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島精機製作所 「大阪デザインシステム個展」を開催 [2010年12月20日(月) ]
新規企業主体にプレゼン


画面を見ながらデモンストレーション


 島精機製作所が14―16日の3日間、大阪市内で「大阪デザインシステム個展」を開催した。約2、3年前から個展開催に力を入れているが、今回もその一環。昨今、いわゆる合同展における集客や成約率が伸び悩んでいるが、同社は自ら新規開拓に乗り出す道を選んだ。

 個展は年間20回以上、ほぼ月に2回程度の頻度で開催するようになった。対象は主に新規企業で、今回は靴下アパレルのほか帽子、タオル、カバンなどの専業メーカーを初招待した。今回、訪れた企業の90%が新規客。個展が新しい商談の場になっている。通常の展示会では来場者の出入りは自由だが、人が混み合った時に接客が不十分になることがあった。個展にして来場をアポイント制にすることにより、接客に充分な時間を割くことができるようになった。また、繊維関連企業が集まる本町で開催し、現場の担当者が来場しやすいよう考慮した。

 今回の個展では、「SDS―ONE」「SDS―ONE APEX」(アパレルデザインワークステーション)のデモンストレーションを実施した。生地のデザインやニットのプログラミング、バーチャルサンプルの作成を来場企業の担当者へ向けて、デモンストレーターが使用方法を説明した。新たに加わった機能が、「パイル」地のバーチャルサンプル作成。ニット、布帛などに加え、サンプルを作れる種類が増えた。

 同社が個展で狙っているのは「先進国での“ものづくり”」提案。ロングテイル、大ロットの製品は海外生産が主流のため、あえて「多品種・小ロット」の需要取り込みに照準を絞った。そのほか、顧客が求める最新のニーズや市場動向などの情報収集の場としても活用できる。

(ライター 樋口 尚平)
Posted at 08:13 | 業界ニュース | この記事のURL

クロスカンパニーとのコラボ開始 年間売り上げ規模が1億円に。 [2010年12月17日(金) ]
バイストン「倉敷帆布」



帆布製造のタケヤリ、丸進工業、タケヤリ帆布共同組合が共同で設立した雑貨、バッグの製造・販売を行うバイストン(岡山県倉敷市)の直近の売上高が年間1億3千万円に成長している。03年に自立化支援事業として立ち上げてから5年間で、当初目標だった年間売上高1億円に到達した。売り上げ構成は、小売、卸、生地販売が3分の1ずつ。

現在、倉敷市内に直営2店舗があり、帆布を利用したバッグや小物、雑貨、日用品とともに帆布生地の1メートルからの切り売りも行っている。
製品ブランド名は「倉敷帆布」で、その中にトレイや物入れなど日用品中心の「ジョーブ」と、スポーティーなメッセンジャーバッグなどの「ロクシキ」というラインがある。
「ロクシキ」は現在、セレクトショップ大手のビームスでも販売されている。
また7月からインターネットの販売サイトも一新し、ネット販売にも力を入れる。このほか、今年1月にパリのインテリア雑貨展示会「メゾン・エ・オブジェ」にも独力で出展しており、来年1月にも2回目の出展を行う。同社の武鑓篤志社長は「展示会は3回続けて出展する。そうでないとその展示会が見極められない」として、再来年1月の同展示会にも出展する計画を持つ。
一方、他社とのコラボレーションも活発化しており、急成長するレディースSPAのクロスカンパニーとの共同商品も決定した。これはクロスカンパニーの新ブランド「アースミュージック&エコロジー ナチュラルラグジュアリー」で、バイストンの帆布素材を使って、クロスカンパニーがバッグを製造販売するという形式を採る。

(ファッションライター 南充浩)
Posted at 08:50 | ファショントレンド情報 | この記事のURL

「ボブソン」2011年春夏展、 快適性とファッション性を追求した知能素材を提案 [2010年12月07日(火) ]

“冷涼快速”をテーマに打ち出す「モード」のスタイル提案

ボブソンの2011年春夏展は、前回同様、「モード」「カジュアル」「ゴルフ」「ダンス」というカテゴリー別にわかりやすく展示。パンツをメインアイテムにしながらも、快適性とファッション性を追求した機能素材を前面に打ち出したボブソンスタイルをコーディネート提案で印象づけた。

「モード」と「カジュアル」では“冷涼快速”をテーマに、「軽く」「薄く」「柔らかい」機能素材を多数開発。秋冬シーズンに好評だったTR(ポリエステル・レーヨン)の春夏向け素材やテンセル100%のダンガリー素材、そして、麻、テンセル、ナイロンなど異素材ミックスの新たな表情をパンツで表現したり、コットンにナイロンやリネンを加えて従来の綿麻素材とは異なるナチュラル感のあるストレッチピケに仕上げたりとバリエーションも豊富。さらに、メンズではチノクロスによるチノパンツを提案した。

ダンスシーンをリードする「BOBSON DOUBLE O」は、以前のダボッとしたシルエットからよりフィット感のあるストレートを主流に、チノのカーゴやクロップドスタイルを提案している。また、「ゴルフ」では“快速快打”として進化した知能素材を開発。太陽光による熱吸収を抑制する効果のある「コールドブラック」や、蚊など夏場の害虫からプレイヤーを守る「防蚊加工」など、新たな機能素材の可能性を広げるため、ゴルフはもとより、トレッキングやウォーキングなどアウトドアウェアとして広くアピールする。レディスでは、水着素材のポロシャツなども登場させ、より機能的で快適なウェアを提案している。

(有限会社ビジョンクエスト・田中千賀子)
Posted at 13:01 | 業界ニュース | この記事のURL

デサント 「アンブロ」「ルコックスポルティフ」  [2010年12月01日(水) ]

