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ベルリンFashionweek

Foto_C.neeon


今年も恒例のファッションウィークがベルリンで開催されました。
今回も我がKHB(クンストホッホシューレベルリン)もトップクラスの会場といいエネルギーに包まれた遊び心いっぱいのファッションショーをしたようです。
ようです、っていうのは・・・当日他のファッションショーにお誘いがあって、ついつい特に考慮することなくお受けしちゃったんですね、お誘い。
ところが、確かに一流どころのブランドが作るもの、キャットウォークの華やかさ、プレス等の「業界的」なムードよかったんですが・・・ 
ちょっとコンサバで面白くなかったっ!

生意気いってすみません。。

会場が近かったためちょっと大学が開催してるところ覗いたところ、頑張ってる成長途中な感じのベルリーナのブランドが満載、会場の外ではおしゃれして来た学校の子たちがみんあドリンク片手におしゃべりを楽しんでるところに遭遇。「あ〜やっぱしこっちにしておけば!」と相方とギャフンと地団駄。
ま、次回から「招待」には気をつけよう・・・。
翌日同会場にてデザイン画やフォトシューティングの展示、作品もトレソーに着付けたものが見られるということで土曜日の雨の中、バイトの1時間の休憩の合間に大急ぎで走る。
とってもいい空間でした♪
アカデミックさに個性がそれぞれ表れていて、うっとりその繊細な作業の一部始終を思い浮かべつつ楽しませてもらいました。
かつ、自分ならこんなものをつくるな・・・なんてテーマに沿ってオリエンテーションしてみたり。やっぱりコンセプトは大事だなーとか、考えているうちに先生や友人と会って話して一時間の私の休憩は終了。

まだまだ1年次の私としては終了までに段階を踏んで大きく成長したいな、と思っているところです。

ベルリンのファッションウィークは毎年2回、7月と1月です。
次回も楽しみだ!
2008年07月22日(火)  05:46  / MODE  / この記事のURL  / コメント(0)

ベルリンの底力!


カード1)
これはMediaspree反対の市民団体のカード
キャピタリズムが乗った大きな船に市民たちが立ち向かう、という図なのであろう

まずは結果報告からになるんだけど、昨日7月13日(日)はMEDIASPREEプロジェクト賛成/反対の選挙の日であった。
そしてMEDIASPREE建設地域、フリードリッヒスハイン・クロイツベルグの投票結果、プロジェクトのあり方を見直す方針で進むこととなり、たとえばSpree側から少なくとも50メートルは離れた場所に建設するならばよし。などの条件ができた。

土曜日12日は投票日直前で、大規模なデモが予定されていて、15時スタート時には200人、最終的には3500人の人々が参加する大きなものになった。
デモの力は強い。
言いたいことを大きな声で一人で言うのは勇気がいるが、デモを行い大勢の人に伝えることで、意見を公開し、賛成する人の力を得、また行動に移せずにいたポテンシャルな人を巻き込むことができる。
その結果3500人の大きな行列でもって翌日の投票日への意識を高め結果、「シュプレー川は市民のものだ!」という意見が可決されたわけだ。

ベルリンにはたくさんのミュージシャン、アーティスト、学生、活動家がいる。今ベルリンが文化都市として名高くなったのも、ベルリン市の協力と彼らの活動があってこそ。ベルリンには退部少なくなってきたが「Freiraum」といって空き部屋がたくさんあった。そこをアーティストや劇場の稽古場なんかに安く提供しておりそれがこの街の魅力になった。
そんなたくさんのFreiraumはこのシュプレー川沿いにあって、公共の場としての多くの緑地帯散歩道遊び場になっていた。
そこを根こそぎ、Bueroblock(事務所の入る予定の大きなビル)群になる予定であった。
そこから予想されるのは、今済んでいる場所事態の家賃の値上げ、交通渋滞、シュプレー川沿いの市民の立ち退きだ。
そんなことはさせまいと、立ち上がったのが「MEDIASPREE VERSENKEN!」
メディアシュプレーは沈んでしまえ! なんて名前の反対派達。
これまでも色々な活動をしてきた彼らだが昨日のデモが集大成、たくさんの市民をリードして勝利を収めた。

デモでは5台の車がそれぞれに音楽をかけ踊り練り歩くパーティデモ的な雰囲気もあったが、なかにはティーンネージャーたちの車で、ガソリンを一切使わず7,8人の若い男女が手押し車で始終デモを遣り通した。音楽だけでなくMCが入り、通り過ぎる場所にあわせたコメントをつけ加えた。

とにかく大きな声で市民が同じ方向に向かって叫べることは、すばらしい。だってそれが市民のための政治なのだから。

図1
メディアシュプレー構想図

オレンジ色の建物群がこのプロジェクトの建設予定のオフィスブロック
このシュプレー川占領計画に市民は反対していたのだ

Fotos Copylight Von Umbruch-Bildarchiv


2008年07月14日(月)  17:12  / この記事のURL  / コメント(0)

BIOって知ってますか?

ドイツの食品は今BIOブームといっても過言ではないという状況です。
BIOというのは、oekologische Landwirtschaft=有機栽培農業で作られた食品や食品加工物のこと。ちなみにエコロギッシュ ランド ヴェートシャフト(カタカナって約したときに使いにくいですね・・・発音が53個では表現し切れません・・・)、えーーっと、エコロギッシュは「エコ」という言葉の元ですね。生態系に即したもしくは自然環境保護的なという意味です。
エコバック、なんていって大量生産されていますけど、皆さんは一度でも「本当にそのバックが自然環境を保護するものとして作れているか」考慮したことはありますか?
・・・いまだにコンビニエンスストアで袋を配っているのであればそのトレンドが本当に理解されているかどうか怪しいものです。
さてこのBIOマークはEU(ヨーロッパ連合)が「この食品は素材から安心できる」と太鼓判を押して、対象となった製品には下のマークがぴたっと押されているわけです。

最近では新しいところだとワインなんかにもちていることが。
例とすれば、このワインは、葡萄にも製造過程にも化学薬品をつかっていない。と表示してくれているわけです。
消費者も数年前から、健康に対する価値観をぐっと高めてきていますし、なににしろ農薬や添加物に非常に敏感に嫌悪感をあらわし始めて、安いものを購入しなくなっています。安いものを買うことでたくさん食べられるという感覚に羞恥心すら感じている消費者もいるようです。

このBIO商品だけを扱う「BIOLADEN」ビオショップも街角にみかけるようになり、BIOを選ぶこと事態高価な買い物という感覚も少なくなっています。

日本の田舎のように農協をとおしたり、無人販売などで買える新鮮な野菜を食べられる人は天然のBIOといってもいいですね。ドイツには大規模な農業を行うことはあっても田畑で収穫したきゅうりだとかトマトだとかは、なすだとか・・・そんなものはどんな田舎にいってもなく、EUもしくはヨーロッパのどこからか来ているので、どこに住んでいても同じ流通を通して購入することになりますから全体として、BIO商品の購入対象になるため規制というか一定の基準が設けられたようです。

日本の場合、特に気をつけたいのはどこから来ているのかが不透明なことですね。
食品の安全が危機に!なんて話はすでにもう数年前から始まっていますが、なにも昨今の話ではなく、欧州でももちろん農薬が振り掛けられて運ばれてきている。と気をつけて食品を選び始める人は数年前からいましたし、肉製品の製造過程を知ってショックを受けベジタリアンになる人もとても多いわけで、ヒステリックに叫ぶことなく、「自分で意識して」厳しく食品に対して安全を求めるわけです。
そういう人が多くなると消費のサイクルが変わってきますから、じっくりと動きが始まるわけですね。ゆっくりと悪いものはボイコットされていくわけです。

日本もそろそろ一人一人がゆっくり主張していくべきときなのかもしれませんね。
いきなり輸出輸入のシステムを変えようたって無理ですから・・・、「どうにかしてくれ!」って頼んだってむりじゃないですか。国同士の決まりの中で仕事してるんですものね。
ただ売れないものは市場から消えていきます。安心して口に運べないものは選ばない、消費しない。、当然の権利ですよね。



写真はある街角のBIOマーケット。農家の人が朝早く商品を持って市街地にやってきて自分でもしくは、売り子をたてて販売しているところです。
もちろんスーパーで買うより高くなりますが、たとえばその差し引きがいくらか考えて、そこで安心して食べられれば納得できる金額だったりするものです。
こういったマーケットはあちこちに見られ、週に1〜2回定期的にあるのが普通ですから毎日買い物をしなければいられない人を除けば困ることもありません。

ドイツ人女性の場合妊娠を機にBIOに目覚める・・・なんて冗談のような言葉聞きますが、あながち間違っていないのではないかと思います。30歳前後で見識もしっかりしてくる年頃ですしね。

