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初の「カウボーイモデル」を今春発売 [2009年04月28日(火) ]
秋冬企画は淡色ブルーも追加投入
シンズ「ドゥニーム」今秋冬企画

シンズ(本社・神戸市)は本格派ジーンズカジュアルブランド「ドゥニーム」の今春物から「カウボーイモデル」の発売を開始した。4月11日から店頭に投入されており、今秋冬企画でも同じモデルを継続し、激しい加工の淡色ブルーの商品を投入する。
ジーンズはそもそも労働着がルーツであるが、この「カウボーイモデル」はカウボーイの正装としての役割を目指して50年代にデザインされたデニムジャケットとジーンズのセットアップを復刻したもので、ソフトな着心地が楽しめる力織機で織った左綾デニム素材を使用した。
ジャケットはシルエットとアームホールを細めにした現代的なシルエットにアレンジするが、背中のアジャスターゴムやジップアップフロントは当時のままのディティールとする。またジーンズもディティールは当時のままながら、股上をやや浅くするなど現代的なアレンジを加えている。
価格はデニムジャケットがノンウオッシュ、ワンウオッシュの2色が2万5800円、ウオッシュ加工の淡色ブルーが3万7800円。ジーンズはノンウオッシュとワンウオッシュが1万8800円、淡色ブルー加工が2万8800円となる。

(ファッションライター 南 充浩)
Posted at 08:20 | ファショントレンド情報 | この記事のURL

国産「コール天」の正念場  [2009年04月25日(土) ]
産地は「滅びの美学」ではなく、ともし火を絶やさぬ努力を継続中

日本全国の繊維産地には「滅びの美学」とでもいおうか、海外生産の増加や不景気の波に押されて受注量が激減しているところがほとんどだ。起毛(パイル)織物のうち、横糸を毛羽立たせる種類の「別珍」(通常“うね”が無い)や「コーデュロイ」(コール天、通常縦方向の“うね”がある)の一大産地で、全国シェアーの95%を占める静岡県磐田市の福田(ふくで)地区もその例外ではない。

しかしなんと、新たにコール天用の起毛設備を増強する意欲のある企業も現れている。昨年後半から試験的な運転を始めており、この秋の実需期に向けて本格稼動の段取りだ。意気軒昂だが現実は甘くなく、今年の実際の稼動は盛り上ってはいないようだ。関係者は来年以降を含めた長期的な戦略に気持ちを切り替えているともいう。

かって1978年に同産地は、コール天年間1億3,000万メートル生産の実績を記録し、婦人子供服、紳士ズボン、シャツ等の用途に大量に使用された。特にアメリカのリーバイス社などに刺激を受けたジーンズ業界での扱いが圧倒的な存在でカジュアル素材としての優位な地位を占めていた。

だが最近のデータでは生産量はなんと当時の100分の1に相当する130万メートルにまで落ち込んでいる。現在の生産能力は約200〜250万メートルだから、おおよそ6割程度の操業度ということか。しかし「織」、「染め」という工程の他に「剪毛(せんもう)、カッティング」、「ブラッシング整理」など起毛織物の独特の技術も必要とされるので、より一層の安定操業が必要ともいわれる。今回新たな設備技術に力を入れるのは(有)野口染工だが、他にも3 社が重要な染色や仕上げ工程を受け持っている。同産地の問題点とされた工程分業体制体質から一貫体制への変身や、営業力強化など課題は多い。また「ジャパンメイドの灯火は消してはいけない。さらなる新商品研究に貢献したい。」と開発力を力点に話すのは長年別珍、コール天の開発販売に役割りを果たしてきたコンバーター、「ニシヤマテキスタイル」(大阪)の西山政弘社長だ。

コアスパン、ストレッチ混用、ポリエステル混用などの技術進化を含め、確かにまだまだニッポンの起毛商品の技術進化を進める観点から見ても、産地の努力に大きな期待と支援が広がる。アパレルメーカーやSPAなどからの問い合わせも増えそうだ。
Posted at 13:27 | 情報アラカルト | この記事のURL

ジーンズ1万本リサイクルキャンペーン 『Levi’s (R) Forever Blue』実施!! [2009年04月18日(土) ]
リーバイ・ストラウス ジャパン株式会社は、4月29日から7月31日の3ヶ月間、着用されなくなったジーンズを全国のリーバイス (R) ストアにて回収し、回収したジーンズ1本につきリーバイス (R) ストアで使える割引券(2000円)を提供する。回収するジーンズはリーバイスブランドのジーンズだけではなく他社製ジーンズも含めてすべてのジーンズが対象で、期間中に全店で1万本の回収を目指す。回収したジーンズは選別された後、フリーマーケット方式でチャリティ販売され、売上金は「日本エイズストップ基金」に寄付され、また、若者の情報発信の機会として、古デニムを活用したリユースコンテストなども企画している。
このキャンペーンにあたって、リーバイ・ストラウス ジャパン社長の土居健人氏は、次のように『このキャンペーン企画は、ジーンズのリーディングブランドとして「着用されなくなった全てのジーンズを、社会に還元出来る活動は無いか?」という小さな疑問からスタートしました。ジーンズは使うほどに進化し、ある人にとって不要となったジーンズは、他の人にとっては新たな価値を持っていることも多くあります。長く愛用されてきたジーンズに新しい生命を与え、その活動を通じての社会貢献、若者が表現できる場所の提供などの架け橋としての取組を、継続的に行います。』と述べ、先の「レッドリボンキャンペーン」を含め、同社のCSR(企業の社会責任行動)の積極的な取組姿勢は実に素晴らしいものがある。その辺り、われわれ競争社会に生きる者として、もっと見習いたいものだ。