「ルコックスポルティフ」の新ライン「ネイジ」


デサントは2011年秋冬シーズンの「アンブロ」および「ルコックスポルティフ」ブランドのシューズ企画を公表した。「アンブロ」は、コントロール機能を重視した新ラインのスパイク「ジオメトラ」を新たに展開する。「ルコック」では、レディスモデルのカジュアルシューズの展開幅を拡大する。
「アンブロ」ブランドの今上期は、サッカーワールドカップ開催による市況の活性化が奏功し、対前年比18%増と大幅な増収を達成した。アパレルでチームユースを取り込んだ好影響が、スパイクを筆頭としたシューズビジネスにも波及効果をもたらした。購買単価は変わっていないので、客数が増えた点が増収に貢献した形だ。
「ルコックスポルティフ」は、主力のカジュアルシューズ市場の苦戦により、上期は前年比4%減だった。しかし、主力の1ライン「フェミニン」の受注が倍増しているため、今後の推移に期待が持てる。

「アンブロ」の新ライン「ジオメトラ」
「アンブロ」は引き続き、競技者層へのアプローチを強化。インターナショナルと日本との企画を両立させ、相乗効果を狙う。新ラインの「ジオメトラ」の追加により、商品ラインナップが強化された。Jリーグの契約チーム、ガンバ大阪の来季ユニフォームのカラーリングと連動したスパイクを「SJV」で企画。アパレルとシューズとの相乗効果を強化する。
「ルコック」は主力のレディスモデルをさらに強化する。なかでも、「フェミニン」シリーズで、ウインターシーズン向けの新ライン「ネイジ」をカテゴライズ。冬用のブーツを体系化し、市場シェアの獲得を目指す。主力顧客である30―35歳の女性を意識した施策と言えるだろう。
デサントは今春、「シューズマーケティング部」を新設した。「アンブロ」「ルコックスポルティフ」「デサント」の3ブランドを展開し、今上期は前年実績をクリアした。今後は機能面での共同開発や同素材の採用など、効率化や相乗効果を狙う方針だという。

(ライター 樋口尚平)
Posted at 14:59 | 業界ニュース | この記事のURL

日本の物作りをテーマに講演会 [2010年12月01日(水) ]

カイハラの貝原良治会長

11月30日、京都工芸繊維大学繊維科学センターは、大阪の綿業会館で「生き残りをかけた挑戦―日本のものづくり」をテーマに講演会とパネルディスカッションを開催した。今回のパネリストとして小松精練の中山賢一会長、カイハラの貝原良治会長、瀧定大阪の瀧隆太社長、タビオの越智直正会長の4人が登壇した。

会場からの質問に答えると言う双方向性を重視した形式のパネルディスカッションで、カイハラの貝原良治会長は「綿花相場が150年ぶりの高騰だが、高付加価値素材を製造する国内生地製造業にとってはチャンスになる。発展途上国の生地製造業は、この綿花高騰で価格を上げるかグレードを下げるかの選択が迫られることとなる」と述べた。またタビオの越智直正会長は「欧米では航空機産業、コンピューター産業と並んでファッション産業が知識集約型の三大産業に数えられていることに驚いた」とファッション産業の持つ可能性の高さを示唆した。

(ファッションライター 南充浩)
Posted at 14:58 | 情報アラカルト | この記事のURL

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アパレル製品の縫製
困ったときに読む本
日本語英語併記

繊維製品の生産拠点は、今や東南アジアへと広がり、繊維製品に関する品質上の欠点や不良などの問題は多発している。そうした中、縫製トラブルの改善をテーマにアドバイスされている文献への要望が数多く寄せられ、そこで生産トラブルの多いものをピックアップし、できるだけ現場寄りの内容で改善事例を中心に解説。(日本語英語併記)

A5判  204頁 定価  本体 3,000円+税 送料実費

日中英緬服装技術用語辞典
JAPANESE - CHINESE - ENGLISH - MYANMAR GLOSSARY ON APPAREL TECHNICAL TERMS

本書は、日本ミャンマー縫製業友好協会様からの要請を受け、ご好評の「日中英服装技術用語辞典」のスペシャルバージョンとしてデビュー。 アパレル業界で常用されている専門技術用語を中心に日本語・中国語・英語・ミャンマー語の四カ国語により編集。

A5判  156頁 定価 3,000円(本体)+ 税 送料実費

ジーンズ アンド カジュアル リーダー 2017SS
JEANS & CASUAL READER 2017SS

「ジーンズ カジュアル リーダー」と「ジーンズ アンド カジュアル レポート」を統合し、新しいスキームにてデビュー!! 最新情報を満載したジーンズカジュアル業界唯一の季節誌。手ごろな価格(本体1000円+税)で得られるホットなデータをはじめ、小売・製造など各レベルのトップへのインタビュー、上場系小売大手の売上実態レポート、注目ショップ取材、各メーカーの最新企画紹介など内容充実。

(2017SS企画号)
A4変形判  60頁
定価 本体1000円+税
送料実費

アパレル品質管理ハンドブック
新訂3版 事故事例に学ぶ

ご要望に応え、新訂3版として大幅リニュアルデビューいたしました。本書は、アパレル生産の基本的な知識を品質管理のフィルターを通して解説。生地の性能、生産プロセス、副資材や製品の事故事例、流通・消費段階での事故などを解析。アパレル製品の品質向上、さらには業務習熟への教科書として、アパレルのモノづくりに携わっているプロの方に役立つガイドブック。勿論、中国語での解説も併記。

A5判 400頁(本文388頁) 定価 4,000円(本体)+ 税 送料実費

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