2008年07月10日(木)  17:13  / LIFE  / この記事のURL  / コメント(0)

フュージョンフェスティヴァル08

すばらしき小宇宙、FusionFestivalの世界


Fotos Copylight.:Manja Herrmann


ベルリンから北へ2時間ほどの場所にかつてのロシア軍航空飛行訓練場がある。
そこは年に一度すばらしいOpenAirが繰り広げられるパーティ会場となる。
音と光と感動盛りだくさんのカルチャーコスモス/文化宇宙・・・ そう名づけられたこの北の地、
Fusionfestivalの空気をちょっとだけお伝えしたい・・・


Fotos Copylight.:OffiziaSite_fusionfestival.de



Fotos Copylight.:Manja Herrmann
2008年06月30日(月)  20:18  / EVENT  / この記事のURL  / コメント(0)

30回目のパレード

ベルリンのパレードといえば数年前までTechnoの祭典「LOVEPARADE」が有名であるけれど、さらに歴史があるのがこの「Christopher Street Day」通称、CSDだ。

このChristopher Street Dayはドイツとスイスでそう呼ばれているが、いわゆるパレード、祭典だけを意味しているのはなく、レズビアン、バイセクシャル、トランスジェンダーの人々のデモンストレーションやGedanke(思想)を表明する場であり、また彼らを批判する人、差別する人々への意思表明の場としての、パレードなのだ。
プライドパレードなどと呼ばれるのにもなるほど納得の意味がある。

今年はナチス犠牲者のホモセクシュアルスの慰霊碑ができたことと、30回目を迎えたことで盛大にラジオでも「今日はクリストファーストリートデーです!」と声高らかに伝えられ、ベルリン市長のヴォーヴェライト氏もレインボーカラーの飾りをつけて彼女達(?)に囲まれ一緒にお祝いする姿が見られた。

ドイツ国内だけでもこのChristopher Street Day、Gayparede、Regenbogenparade(レインボーパレード)は70を超える街で行われ(ってすごい数だと思いませんか?!)ている。

彼等の結束力や社会的な立場はすでに偏見や差別の対象などではなくむしろ、個人のアイデンティティの崇高さにまで一般的に認識されているというのが実状だ。


Fotos Copyright: Sascha Vievers,Brigitte Dummer

URL :::: CSD Web site
2008年06月28日(土)  19:13  / LIFE  / この記事のURL  / コメント(0)

サッカー観戦の日々

6月7日の開幕以来毎日夕方になると気づくとサッカーの時間を気にしている。
18時と20時45分、すっか夏の夜長を楽しむ術となっている。
家でみることもあれば、サッカー観戦用にOPENしているBARのプロジェクターの前で大勢の観客とみたりすることもある。

ヨーロッパといっても南から北、東から西へ広いもので、人種の違いや文化圏の違いがあるので選手達はさまざまで、人間はそこにある自然同様、条件的なもので形成されるのだなぁととても思うわけです。

今年はぶっちぎりでオランダが優勢です。
試合後に選手がスタンドに駆け寄って子供をまず抱き上げてそれぞれの選手が子供達を腕に抱いて勝利を祝う姿はなかなかLOVE&PEACEじゃないか!と思いました。

別の試合の話だけど、大騒ぎするトルコチームに審判がベンチの選手にイエローカードを出したのは面白かった(笑) 選手交代する予定の選手だったのか、ベンチだったのか判別できなかったけど、出ても無いのにイエローって。なにしたんだろう?

一昨日のドイツ対オーストリア戦、両チームの監督が激しくディスカッションをはじめ、そこに協会側の人、他のコーチがなだめに入るも尚勢いとまらぬ両監督。結局審判が、客席に移ってくれと一時退場を促すことに。
ローヴェ監督、いつもの素敵なジャケットをさっと肩に掛けるとうつむき加減で客席の上の方に上がっていきました。どどどどどうなるの?!と焦ったのもつかの間、首相と談笑をさらりと交わし、シュヴァインシュタイガー選手の横に座ってカメラ目線でガン飛ばし。w
やっぱカメラに写されてるのは分かるだろうしかといってきょろきょろするのもいただけないしで、じっと「見返す」んでしょうか。ガムかんでリラックスしてるときなど、ちょっと「どうすりゃいいんだよ」的な表情だったりして面白かったです。

オーストリアとドイツはドイツ語でコミュニケーションできるのでやはり口論になっちゃったんでしょうね・・・ 
オーストリアの監督が一人であーだこーだ始めてそこに、「なにか文句あるんですか」みたいな感じで始まったこの大人同士の喧嘩。らしいっていえばらしいんですよね、とても。

まだまだ試合は続きます。
2008年06月18日(水)  15:28  / EVENT  / この記事のURL  / コメント(0)

EM08/欧州サッカー

EM2008が7日土曜から始まった。
Europameisterschaftとはドイツ語で欧州選手権をいう。ドイツではなんでもドイツ語である。
さて開催国スイスとオーストリアが初戦で惜しくも白星をあげられずに開幕したわけであるがまだまだ初戦、勝ち点での勝負は終わったわけではないのだから、ぜひフィナーレ目指してがんばって欲しい!
昨日日曜はドイツの初戦。記憶に新しい2006年のワールドカップ(以下WMと省略)゚前回開催国ドイツはポーランドに対し2−0で初戦通過。そういえばWMの初戦もドイツ対ポーランドであったような・・・ちょっと気の毒なポーランド・・・

ドイツの監督はかなり理論的に分析された戦術でもって選手を戦わせるらしい。
どうりで!熱くなる訳でもないし、むしろ「この方・・・スポーツするの?」というようなスマートな風貌にちょっと疑問を持っていたところなのだ。
なるほど、勝ち負けに叫んだり飛び上がって喜んだりしないで冷静に見守る若い監督像がリアルに近づいた。今度からはインタヴューの内容にも注目してみるか。

本日はフランス対ルーマニア、その直後イタリア対オランダだ。
イタリアのスーパーチーム、顔もよければ動きも凄い。大袈裟に痛がっていたと思った直後にスーパーダッシュでボールを追いかける姿・・・サッカーってこういうものなのか?と思うSHOW的なサッカーを見せるイタリア、なんだかんだみたいわけです。ちなみに・・・ドイツのサッカーファンはオランダのチームがどうも嫌らしいですね。どんなんなんだかよく知りませんが・・・

ついでなので対戦表を

Spielplan

Samstag, 7. Juni 2008
1 Gr. A Schweiz 0-1 Tschechische Rep. Basel - St. Jakob-Park
2 Gr. A Portugal 2-0 Türkei Genf - Stade de Genève

Sonntag, 8. Juni 2008
3 Gr. B Österreich 0-1 Kroatien Wien - Ernst Happel
4 Gr. B Deutschland 2-0 Polen Klagenfurt - Wörthersee

Montag, 9. Juni 2008
5 Gr. C Rumänien 18:00 Frankreich Zürich - Letzigrund
6 Gr. C Niederlande 20:45 Italien Bern - Stade de Suisse

Dienstag, 10. Juni 2008
7 Gr. D Spanien 18:00 Russland Innsbruck - Tivoli Neu
8 Gr. D Griechenland 20:45 Schweden Salzburg - EM Stadion Wals-Siezenheim

Mittwoch, 11. Juni 2008
9 Gr. A Tschechische Rep. 18:00 Portugal Genf - Stade de Genève
10 Gr. A Schweiz 20:45 Türkei Basel - St. Jakob-Park

Donnerstag, 12. Juni 2008
11 Gr. B Kroatien 18:00 Deutschland Klagenfurt - Wörthersee
12 Gr. B Österreich 20:45 Polen Wien - Ernst Happel

Freitag, 13. Juni 2008
13 Gr. C Italien 18:00 Rumänien Zürich - Letzigrund
14 Gr. C Niederlande 20:45 Frankreich Bern - Stade de Suisse

Samstag, 14. Juni 2008
15 Gr. D Schweden 18:00 Spanien Innsbruck - Tivoli Neu
16 Gr. D Griechenland 20:45 Russland Salzburg - EM Stadion Wals-Siezenheim

Sonntag, 15. Juni 2008
17 Gr. A Schweiz 20:45 Portugal Basel - St. Jakob-Park
18 Gr. A Türkei 20:45 Tschechische Rep. Genf - Stade de Genève

Montag, 16. Juni 2008
19 Gr. B Polen 20:45 Kroatien Klagenfurt - Wörthersee
20 Gr. B Österreich 20:45 Deutschland Wien - Ernst Happel

Dienstag, 17. Juni 2008
21 Gr. C Niederlande 20:45 Rumänien Bern - Stade de Suisse
22 Gr. C Frankreich 20:45 Italien Zürich - Letzigrund

