント(0)

週末は家に集まって

寒くなってきました。
夏らしい夏も来なかったベルリンだけど、秋は急速にやってきて街路樹はいつの間にか
緑と黄色が折り重なり、ここ2週間くらいの間、つかの間の「萌え揺る秋」の日差しを謳歌する日々を過ごしました。日本はどんなお天気だったのでしょうか。
先ほど母と電話で話したところ台風の話に。そうか、日本には台風なんてものがあったんだっけ・・・。生ぬるい湿り気をたっぷり含んだ風をふと感覚で思い出しました。

そして昨日からの雨で輝かんばかりの黄色い葉っぱ達はすっかり舞い散り
お向かいの窓がすっかり見渡せるくらいにみとおしがよくなってしまったので、バルコニーからの眺めもちょっと自分の家ではないような気がするほどです。
今日はもう7度まで下がり、どんより重たい灰色の空。そんな土曜日の昼間も悪くないものです。

仲のいい友人が引越しをしたとの報告をくれた。。
見晴らしのいい5階のその部屋は東側に面して大きな窓があって、気に入っているのだとか。「まだ家具らしいもの、なんにもないけど」と。
夜に大学の帰りに立ち寄ると言ったら、コペンハーゲンからのお客さんがいるとのことだったので、皆でワインでも飲もうと暗くなり始めた道を急ぐ。

プレンツラウワーベルグという地域に新居を構えた友人。
以前はノイケルンという少し治安が良くないとされるサウスベルリンに住むトルコ人達の移民街界隈に住んでいて、一階だったために何度も泥棒(響きが古いが)に入られたとか。
今回はその反動で、1)治安がよくて、2)3階以上の部屋で、3)中心から近い、4)洒落たとこ。を探したとか。
その甲斐あって素敵な部屋を見つけ出したようだ。



窓の外には向かいの家の窓にライティングショーの光が反射して
それ自体がアーティスティックなものに見える。月も丁度いい位置に。

コペンハーゲンからのお客さんは友人のボーイフレンドの友達カップルとかで
お互いの街と家をよく行き来している仲なのだとか。コペンハーゲン−ベルリン間は
飛行機で2時間弱、フライトもEU間はすっかり新幹線並の価格であるから週末旅行にはピッタリだ。



コーディネートの仕事をする友人と、グラフィックデザイナーのボーイフレンドの部屋は
開放感のある仕切りのない部屋で、あちらこちらに骨董市で見つけたという家具と、
ちょっとアイディアを盛り込んだ配置のセンスがチラリ。

いい部屋見つけて良かったね〜





追伸/家に集まって一晩中語り明かす・・・ という展開にはならず、
結局繰り出した私たち。女の子が3人も居てもお料理一つせず、タイ料理!一言で
全員が一致したらふく食べ、そのままパーティへ・・・
ベルリンの夜はさらに長くなりそう。
冬時間もそろそろ到来。
朝7時は、ハイ、真っ暗です・・・


2007年10月27日(土)  19:01  / LIFE  / この記事のURL  / コメント(0)

書籍空間

ベルリンにも本屋はある。
あたりまえの話だが、数はめっぽう少ないし、東京のように大きなビル目一杯の本を
目にすることはほとんど不可能なのでついついそう言ってみたくなる。
商店街の小さな本屋さんすら懐かしい。

ベルリンで見つけたとびきりイカシタこの本屋は、その空間自体が
『知識と想像力の交差点』と言わんばかりに我々の好奇心をくすぐる。


場所はMitte地区の目抜き通りSchönhauser Strasseと劇場のある
Rosa-Luxenburg Strasseの間にあるちょっと隠れ家的なスポット。
その名も「pro qm」。夜中まで開いてるわけじゃないんですがね・・・。
(むしろ日曜すら開いていないですよ)

大きなガラス窓の採光と段差を意識的に活用したフロアの作りが
長く居ても飽きさせないアトラクティブな空間作りになっている。
世界中から集まる雑誌や洋書、写真集やグラフィック集がみつかる。
なかでも目を引いたのは建築関係の本の多さ。
Bauhausを生み出したベルリンはやはり傾向が強い。
日本から輸入されてきた本、着物の伝統を語ったものや、
グラフィック、ロゴデザイン類の書籍は新鮮な驚きを隠しきれないまなざしで
多くの人を魅了しているようだ。


座ってゆっくり本を眺めることが出来る、本屋さん。
店内は無音に近く、申し訳なさそうに靴音にも配慮し、気に入ったレコードがあったら
かけてもいい。読みたい本があったらそこに腰掛けて読んでもいい。
自由ってこういうことですよね。

もう一件知っているこの手のビビットな本屋にも確かレコードとプレーヤーが置いてあった。こういうところがベルリンらしいと思う。
画一されてないけど、専門性が高い、というか。

せっかくなので写真を撮らせてもらった。



レジ周りには張り紙がいっぱい会って、パーティの日時やら、ワークショップのお知らせ、
売ります・買います、お部屋探してます、まで。

好きな本屋さんが同じという目線で人を探したら、共感できる人が見つかるかもね。

2007年10月09日(火)  08:25  / LIFE  / この記事のURL  / コメント(1)