※詳細については、掲示板に掲載していますので、ご覧ください。
Posted at 06:35 | 業界ニュース | この記事のURL

「JFW-JC」2010年春夏展 [2009年04月13日(月) ]
さまざまな試みに成果出る

JFWジャパン・クリエーション(JFW-JC)2010年春夏展が2009年4月8日(水)〜10日(金)、東京ビッグサイトで開催された。世界各国で展示会の来場者数が減少傾向にある中、同展には3日間で2万1041人が来場し、期待度と注目度の高さを示していた。内訳は、アパレル7922人、小売1257人、問屋・商社・企画会社8188人、一般3425人、プレス112人、海外137人。新しい試みの染色クリエーションヴィレッジやクリエーターズ・ヴィレッジなどに加え、エコテキスタイルや機能素材、加工技術など、日本ならではの高度な技術開発によるトレンド提案も話題を集めた。
今回の特徴として、協力先の企業を束ねて出展する大きなブースが眼を引いた。産地などが連携して出展するブースはこれまでもあったが、協力先や取り組み先などパートナー企業が一堂に集まって出展するのはめずらしい。規模的なにぎわいもあるが、そうしたブース内では終日、多彩なイベントが開催されていたこともあっていずれも盛況だった。そのひとつ、大正紡績の「夢工房」ではイベントを“夢舞台”と題し、ブース内にステージを設け、女優の山口智子さんがインタビュアーとなってさまざまなテーマのもとに日本の文化や各社の製品を紹介したり、対談したりと盛りだくさんな内容で構成していた。また、パートナー数社で出展したスワロフスキー・ジャパンでは、キラキラと輝くスワロフスキーのプロダクトを紹介していた。

新しい素材をその特徴とともに提案する各社での商談も活発。デニム素材メーカーの大手、カイハラで新提案を聞いた。「春夏シーズンということもあり、見た目はボリュームがありながらウエイトが軽いクロスエアという糸を使ったデニムを提案しています。太めの糸を使い、打ちこみを落としているのですが、見た目では決してわからない、そこがまた大きな特徴であり、魅力です」(カイハラの担当者)。ナチュラル感やリラックス感が求められる今の時代感覚とマッチしているが、触らないとその良さはなかなか伝わらない。ブースの前に展示されたそのジーンズに触った人が何度も手触りを確かめていたのが印象的だった。
Posted at 13:56 | ファショントレンド情報 | この記事のURL

『フュージョンミュージアム ニット×トーイ』オープン! [2009年04月09日(木) ]
株式会社島精機製作所は、ニットとおもちゃが融合した世界で初めてのミュージアム施設「Fusion Museum KNIT×TOYS」を4月4日にオープンした。(4月3日マスコミ報道関係者を招きプレオープン)このミュージアムでは、ニット発展の歴史をたどりながら最新鋭のニット機器やデモンストレーションを見ることができ、また世界的なおもちゃコレクターである北原照久氏のコレクションとフュージョンして展示されており、「子供たちが機械の仕組みに触れることで『なぜか?』という気持ちを感じ、それをきっかけとして知恵にかえること」と、「アンティークのおもちゃによって使い終わったものに新しい価値を見出すことの大切さ」のふたつの教育的なメッセージを発信している。



編機の動きや部品のしくみを実際に観察し体感することで、モノづくりのおもしろさを気付かせ、創造する力、知的探究心を呼び起こし、「夢」を育む環境づくりを、そして親と子がミュージアムの展示物に触れることで、コミュニケーションを育む一助になればとの考え。

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Posted at 07:33 | この記事のURL

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アパレル製品の縫製
困ったときに読む本
日本語英語併記

繊維製品の生産拠点は、今や東南アジアへと広がり、繊維製品に関する品質上の欠点や不良などの問題は多発している。そうした中、縫製トラブルの改善をテーマにアドバイスされている文献への要望が数多く寄せられ、そこで生産トラブルの多いものをピックアップし、できるだけ現場寄りの内容で改善事例を中心に解説。(日本語英語併記)

A5判  204頁 定価  本体 3,000円+税 送料実費

日中英緬服装技術用語辞典
JAPANESE - CHINESE - ENGLISH - MYANMAR GLOSSARY ON APPAREL TECHNICAL TERMS

本書は、日本ミャンマー縫製業友好協会様からの要請を受け、ご好評の「日中英服装技術用語辞典」のスペシャルバージョンとしてデビュー。 アパレル業界で常用されている専門技術用語を中心に日本語・中国語・英語・ミャンマー語の四カ国語により編集。

A5判  156頁 定価 3,000円(本体)+ 税 送料実費

ジーンズ アンド カジュアル リーダー 2017SS
JEANS & CASUAL READER 2017SS

「ジーンズ カジュアル リーダー」と「ジーンズ アンド カジュアル レポート」を統合し、新しいスキームにてデビュー!! 最新情報を満載したジーンズカジュアル業界唯一の季節誌。手ごろな価格(本体1000円+税)で得られるホットなデータをはじめ、小売・製造など各レベルのトップへのインタビュー、上場系小売大手の売上実態レポート、注目ショップ取材、各メーカーの最新企画紹介など内容充実。

(2017SS企画号)
A4変形判  60頁
定価 本体1000円+税
送料実費

アパレル品質管理ハンドブック
新訂3版 事故事例に学ぶ

ご要望に応え、新訂3版として大幅リニュアルデビューいたしました。本書は、アパレル生産の基本的な知識を品質管理のフィルターを通して解説。生地の性能、生産プロセス、副資材や製品の事故事例、流通・消費段階での事故などを解析。アパレル製品の品質向上、さらには業務習熟への教科書として、アパレルのモノづくりに携わっているプロの方に役立つガイドブック。勿論、中国語での解説も併記。

A5判 400頁(本文388頁) 定価 4,000円(本体)+ 税 送料実費

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