Mittwoch, 18. Juni 2008
23 Gr. D Griechenland 20:45 Spanien Salzburg - EM Stadion Wals-Siezenheim
24 Gr. D Russland 20:45 Schweden Innsbruck - Tivoli Neu

Donnerstag, 19. Juni 2008
25 VF Sieger Gruppe A 20:45 Zweiter Gruppe B Basel - St. Jakob-Park
Freitag, 20. Juni 2008
26 VF Sieger Gruppe B 20:45 Zweiter Gruppe A Wien - Ernst Happel
Samstag, 21. Juni 2008
27 VF Sieger Gruppe C 20:45 Zweiter Gruppe D Basel - St. Jakob-Park
Sonntag, 22. Juni 2008
28 VF Sieger Gruppe D 20:45 Zweiter Gruppe C Wien - Ernst Happel
Mittwoch, 25. Juni 2008
29 HF Sieger Spiel 25 20:45 Sieger Spiel 26 Basel - St. Jakob-Park
Donnerstag, 26. Juni 2008
30 HF Sieger Spiel 27 20:45 Sieger Spiel 28 Wien - Ernst Happel
Sonntag, 29. Juni 2008
31 F Sieger Spiel 29 20:45 Sieger Spiel 30 Wien - Ernst Happel
2008年06月09日(月)  22:45  / EVENT  / この記事のURL  / コメント(0)

公園で映画を

夏になると公園に登場するのが《FREI LUFT KINO》。青空映画という感じの意味だ。
日長な夕べを公園で過ごすのはこちら欧州の人の目下の愉しみなのであるが、そこに映画を登場させれば素敵な時間がより過ごせると考えたもの。それとも、確かに長い冬は温かい映画館に篭るのが優雅な時間といえるわけだけれども、その反面夏は足が遠のく。そんな背景もあるのかもしれない・・・。

私が住んでいるFriedrichshain地区のVolkspark/市民公園ではもう何年も前からやっていた。
初めて訪れたときにはその静けさと適当に出る笑い声になんとも息の通った文化を感じたものである。子供はすっかり寝かせてきたのかカップルといっても30代半ばの人も多い。簡単で質素な食生活を守るドイツ人らしい、夜の愉しみ方だ。そうそうこっちではお風呂につかる習慣がないのでやたら夜が長い。
寝るまで遊んでいる。といっても過言ではない。
時間をつくって一日の疲れを癒す、素敵なことです。



余談/

ちょっと最近心を痛めていたことなのですが・・・
ニュースで日本の状況を知るとなんだか本当に悲しくなります。
若くしてなくなる人ばかりですね、なんでなんでしょう。人生は長くいまや80代まで元気に生きられる時代。一つの悲しみを消化することの出来ないで引きずってしまうのか、また何とかして乗り切ろうと思うことができない状況なのでしょうか。兎角、辛い目にあっているのは「自分だけでない」と割り切って解決方法を模索することを放棄してしまっている。最悪なことに自滅に走る傾向が強くなっている、年々・・・・
誰しもどんなときも辛い出来事や、状況に陥ることがある。けれども何故こんなことになってしまったか!?と強く突き止めると結局自分の至らなさが理由なのです。その理由が何者でもない自分と分かったときの羞恥心からは、自滅には及ばず、むしろどうしたらよかったのか、どうするべきか考えられるはずなのに・・・少なくとも日本人としての道徳から言えば・・・。
私がここでいった道徳心とは、謙虚さと感謝の気持ちなのですが、間違っていませんよね?
他人なんてどうせ他人、こちらからアクションを起こしたことはどう思われようがバカにされようが、受け入れられることは確かです。失敗を含めて「自身」が他人とどう接していくべきか勉強することが、挫折の後の成長で、この繰り返しが「人生」というものなのじゃないでしょうか?!
「罪を憎んで人を憎まず」
これは非常にいい言葉だと思います。何かあっても個人的な問題にせず、共同の問題として罪を考えるのです。友人間、家族間、恋人の間、学校、学級、同僚との間、上司との間、全ての問題はこのように解決を見出すことが出来ると思うのです。
罪はどこからやってきてどう起きてしまったか?!経過を探ることが、そこにある常識になってしまった間違いを指摘につながり、誰一人悲しむことなく解決できるはずなのに・・・
2008年05月30日(金)  18:42  / この記事のURL  / コメント(0)

ラ-コンディション-ジャポネーズ

La-condition-japonaise

La-condition-japonaise(ラ-コンディション-ジャポネーズ)は、宮崎申太郎 (メディアアート、メディア認識論、サウンド史研究)と河村恵理 (アートコーディネータ) が2007年4月に設立しましたキュレータプロジェクトの一環です。多様な日本の現代文化、アート(ファインアート、実験音楽、パフォーマンスアート、ダンスなど)を調査し、案内する試みであります。私たちの活動の拠点は、ベルリンにあります。


La-condition-japonaise (ラ-コンディション-ジャポネーズ)は造語であり、フランス語の表現 "la condition humaine"(ラ-コンディション-ヒューマネ)を由来としています。これは、人間の状態を示し、哲学的な表現を表すものです。この考え方に従って、"la-condition-japonaise"は日本の現代アートの状況について、終始その状態を伝えるものとなりましょう。すなわち、"la-condition-japonaise"は現存する日本についての好意的あるいは嫌悪的な偏見に的に挑戦していくものとなります。そしてこれによって、現代日本の文化、社会の多層多様性により迫ることができるのではないかと思っております。


このプロジェクトの主な焦点は、ネットワーク作り であり、コラボレーションの新しい可能性を立ち上げることです。そしてプロジェクトとはベルリンにて、アーティスト、ミュージシャン、パフォーマー、キュレータ、そしてその他興味ある参加者!と共に企画されるおいての展覧会、コンサート、フェスティバルが挙げられます。

2007年4月
宮崎申太郎


とのこと、まるまる転記してしまい手抜きなようですが、しっかりお伝えしようと・・・

ここにあるインタヴューは全て生きた言葉であり、素晴らしい体験をされた人の滴のような言葉たちです。ぜひぜひ読んでみてください。

とくにダンサーの川村ゆいさん(写真中央)のお話には悶々とここ最近悩んでいた問題を紐解くきっかけもいただきました。

がんばっている人って素敵です。
迷いが無いというか・・・努力してらっしゃるということですね。



2008年05月24日(土)  03:48  / ART  / この記事のURL  / コメント(0)

ベルリンのJapanese

ベルリンにはたくさんの芸術家たちが住んでいますがに我らが日本人も例外ではない。
制作時間に没頭でき展示のチャンスもつかみやすいこのベルリンはどの国からもアートに向き合いたい人が多くやってくる。

今日はそんなKuenstler(芸術家)を応援するキュレーターの申太郎君らを紹介。

まずはこのサイトで雰囲気を
http://berlinerkunstkontakter.de/weekly2008.htm

ゆったりとした空気とアートの時間をたのしんでいただけたでしょうか?

さて先ほど紹介した宮崎申太郎はベルリン生まれバーゼル育ちの好青年。
自身大学でとっても難しい学問と芸術や音楽に関するドクターのコースを歩んでいる
遊び心多き多彩な男性なのである。

始めてであった2003年からURANIWAというフリーペーパーのアートディレクションをはじめ
2度目のベルリンは芸術関連のキュレーターに。名前もそのまま「URANIWA SOUND」としていますね。将来はなにをするのでしょうね。楽しみです。

因みに裏にはとはとてもベルリンらしいもので、家はストリートに面した一角と、裏庭を挟んで奥まった形で建っている家があるからです。そのほとんどは真上から見ると真四角な構造でちょっとロマンチックな中庭が合ったりする家があるんですね、子供の遊び場からベンチからバーベキュウのセットがおいてある(年中だったりもするんですが・・・)憩いの場所なのです。
そのURANIWAと言う名称を使うところ同様当時の雑誌もなかなかゆったり感があってよかったものです。

http://uraniwasounds-berlin.com/



興味のある人はぜひURANIWASOUNDのHPへ。
過去の紹介されたアーティストの話、作品がもれなく見ることができます。

2008年05月24日(土)  02:56  / ART  / この記事のURL  / コメント(0)

初夏到来&MUJI盛況

今年は素晴らしい晴天に恵まれた初夏の日々。
9時頃まで夕暮れがゆっくりと続き一日が長くなり、夕暮れをバーベキュウセットを持ち込んで公園で過ごすファミリー・グループが多くなりました。
のんびりしていていいものです。

ベルリンにMUJIが誕生しました!と先日書きましたが連日盛況のようです。
オープニングには4台のレジに長蛇の列ができるほど。
訪れたお客さんに声をかけてみると、「ミュンヘンに行ったときに買い物をして以来ファン」だという50代の女性から、「ロンドンでよく行った」という学生の女の子までベルリンのMUJI開店をよろこぶ声がとても多く見受けられます。

特にキッチン雑貨の質の良さ、品揃えが受けているようですね。
例えば、ステンレス製のザルとかおろし金だとか気の利いたデザインが好まれているようです

総合的な商品展開と機能美あふれるデザインクオリティ、自分だけの一品、そんな満足感をみたしてくれるMUJIの商品は電化製品ばかりじゃない日本の優れた日常雑貨をアピールしているように思います。

今度は売れ筋について訪ねてみますね
2008年05月22日(木)  16:30  / LIFE  / この記事のURL  / コメント(0)

キューブリックFilm月間

ベルリンの映画館Babylon(バビロン)にて「スタンリーキューブリックタンジョウ80年記念映画祭」を厳かに開催。
今月一杯毎日キューブリックの映画が1〜3本立てでやっている。
あぁ冬じゃなくってよかった・・・笑


ここバビロンはVolksbuehne(フォルクスビューネ)という市民シアターとして旧東時代にたてられた立派なアールヌーボー風の内装を施した劇場があり、近くにはBarやユースホテルなどもあって旅行者には最初の一歩にふさわしいカルチャースポット、である。
(そういう私も始めてベルリンを訪れた夜向かったホテルはこの映画館の迎えにあった今は無きユースホテルであり、夜はどこへ遊びに行こうかなぁと受付のお兄ちゃんに尋ねたところ、当時一番過激でハードなテクノをかけていたクラブTをお勧めされ、『やっぱそうか!』といそいそ出かけたものである)

このバビロン日本の映画際もやっていてアニメ祭りエヴァンゲリオン等)もしっかりやっておりビビットなセンスはなかなか見逃せない。私としては日本のムービーと銘打って、昔のドラマなんか流してくれたらちょっと嬉しいのに・・・と思うのだがさすがにこてこて過ぎてだめなのかしら?いやぁ、ドイツ人結構好きだと思うんだけどなぁ。
ただドイツ人は字幕が苦手で全部すっかりドイツ語に翻訳された音声になる。
だから子供達みんなドイツ産の映画だとおもって色んなもの見てるらしいんですよねぇ。
そんなわけでドイツの声優業は非常に層が厚く、どの役者にもピッタリ合う声が揃っています。日本の吹き替えのように、この声アラレちゃんのセンベイさんだ・・・なんてことは無く、バラエティがあるってもんです。
私は字幕読んででもオリジナルの声のほうがいいんですけどねぇ〜!
2008年05月06日(火)  18:24  / EVENT  / この記事のURL  / コメント(0)

こちらドイツもGW

5月のはじめはここドイツでもちょっとしたゴールデンウィークみたいなもん、 なのである。
詳しく言うと、5月1日はメーデー、定義がいまだ定かでないのだが5月のはじめの何かの日は「メンナーターグ」といって男性の日。ドイツ南部ミュンヘンなどでは、父の日らしいが、ベルリンでは男性の日、ということで、昼間から女子禁制の飲み歩きを決行したりする日らしく、家のドイツ人男性も、メンナーターグだから、といって一人でそそくさ遊びに出かけてしまった。

今年はちょうぞ、祝日のメーデーが木曜だったため、金曜はブリュッケンターグ(祝日と週末の間)で金曜もオフィシャルでお休みとなる会社学校が多く、天気も爽快に晴れた5月の初夏モード満載の中、皆浮かれ顔で闊歩するここベルリン。

5月1日のメーデーなにがあるかというと、デモンストレーション(労働組合などの労働制度への改革をもとめるもの)があるので、暴徒をふせぐための機動隊の出動、またフェスティヴァルでもあるので、食べ物飲み物のスタンド、屋台がならび、またステージを歩行者天国に置き、バンドの演奏に聞き入る人々、DJを用意して踊れるスペース、またそこの周りには、軍艦車のような警察の収容スペース付きの大きなワゴン車が数台ならぶという、なんだか祭りなのか国家権力のデモンストレーションの日なのかわけのわからない収まりきらないメーデーなのである。

夜になるといっそう音楽は鳴り響き、機動隊は通行止めを行い我々は足止めをくらい、向こうからやってくる黒づくめのデモ隊がやってきて静かな緊張感のなか無言のデモと過激なプラカード達、詰め寄りかけて制止する機動隊、ちょっと物々しい雰囲気になりかけたところ、誰かが投げたビール瓶で騒動がおきる。
ワーワーと叫びながら何本ものビール瓶が中を舞う。
それでも向こうでは音楽がなり踊り騒いで屋台ではおいしそうなウインナーを売る売り子。

ベルリンの底知れないカオスな瞬間NO1の日、メーデーです。

※写真がないのが残念ですがちょっと危険で持ち歩くことは避けておきました
2008年05月03日(土)  21:07  / EVENT  / この記事のURL  / コメント(0)

お祭りで楽しむ初夏のベルリン

お祭りといえば日本では秋ですが、収穫を祝うソレと違って初夏自体を楽しむ欧州ならではの、ストリートフェスティヴァルの季節がやってきます。

まずは5月1日のメーデー、この日は盛んにデモンストレーションが音楽をならした山車とともに現れ、人々を引率し警察の包囲に見守られる中パレードは進みます。
ちょっと物々しいのですが、主張あるデモの日です。

また5月1日はメンナーターグ(Maennnertag)といって男性の日!昼間から飲んでもいいそうです。私から言わせれば、休日のお天気のいい日は皆、公園なんかで飲んですごしているじゃない・・・?って感じですが。

そして、5月の第2週の週末はカーニヴァル デア コルトゥーレン(Karneval der Kulturen)世界中、どんなグループ、ダレでもコスチュームを着て皆でカーニヴァルをして練り歩き、世界の自由とこうして集まれる日の喜びを分かち合います。
ブラジルのサンバから幼稚園の子供の小さなパレードまで大集合です。



6月の夏至にもフェタ デ ラ ムジィーク(Feta de la Musieq)パリ発祥の音楽祭をベルリンでも毎年恒例のお祭りとして楽しめます。
どこを見ても音楽だらけ、カフェでもストリートでも、公園でも・・・音楽を奏でる人、酔いしれる人そんなミュージックオンリーの一日になるのです。

短い夏を謳歌するヨーロッパの過ごし方、「お祭り編」でした。

2008年04月24日(木)  20:26  / EVENT  / この記事のURL  / コメント(0)

にっぽんの食卓

ドイツには結構NHKのようなドキュメンタリー番組が多い。
司会者もいなければコメンテーターもいない、たんたんとレポート映像が流れ、レポート対象となる人へのインタビューを中心にしており、無理な編集のない現実に近いドキュメントを見ることが出来る。

昨夜「日本の食文化」についてのドキュメントが放映されていた。
そこには、日本人の食餌(あえて食餌といってもいいだろう)に対する価値の重要度、たとえば
豆腐や納豆、味噌など大豆からできる重要な食品がどのように生まれたか、これらが日本の風土ならではの産物であること、今も上記を中心に肉類と野菜だけでなく山の幸、海の幸、さらには、季節ごとに変わる野菜や鮮魚が食されている、ということを驚きと羨望の目で語られていた。
ドイツ人にとっては食事=空腹を埋めるもの、以上に価値を置いていない。
もちろん、おもてなしの料理やお祝いの料理は(誕生日やクリスマスはドイツ人にはとても重要なイベント)は存在しても、食を通して、健康を保つ日々の生活は日本人ほど根底に無い。

旬の野菜で季節を感じ、できるだけ季節の食材を楽しみ、その栄養価を感じながら日々を送る生活というのはすでに驚きのようである。
たしかに野菜=根菜しか主になく年中「保存」できる野菜しか身の回りにないドイツでは、鮮度の良し悪しやそこに季節の移り変わりを見出す感覚は備わらないだろう。

またコミュニケーションの場として機能している食文化、例えば焼き鳥、お好み焼き、鍋、またはわんこ蕎麦大会の模様も放映されていたが、そんな躍動感のある食も伝えられていた。
東京には20メートルに一見は食事どころがある、などといわれていたがもっとあるだろう。
ここに食=コミュニケーション、食≠満腹、が見える。
福岡の屋台の様子では、おでんや焼き鳥の屋台街にちょっと座って一日の終わりを迎えるOLや会社員の姿を写し、和やかな夜の様子も。

ドイツ人は夕食にパンを食す。
パンを切ってその上にバターを5mmくらい塗り、サラミ・チーズを乗せて食す。
それだけである(!!!)
合理的な夕食だそうだ。
確かに、買い物/調理時間/後片付けに費やす時間を考えると、10分で済む食事で
なおかつ経済的、バランスの取れた(食物繊維は至極足りないと思うが)食事ができる。
だから夜の時間が長い。
夏になれば10時まであかるい北のヨーロッパならではの日の長さでもって、食後に
昼間のように公園でお喋り、映画へでかけたり、カフェに座って一日を締めくくる。
ここには別の文化がある。

8%と25%
これは給与の何パーセントを食費に費やすかの統計らしいのだが、前者がドイツ人、後者が日本人の数値だそうだ。
ドイツ人は非常に倹約家であることは必ず追記しなければならない。
できるだけ節約し住宅の調度品や旅行費の貯蓄にあてているのである。

そうそう、「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶も素晴らしいと賛美。
やはり大地の恵みへ、提供してくれた人への感謝の気持ちを大切にし、席をともにし語り合う日本人の活きいきとした姿は、印象深いものになったようだ。

2008年04月18日(金)  15:18  / LIFE  / この記事のURL  / コメント(1)

MUJIがベルリンに

日本でもお馴染みの「無印」で「良品」なものを提供するメーカー、無印良品がベルリンにも
OPENすることになったそうだ。
400m平米の店舗に3000点の商品が並ぶとか。日本では7000点規模の展開をしているというからあながち食品関係をごっそり抜いて洋服もちょっと減らして・・・といった品揃えかもしれない。ドイツ人のきれい好き、整理整頓好きにはたまらない品揃えか?どうかは別としてもIKEAに長蛇の列を作り、買い物のカート一杯に小物を山積みにしている「インテリア完璧症候群」の人々がMUJIを手にし、買い揃えていきたくなったら、MUJIの勝ちであろう。
どういうPR、宣伝をしていくのかちょっと勉強がてら良く見ておこう、と思っているところである。
2008年04月16日(水)  05:50  / この記事のURL  / コメント(0)

アムステルダムへ散歩に

突飛なタイトルをつけてみましたが、先週末土曜日だけのアムステルダム、ぶらり途中下車の旅をしてきました。
金曜夜発、日曜夕方戻りというスケジュールで「用事だけ済ませて帰るにはもったいないからもう一泊」と土曜日いっぱい街中を歩いて散策することができることに。

アムステルダムは決して大きな街ではないので、地図なしでも十分歩くことができる。
中心に鎮座する中央駅から、放射線状にストリートが展開し、その3ブロックに1つは、
運河に架かる小橋をわたることになる。
大きな通りの喧騒からはなれたければすぐに小道へそれることが出来て、
入り組んだ道が続き、たった1m幅しかない隙間のような道もある。

かなり情緒のある街である。

そこでたまたま通りかかって気に入ったSHOP、「RIKA」という洋服屋なのだが
間口の狭い小さな店で、気持ちのよさそうなワンピースに惹かれて入ってみると
地下から子供の笑い声と「ママー」という呼び声。
地下が家族のキッチンで、上階が寝室などになっているのだとか。
路面店の上下に居住スペース、それを繫げるのは吹き抜けの螺旋階段で
かといって丸見えではないところがいい。
水の多い街のせいか、人々の気持ちが明るくさらっとしているように感じる。
ベルリンにはちょっとない感覚である。
気のせいか、春の訪れも一歩先を行っているような・・・

すっかりアムステルダムに惚れて帰ってきた私である。

2008年04月14日(月)  05:25  / LIFE  / この記事のURL  / コメント(0)

BAUHAUS in Dresden

ベルリンはまだまだ寒さの続く季節が続いております。
日本はもう桜を楽しむ季節だっていうのに・・・と少し望郷の思いが募る今日この頃。

さて先日のBUCHMESSE(BUCHはBookのドイツ語、本という意味です)の帰りに
ドレスデンに立ち寄ってかつてのBAUHAUSの校舎を見学に行ってまいりました。


ドレスデンの駅を下りると校舎までの道のりを記す道標が立っていて分かりやすい案内が出ています。なんといってもドレスデンのBAUHAUSがある側の駅前は閑散としているので「あれ・・・?間違ったかな?」と不安になってしまうようなほど。
今は、Fachhochschuleといって専門大学が駅前にあり建築や内装美術を勉強する学校があり、なんにもないけど「アカデミックな雰囲気」をかもし出しています。
むしろその整備された道のりは、余分なもののないドイツならではのミニマリズムを感じます。

さてBAUHAUS校舎は現在は、BAUHAUS財団の持ち物になっており、いつでも無料で見学可能、カフェテリアが常時OPENし、公共の建物・・・そうなんとなく図書館のような雰囲気があります。建物全体を、かつてのBAUHAUSのマイスター(親方、教授といいますか)、ヴァルター・グロピウスがどんな構想・理念のもとこの建築を手がけたかを想像して見学するにはもってこいです。


採光を考えたガラス窓、無駄な装飾を省く直線美、また技術を工業化するために
徹底的に考え抜かれたプロトテュープを用いての組み換え可能な住宅や建築。
BAUHAUSの理念とは今の工業の基盤となって今も生きていることを実感します。

BAUHAUS校舎の近くに、当時のマイスターたちが住んでいたMAISTERHAEUSER(親方の家)といのがあります。
これがとてもモダンで素敵なのです!!私が出向いた月曜は、恒例のお休みで(残念)中を見学することは不可能でしたので、またで直そうと思っております。
外観の写真だけとってきましたのでどうぞ。
 グロピウス邸

 シュレーマー邸

 カディンスキー/パウル・クレー邸

この三件の邸宅が一直線に木立の中にたたずんでいます。

次回は月曜以外に訪れて内装も見てみたいと思います
2008年03月27日(木)  19:27  / この記事のURL  / コメント(0)

本の見本市へ/Buchmesse

旧東ドイツでベルリンについで2番目に大きい都市ライプチッヒ。ザクセン州の州都ドレスデンをやや上回る形で人口が多いそう。
Hauptbahnhofは「Kopfbahnhof」と呼ばれ、終着/始発に使われる行き止まりの構造になっており、23番線までホームがある。行き先を眺めているだけで旅行者気分に浸れる大きな駅である。
出版に関して言えば、さかのぼること15世紀、印刷の基礎がここライプチッヒにやってくる。16世紀半ばまでにすでに1300種類もの書籍が印刷出版されているというから、確かに総本山といっても過言ではなかろう。
因みに我が日本は・・・戦国時代でそれどころじゃない!といったところでしょう。
ま、歴史の話はおいておいて、ライプチッヒでは1650年には世界初の日刊紙が登場し、新しい書籍の出版にいそしむこと、ひいては学問の発展に大きく貢献した・・・といえよう。

さてそんなライプチッヒ、見本市の街としても有名なよう。
たしかにコングレスセンターライプチッヒ(CCLと略)は空港近くの市内から10分ほど離れた広大な敷地に設立され、自然光を考慮した建築が素晴らしいメッセ会場を持っている。

さて今回のBUCHMESSEは私のお目当ては、芸術系の本を世に送り出している出版社のブースがあればなぁ〜っといった予備知識ゼロの状態で言ったのですが、ありますあります、もう下北沢のヴィレッジヴァンガード的なサブカル色満載でした!!!

まずは写真で・・・
 とこんなごっちゃりハンドメードの本たちが迎えてくれているわけですね〜

印刷方法も見て取れてハンドワークで
・シルクスクリーン
・木版/版画
・ラディールング/版画
・オフセット

製本の仕方も各々違いがあり、またその本のカラーにあった、もしくはその一冊のための特別仕様の製本がされており、こころからマイスターワーク(職人技)を追求してらっしゃるかたがたの姿、姿勢、作品にふれることができました。

木を彫って本の形に。これは本を長年見て触ってきた人のみが知る本の姿を彫刻で再現した作品。重さもその本の大きさごと、もしくは本のタイプごとに木の種類で変化をつけているそう。リスペクト!!!



余談ですが、欧州でもマンガの文化、もしくはそこから影響を受けたコスプレの文化が浸透しつつあり、こんな格好で遊びに来ているレディ達の姿も。
あまりにも手の込んだ衣装に目を奪われ、ちょっと話しかけてみることに。
一人はアビトゥーア(高校卒業試験まじか)もう一人は大学で化学を勉強しているとか。いたって普通のお嬢さんじゃないですか!
しかも全て手作りだとか。こういった衣装やコスチューム、制服は、ドイツ人何だかんだいって結構すきなのは薄々感じていましたがやはり!といった感じです。
話は見本市から離れたところで終わるのはなんですが、今日はこれにて。
2008年03月20日(木)  21:50  / ART  / この記事のURL  / コメント(0)

ドイツ版アイドル発掘番組「Germany´s next Topmodel」


国民的美少女コンテストや、「朝ヤン」のオーディション、すったもんだを披露し
涙の果てに君臨するトップスターを探し出すTVショー。古今東西ここドイツでも目が離せない毎週木曜日のゴールデンタイム(とドイツ人は言わないが・・)に放送されている
「Germay´s next Topmodel」



人気のオーディション番組とそこから見える「ドイツの文化論」を紹介。(大袈裟です)

エピソード3というからには、すでに2人のトップモデルが選出されさ実際にCMやコレクションのキャットウォークを闊歩している。そういえば第一回のモデルの赤髪のレディは、ちょっと個性的でいて清潔感のある知的な美女であった。
そうそう日本人実業家のお父様を持つモデルデヴォン青木に似ていたけれど、彼女のお母様も、確かドイツ系の英国人だったような・・・。
続いたエピソード2で選び抜かれたカッツェ(子猫ちゃん)はまさにスレンダーな体躯にショートヘアの美女。なにげに知ってる自分も怖いが・・・。
ちょっとキャメロンディアスに似てる?

昨日の放映日はこのエピソード3の題4回目の放送日で、ということはそろそろ候補者の中の優越が顕著になりはじめ、個性が見えてくるころのよう。
しかし優越どころじゃない展開!
ドイツ人ギャルズの気の強さ持ち前の自己主張の強さも見ごたえ十分なのだが、そこに引け目を感じついていけなくなったくじけた女子のいじけた涙や、泊り込みでの合宿でシャンパンを飲んだのは誰だ、部屋でタバコをふかしたのは誰だとちょっとした「魔女狩り」演出まで・・・

すごいですよ!

しかも決して媚びたりしないで自分を押し通すよくも悪くも「強くて美しい」ジャーマンギャルをなだめ好かせられるのは、イケ面でも、ちょい悪おやじでも、新たな日本人男性のモテキャラと揶揄される「カレセン」でもなく、欧州らしく「ゲイ」のオネエキャラな人々だから、やっぱりテレビって大衆文化だなぁってつくづく思わせられます。(おすぎ口調で)
審査員の方々 ちょっと怖いデス

候補者のLisaさん、ちょっと派手目な化粧と超ロングのウィッグにフェイクファーのショートコートとミニスカート。イケイケなんですね〜 彼女のエスティック(美意識)に対しオネエ男子は一言「私達はトップモデルを探しているのよ。ショッピングセンターのアイドルはいらないのよ」とズバリ。
他にも自意識過剰で演技が出来ない、やろうとしないギャルに対し、モニターをチェックしながら罵倒の言葉を吐き散らしたり、痛快人間劇場が繰り広げられているわけです。
優等生ばかりじゃつまらないが、駆け引きが旨すぎても可愛くない・・・女性の魅力とはなにかを問う素晴らしい番組です。



番組内容はインターネットでも見れるよう
ドイツ語を勉強するのにいいモチヴェーションになるかもね
Germanys next Topmodel/Pro7
2008年03月14日(金)  20:40  / LIFE  / この記事のURL  / コメント(0)

BOOKMESSEと春の嵐

ここのところ朝晩に突風とともにやってくる雨雲がベルリンにバサバサ雨を降らせ
ただでさえ地下鉄が動いていないことで通勤者のうんざりモード120%をゆうに越しているのにそこへびしょぬれ不快指数100%である。
この雨雲もなぜか日中は穏やかで(こうやって書いている間に雲間は広がり青空が顔を覗かせ始め・・・)時には、ピカピカに光り輝く太陽が顔を覗かせるのである。
よく4月の天気は変わり易いことを揶揄して「4月は奴のやりたい放題だ」なんて表現をドイツ語でするようなのだが、まさに晴天・雨・あられ・雹に大雪、なんでもあり。
今年は例年よりも春の到来が早くすでに上記の天気を3月の今日の時点で網羅したのではなかろうか。気になるのは、冷夏か猛暑か・・・。薄ら寒いパッとしない夏だけは勘弁して欲しい〜!

表題にもあるように、今週末からライプチッヒで本の見本市「Buchmesse」がスタート。
私たちの大学でもスタンドをもっているとか。
ちょっと覗きに言ってみようと思いますので、詳細は来週あたりにレポートしますね!

ところで、ライプチッヒ−ベルリン間を電車で移動するといくら掛かるか・・というと
18ユーロほどなのですね。事前予約で少し割安になるときいているのだがそれでも15ユーロほど。

節約大好きドイツ人たちはこのような状況をどう打破しているか!?(大袈裟)というと・・・

Mitfahre(相乗り) なのです〜

この相乗り専用の告知板がWEB上にあり、「いつどこからどこまで運転しますが乗りたい人いますか?」と運転者が声を掛け、乗りたい人が連絡を取るというもの。
いたってシンプルいたって合理的。
電車賃とこの「相乗り」を賃金で比較すると・・・実は対して変わりがないのだ。
8ユーロくらい・・・ じゃなぜドイツ人はここをまず最初に利用しようとするかというと、
『合理的だから』らしいのである!!
お互いの節約になるから、それがちょっとでも。なのである。
特に首都圏に住む人間らしい「共同生活」が身に付いたヨーロッパ的な考えである。
そして気兼ねする云々で二の足を踏むことのない「個人主義」も見え隠れする、といっても過言ではなかろう。
熟成されたドイツ人社会の賜物であるといってよいと思うのだ。


2008年03月13日(木)  18:17  / この記事のURL  / コメント(0)

てんやわんや/BVGストライキ

ベルリンの交通局、BVGの職員による、賃金値上げを目標としたストライキにも大分馴れてきた(?)様子のベルリン市内。今日で7日目に突入。通常通りの運行復活の見込みはまだ発表されていない。
今日は私用で郊外まででなくてはならいないんだが、いつも使うUバーン(地下鉄)の運行はなし。Sバーン(電車)ではそこまで直接行くことができない。
どうやってそこまでたどりつけるか調べてみたところ、うちの最寄駅Ostkreuz駅からSバーンで15分Wuhltalという駅までいき、そこからHellersdorf行きの臨時バスがでているという。Hellersdorfは私の目的地である。
この臨時バス、ストで足止めを食らわないようにとBVGが用意しているらしいのだが・・・
一時間に2本!
片田舎のバスならまだしも、郊外とはいえ・・・ここは首都ですよね?!
ま・・・なんとか早めに出ればどうにかなるか・・・ と考えさせられ実行できる
「余裕がある」ベルリーナ達なのです。

普段自転車を乗らない人が、自転車専用道路を逆走&無灯火でつっぱしってきて
あわや衝突は免れない!という局面や、マイカー通勤をやむなくされている人たちによる朝晩の大渋滞・・・ 
またスト2日目の先週水曜は大雪に見舞われるちょっと早めの「春の嵐」が訪れたところで、電車はない、臨時バスは一向に来ない、タクシー捕まらない・・・ とないないづくしで大雪のなか一列にならぶ「旅行見本市でベルリンに来ていた関係者」の映像がTVで流れたけど笑えない冗談のようだったな。南半球の夏の国から仕事できた人が、見知らぬ街で雪にさらされてホテルにまでたどりつけぬ・・・とは。

東京で10日間の交通マヒが起きたら、いったいどうなるのでしょう・・・。
あ、余談ですがベルリンのタクシーの売り上げは過去にないほどのものになり、一時は
年間一番の売り上げを出す、大晦日の夜並の売り上げだったとか。

写真はストの2日目のOstkreuz駅


普段は電車の到着時以外は人がいないようなひっそりした階段なのに・・・


ストライキとはいえ、交通の100%マヒはありえない。
Sバーン(電車)運行のみ60分に一本に絞られ、押し寄せた人で蒸し返すOstkreuz駅
この、Ostkreuz駅はヨーロッパでも指折りの「乗り換え駅」だとか


大きな背中の「POLIZEI」の文字は警察官のもの
押し合いへし合いを防ぐための誘導に出動!

2008年03月10日(月)  16:10  / LIFE  / この記事のURL  / コメント(0)

世界最大の旅行見本市

180カ国から一同にベルリンへ!国際連盟加盟国が192ということを考えると、本当に世界のほぼ全部の国が一同にベルリンに集まっていることになる。すごいぞ、ベルリン。
開催は今日から日曜までの5日間、週末のみ一般公開で本日から金曜までは来訪者の半分を占めているといわれる専門家たちだ。

ところが困ったことに、本日から14日までBVGにてストライキが勃発・・・ 
BVGとはBerlinの交通局で、Sバーンと呼ばれる電車はもとより、リングバーンの環状電車線、Uバーンの地下鉄、トラムと呼ばれる路面電車に路線バスを運営していて、ベルリンはこのBVGのおかげでほぼ100メートル四方になにかしらの駅を見つけることができる(といっても過言でないほど・・・程度にしておこう)程に市民の足として親しまれている。
そのBVGが労働報酬、お給料ですね、の値上げを求めてストライキをここのところ頻繁に起こしているのだ。
冬のメッセの多い時期に諸外国から訪れている人々がいるにもかかわらず、「本日ストによりSバーンのみ運行!」と強気なBVG。
市民だって大変だ、会社・学校に行けないではないか。かくゆう私もSバーンだけを使って大学にいったらば普段より30分ほど長く掛かってしまったのだが、先生はもっと遅くに来たという。(苦笑) 

そうそう話を戻そう、旅行の見本市で信頼できるべきはずの交通局が突然使えない、というのは国にとってとてつもなく大きなダメージなのではないか・・・と懸念しているのですが。
2008年03月06日(木)  05:02  / EVENT  / この記事のURL  / コメント(0)

スーパーの伝言板

スーパー入り口付近、買ったものをバックに入れたりする台の目の前には
色々なビラが貼ってある。手を動かしてても注視しなくても出来る作業だから、
買ったキュウリやヨーグルトやバナナやウインナーなんかを片手に、ついつい読んでしまうのだ。

さて気になったビラがあったので記述してみましょう。

1月8日「落し物しました。拾った方には100ユーロ差し上げます!」
大事なペンダントとイヤリングをこの付近で落としました、見つけてくださった方には100ユーロ差し上げますって・・・
むしろ「拾ってもってっちゃったかた、どうか返して!100ユーロあげるから!」という叫びが聞こえてきそうな感じの一枚。悔しかったでしょうねーなくなっていたことに気づいた瞬間は・・。
しっかしそんな一張羅を身に着けていたところを見ると、なにかパーティかなにかにお出かけし酔っ払って帰宅した・・・そんな感じなのでしょうか。
だってこの周辺じゃベルリン市内といっても余所行き着ていたら目立つところですからね。
落し物、身の回りのものには十分気をつけたいところです、ハイ。

2月10日「犬探しています!」
A通りに面したスーパーKの入り口に、買い物のため何時何分ごろ愛犬のBを
繫いでいたところ買い物の後にはすっかり盗まれていました!(盗まれた、と明記されてあった)黒い○○犬で、舌に黒い斑、おなかにはなんとか・・・と事細かに特徴が記され愛犬の不在を嘆く声・・・ これでは連れてった輩もオチオチ近所はあるけまい。
犬が欲しい人はTierheimといって、犬・ネコを飼えなくなった人がやむ終えず連れて行く動物の施設に行けばいくらでも飼われたがってる動物に出会えるのに・・・と、やるせない気持ち。

他、ものの売り買いや仕事探しています系の
「お部屋空きます!」
「ベビーカー売ります」
「YOGAコース初心者向け」
「引越し手伝います」など色々な近所ネタがスーパーにはあるからちょっとやめられない。
中には、どういうつもりで書いたのかしら、コレ!?ってのもあるのです。

怒りや悲しみってこうやってコミュニケートすることで和らいだり解決したりするなら
とても素敵なことですよね・・・ なんてキレイにまとめてみたり。
でも正直スーパーの入り口だけでなく、街の図書館、駅前のカフェ、街中の電柱・・・
ヨーロッパではたくさんの張り紙を見つけます。世界中にアクセスできる世の中だけど
ダイレクトなメッセージとその効果はやっぱり身の回りから、なのかもしれませんね。

私だったらどこでなにを伝言したいかしら・・・?
とふと考えてみるスーパーの帰り道でした。




2008年02月22日(金)  04:32  / LIFE  / この記事のURL  / コメント(0)

環境への大きな一歩



この地図は何を表しているのでしょう?
ベルリンの地図で緑の線で囲まれているところは2008年1月1日からスタートした
「Umweltzone」と呼ばれる区域です。
この区域は特に交通量が多く、そして住民が多い場所であるといえます。
排気ガスによる環境汚染と人体への影響を懸念して始まった、Umweltschutz(環境保護)から見える環境大国として知られるドイツの「本気」を知っていただきましょう。

この区域(Umweltzone)には規制が引かれました。
赤、黄、緑のマークでそれぞれ排気ガスの排出量を区別しているのですが、
「あなたの車はこれだけのレベルを排気してますよ」と知ることになります。
意識なく車をぶんぶん乗り回していた人も、たった5分先のスーパーへ行くのに自家用車を発進させていた人もわずかながらでも、自動車は排気ガスを出している。という認識を持つことになります。
さらに、この区域内はこのどれかのステッカーを貼っていないと進入禁止なのですね。
今後は真っ黒な排気ガスを撒き散らす自動車は間違いなくステッカーを取得するにいたらず、交通禁止となったはずです。

たしかに、ジョギングをしたいけれど街中は排気ガスがいっぱいでなんかなぁ、と
オートマティックに考えていましたがこれからは少しはよくなるのでしょう。
街の中は道路が中心ではなく、住民の公共の場なのですから散歩や運動がしやすくあると大変気持ちがいい。

今回ベルリンのみならず、ハンブルグとケルンも同時に導入。
時期を追って徐々にドイツ国内の主要都市はすべてこうなっていくようです。
ちなみに、もしステッカーを貼っていない車が区域内で見つかると・・・
罰金40ユーロだそう。結構な痛手です。

車の話でもう一つ、アウトバーンとはドイツの高速道路のことなんですが、
ココも市民に朗報。土日祝日にはLKW(長距離運搬車)は走行禁止になるとか。
後ろから追っかけるように走ってくるトラック野郎というほど暴れん坊な運転手はいないにしろ、余暇のために出かけた際に運搬車の長蛇を見て非常にストレスを感じ、出かけた意味ない!ということがないように・・・なんて嘘か本当かわからないような言い分なのだが、あながち間違っていないらしい。
地域によって小学校の夏休みがことなるドイツなのだが、それも行楽地やヴァケーション先が混雑しないため・・・、だというから、余暇を大事にするドイツ人らしい発想といえばその通りだ。
2008年02月20日(水)  08:27  / LIFE  / この記事のURL  / コメント(0)

「BERLIN FASHION」出版 

一冊の本が出版された。
その名も「BERLIN FASHION」サブタイトルには「Metropole der Mode」モードの首都、とある。冒頭には市長、Wowereit氏の満面の笑みと挨拶の言葉、続いて1920年代に『黄金の時代』と呼ばれたパリをもしのぐ、文化都市としてのベルリンの様子をレポートしている。
当時、世界一カフェとキャバレーと劇場が多かったベルリンの都市、それはアンニュイで刺激的なことが好きな表現者達が頬っておくわけのない、パラダイスだったそうだ。

冒頭の編集ページでは写真を大胆に使い、街の景色とファッションデザインをリンクさせて見せている。「街に溶け込むモード」の表現であろう。
灰色のコンクリートむき出しの壁、壁に描かれたカラフルなグラフィックと、ベルリンのファッションスタイルには色彩や構成にリアルな共通点がある。
ストイックさと遊び心・・・言葉で言えばこんな言い回しになるかもしれない。

ここにはベルリンのデザイナーの中から選りすぐりの41ブランドが紹介されている。デザイナーの写真、コレクションの写真、創立年・代表者名・アトリエに従事する人数・コレクションの対象(メンズ・レディース・靴・アクセサリー等)・取り扱い国がクレジットされていて、さながら見ていて飽きないカタログ形式に整理さえている。

ベルリンにはざっと800のモードデザインレーベルがあるという。途方もない数である。
そして一日の売り上げが25ユーロに満たないところが30%あるという。
ベルリン発、というブランド力はたしかについてきたようだが、質の差が顕著であるようだ。
この本に登場するブランド達は90年代以降に設立されたレーベルが多い。
今後の発展の道しるべになる一冊であるといえよう。マーケットは決して大きくないベルリンだがクリエーション力、コレクションの展示会数では世界に誇る街である。

日本でも手に取る機会があったらぜひ見て欲しい。

Berlin Fashion
著者 Nadine Barth


# ISBN-10: 3832190619
# ISBN-13: 978-3832190613


2008年02月18日(月)  00:24  / MODE  / この記事のURL  / コメント(0)

WEBでも繋がるMode業界

今までなかった形のWebサイトを発見。
Fashionクリエーターのアトリエ探しや、学生の研修(プラクティクムといって会社やアトリエの作業を無賃、もしくは少しの賃金で従事し学ぶこと、ドイツではどの分野でも産学のつながりがこうやって出来ている)の、NEWな情報を公開/検索できる、というわけ。
Shop兼アトリエという形が多いモードデザイン業界の人々は、一緒に作業場をシェアしたり、コレクションに携わったりするため、横のつながりはとても大事だ。
ただこれまで知り合えなかった人と人との出会いが生まれれば、このメトロポリタンベルリンのクリエイション力はもっとオープンなものになっていくだろう。

でもMappe(ルックブック)を見せられる状態ではないと話にならないのは当然。
せっせと自分のスタイルに磨きをかけてからアトリエやレーベルにコネを作っていくのが
やはり、場所探しが早くでも実力はと〜ても大事なのだ。
友人からの紹介・・・とか、コレクションを見て気に入ったから、今度やろう!と
密着な人間関係から都市型に変わりつつあるベルリンをみるようでもある。

ファッションイベントの情報が今までなかなか一覧できるサイトがなく、
あちこち見て探すか、オフィシャルが公開されるまで待つしかなかったが
少しこれで手軽に探せそうな気がします・・・


Modekultur.info
英・独・伊対応


2008年02月14日(木)  00:31  / MODE  / この記事のURL  / コメント(0)

アイディアを形に

『WEDDING DRESS』というイベントがあった。
ベルリンのFashionweekの期間でモードデザイナー・ミュージシャン・絵描き・パブリッシング等々に関わる人たちのWorkshop、展示会、Live・・・連日大勢の集客があったようだ。
しかし、なぜWeddingドレス?披露宴で着るドレスのコレクションなのか?と思いがちなこのイベント名、実は、WEDDING地区のカルチュアリジールング(活性化)を目指す動きなのだ。

ベルリンの中心地Mitte地区の直ぐ北側に位置し、交通の便や、家賃の相場も悪くない場所なのに、「郊外」のような扱いを受けるウェディング地区をカルチャースポットとして活用していこうという仕掛けなのだ。事実Brunnen StrasseはRothentalerStarasseの大きな交差点からまっすぐに伸びウェディング地区まで続くストリートなのだが、歩いてみると実に楽しいストリートである。まず延々続くストリートは、ゴールが大きな森で入り口がMitteのミーティングポイント的に使われる交差点がスタート地点。Brunnenstrasse(ブルーネンストラッセ)は、やや上りの傾斜があって、『いわゆるベルリンらしくない』ところも悪くない。
道の両サイドを見渡して歩くと、建物の1階部分の店舗スペースの空きが目立つ。
目立つのだが、その直ぐ横には凝った内装の洋服やであったり、気持ちいいほど贅沢な空間遣いのギャラリーなんかがあったりする。
「可能性を秘めたストリート」である。

そんな空き物件を、有望なアイディアを持った市民に『形にする』チャンスとして提供するオーディションが開催されている。
このWeddingDressの一環で、家賃や補助金を用意してアイディアを募集しているというわけだ!(日本でも沖縄の石垣島で何年か前にテナントの一年分の家賃を無料にするという街活性化のイベントがあったっけ)。
カフェ、ギャラリー、ライブスペース、コミュニケーションプレイス、云々…
採用されるアイディアがどんな動向かにベルリン市のプランが見える。応募はしないがこのオーディションの行方は見逃せない。

URL 
WEDDINGDRESS 
2008年02月10日(日)  22:16  / EVENT  / この記事のURL  / コメント(0)

最新NEWS :: FashionSHOW

例年よりもはるかに暖かく過ごしやすい天候に恵まれた1月のベルリン。
Fashionweekで訪れている関係者の方々には嬉しい驚きなのではないでしょうか。
最近ココのところ±10度と東京よりも暖かく、「せっかく買ったダウンを着ていると暑いワ!」なんて声が聞こえてきそうです。

さて最新ニュースを題しましたfASHIONWEEK/BERLINのトピックですが、
本日私の通う大学、Kunst Hochschule Berlin Weissenseeのモードデザイン科のFASHIONSHOWが堂々行なわれるのであります!
100コレクション10ブランドがキャットウォークを飾ります。
ロケーションも大々的で大学を飛び出し、Ostbahnhof駅に隣接するPostbahnhofという、コンサート・展示イベントが行なわれるベルリンのカルチャースポットでの開催。
POSTBAHNHOF WEBLINK



さてさて、今回のコレクションですがいったいどんなステージを用意しているのでしょうか?
ちょっとブランドを紹介しましょう。
その前に、卒業制作のSHOWからいまやベルリンを代表するブランドにまでなったファッションブランドC.NeeonもWeissenseeの出身、テキスタイル学科卒業×モードデザイン科卒業のユニット。
今年もベルリンファッションを今後引率するようなスターブランドが登場するかも・・・!!



Modenschau des Fachgebiets Mode-Design der KHB
Dienstag, 29. Januar 2008, 13.00 Uhr
Mercedes Benz Fashion Week Berlin
Postbahnhof / Straße der Pariser Kommune 3-10 / 10243 Berlin


Untitled, Meike Wiese



ANTONIAGOY, Antonia Goy



he´nalu, Gergana Nelkovska



Drawellink Places, Karen Scholz + Joan Tarrago Pampalona



Der geheime Garten, Cornelia Brüderl





fuxhoch3, Irina Sowitzki + Anja Rüger





Ich liebe Dich wie Zuckerrohr, Tina Luther




neongrey Aishe, Cora Stechern + Eva Lynn Haberl




Transsib, Helena Ruff





treffa. Simone Pätzold





VONWEERTH. Nadine Lange


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
BRAND/LINK
ANTONIAGOY, Antonia Goy, www.antoniagoy.com
fuxhoch3, Irina Sowitzki + Anja Rüger, www.fuxhoch3.de
treffa. Simone Pätzold, www.treffa.com
VONWEERTH. Nadine Lange, www.vonweerth.com
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Fux3 SHOWIMAGE
(fuxhoch3, Irina Sowitzki + Anja Rüger)


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www.kh-berlin.de/fashionweek_tickets
www.fashion-week-berlin.com

2008年01月29日(火)  21:28  / MODE  / この記事のURL  / コメント(0)

PARIS FASHIONWEEK

ベルリンのFASHIONWEEKが実験的なものであるならば、パリのそれはやはり伝統言うべき奥深いものであるのだろう。
事実私は期間中のパリを見たことがないのだが、ベルリンのFASHIONWEEK中には街中にハイセンスで新しいスタイルで身を包み、忙しそうに歩き回る姿のソレらしき人を見かける。
概ね、黒革の大きめなバッグをショルダーに掛け、携帯を始終耳にあて歩きまわっている。
当時ベルリンに着たばかりの頃は、ベルリンの中心に行けばいくほどジャンパー姿の(ジャケットではないのだ)普段着のBerliner(ベルリン出身の住人達)を見かけ、「あぁなんて場所だろう」と感動したものだ。繁華街なんてもののない、どこまでいっても古い家ばかりでどんより暗い街。いわゆる『面白い場所』は意外な町外れの工場跡なんかにつくられているような街だった。
FASHIONWEEKはそんなベルリンに、都会らしさの風を吹かせる季節である。


ベルリンのFASHIONWEEKはPARISに続く形でリンクされているようですね。
今年はアバウトですが、
1月19−27日  PARIS
1月27−2月3日 BERLIN
と言った感じのよう ※BERLINのスケジュールは一つ前のBlogに



PARIS FASHIONWEEK LINK


PREMIERE VISION

総合的な素材を中心にしたインターナショナルエキシビジョン。
5会場、4日間に渡って行なわれる展示をよりビジター側への配慮か1つのPASSで
全てフリーエントリーなのだとか。

5SHOWS
EXPOFIL/ファブリック・・・まさにインターナショナルなラインナップ
PREMIERE VISION/シルクやニット等のテキスタイル、1973年より
LE CUIR A PARIS/アクセサリーや靴のためのレザー
INDIGO/テキスタイル
MOD'AMONT/ボタンやレースにいたるパーツ素材





WHO’S NEXT
THE TRADE SHOW
450のアクセサリーブランドを含む1100のファッションブランドが一同に。
とてもユニークな視点でファッションの提案をします−とのこと!
FAME – 160 brands. The famous designers' and brands' favorite universe.

PRIVATE – 150 brands. A selection of world-known women's brands, part of the industry driving forces.

FRESH – 120 brands. The universe for conceptual brands and young designers!

FAST – 40 brands. The contemporary street wear offer; a mix of mythical brands and young labels.

FACE – 180 brands. The place to be for major denim and premium brands, as well as rock and funky-oriented collections!

PREMIERE CLASSE – 450 brands. The international fashion accessory designers trade show.




写真はCATWALK EVENTより


BIJORHCA
最後はジュエリーにスポットを当てたエキシビジョン

ブースにはもちろんハンドワークの作業が出来るスタンドがあって
ビジターとクリエーターがコミュニケーションをしながらオーダーできるような形をとっている

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と、ここまFASHIONWEEKの予告編ともいうべきWEBヴューを見てきますと
かなり「言った気持ち」になってきます。
明日から始まるこのトレードエキシビジョン、これをお読みの関係者のみなさま、
来年は私を連れて行ってください〜!!!

あ!!!
そうです、この愛すべきBERLINでも月末からFASHIONWEEKは始まるじゃないですか!しっかりレポートしてまいりますので、乞うご期待!



2008年01月18日(金)  18:54  / MODE  / この記事のURL  / コメント(0)
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